田舎のピスボーイのブログ一覧

長くなりそうです。ご興味がお有りでしたらお付き合いください。「政府『アナログ規制』云々」という間抜けな記事を見かけた事は先日報告済ですが、行政は何を焦ってるのか？と思うくらいに現状の紙媒体情報の電子データ化（いわゆるペーパーレス）を急いでいますね。
情報の電子データ化って便利ですよね〜。
情報を電子データ化する事は様々なメリットを産みますよね、行政側にww。国民側にメリットがあるのかは疑わしいですけどねww。
国民の収入や家族構成や健康状態等の種々の個人情報をはじめ、その他様々な情報をナショナルデータベースとして蓄積し、昨今の高性能なデジタルコンピュータの処理能力に基づく多次元分析、シミュレーションなどを自動処理出来る訳です。とある経済政策案を実施した場合の国民や市場の行動予測なども容易に行えますね。
国民にとっては、ペーパーレスというより、キャッシュレスの方がメリットを感じる方々が多いかもしれませんね。財布や小銭入れを携行する必要がなくなり、決済がスムーズになると歓迎する向きも多いでしょう。正常に電力が供給されていれば…ですけど。
今回の豪雪地帯で発生したような長時間に及ぶ停電が起こったら、なす術無しですからね。
デジタルコンピュータは電力無ければ、タダの粗大ゴミ。電子データ化した情報は事前に紙媒体などに出力してなければ「読む」事すら出来ません。しかし、紙媒体残してたら何のためのペーパーレス？だしww。
キャッシュレス決済システムも電力がなければ全く機能しなくなります。日用品や食料の調達もままならなくなります。
便利ですが、非常に脆弱なシステムである事を今回の豪雪に起因する停電が証明してしまいました。
政府は、電力喪失した時にどのようなリカバリーシステムを確保するべきか、どのような予備システム、代替システムを設計しておくか心して取組むべきだと思います。しかし、所管の省庁名に「デジタル庁」とかいうお間抜けな命名するくらいですからね〜。
ミサイル打ち込まれるまでもなく、ロシアや中国から「工作員」が侵入して発電所破壊テロやっちまったら、この国は簡単に内部崩壊してしまう事が証明されたようなもんです。あぁ〜あぁ〜orz。