スターター 簡易清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
★ |
作業時間 |
30分以内 |
1
あけましておめでとうございます(*´▽`*)
ワタシは毎年正月は、時間のかかるメンテナンスを、数日かけておこなっています。
で、今年も整備の為に、職場にフェリオを移動しようとすると・・・
スターターが回らない(;・∀・)
バッテリー電圧は・・・まあ問題ないのですが、全く回りません・・・
仕方ないので、フィットとブースターケーブルで繋いで、バッテリーの補助をしながら、スターターを小突いて強引に始動しました。
まずは、電装系のセオリー通りにバッテリーを外します。
今回は、作業中に充電をおこなう為、車両から降ろします。先月は寒かったので、前回の整備手帳以来、乗っていなかったんですよね(;^ω^)
通常は、-端子を外すだけでOKです。
2
エアクリーナーパイプを取り外して、赤丸部分にスターターがあります。
見えにくいトコロに、14mmのボルト2本で固定されているだけです。
あとは12㎜のB端子、10㎜のアース線、S端子を抜けば取外しできます。
3
摘出されました( ^ω^ )
分解に入ります。
4
これはミツバ製ですので、他メーカーは分解方法はまた違います。
症状は、クランキング時にまったくスターターが回らないので、アーマチュア側を点検します。
赤丸側をはずせば、アーマチュアが取り外せます。
青丸は、取外し後にさらに分解する時に緩めます。
5
分解しました。
この段階で、アーマチュア前側のベアリングがゴリゴリなのが確認できました(~_~;)
6
さらに分解(´∀`)
後ろ側のベアリングも、ゴリゴリ&ガタガタでした(;´Д`)
たぶんこのせいで、軸がぶれて嚙みこむカンジで、回らなくなったのかな?
ブラシとその当たり面も、汚れているので軽く磨いておきます。
7
磨き終わりました(´ω`*)
当然正月期間で、部品商は開いていませんので、コレ以上はどうしようもありません(´・ω・`)
ベアリング部分に、スプレーグリスを吹き込んで応急処置のみしておきます。
スターターは、過去にブラシ部分のみを交換したコトはありますが、それもか~な~り前のコトなので、今回はリビルトを頼むコトにします(;^ω^)
8
ちなみに始動時以外は、工程5の写真のように、ギヤは引っ込んだままです。
始動しようとすると、小円筒(マグネチックスイッチ)内の電磁石が動いて、写真のようにギヤを飛び出させます。
そしてフライホイール(リングギヤ)に噛みこんで、大円筒(アーマチュア)内が回転して、クランクシャフトを回してエンジン始動となります。
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