前回スイス製モーターと日本製モーターのパネルとレンズを入れ替えアンバー(オレンジ色)にしてみたとこですが納得いかず更なる昇華を模索した結果、日本製モーターの黒パネルを白にするという案を実行しました。
作成したのが上画像右側です。
特に難しい訳でもなく手順を下記にまとめますと
1.外したパネルをスキャナーで読み込む
2.PCに(Windows)標準装備のペイントで開く
3.範囲を指定して色の反転を行って保存
4.同じくペイント印刷機能で大きさなどを調整しながらテスト印刷
5.シール式のA-ONE手作りステッカー用紙に印刷
6.アクリル板を切り出して貼り付け、上からUVカットフィルム貼り付け
これで見た目満足なのが出来ました。ワーニングランプ部分は後から切り抜きました。
で、実装したのがこちら。まあ満足なんですが6500回転過ぎに赤く光るワーニングランプが広範囲でぼやけて光ってしまうんですね。パネルが乳白色のアクリルと白シールでは拡散してしまう模様。ぬう、ここまでしたのだからもっと作りこまねばと色々思案した結果出来上がったのがこちら
左が全面色反転。右がワーニングランプ部のみ元画像の組み合わせ。
これでランプが光ったとしても拡散して見えることは無くなりました。やはり黒は透過性なしですね。それでは実装してみて
直射日光でもしっかり見えます。
基本夜の走行はしないですが疑似的にトンネル内にて撮影。明るすぎる気もしますが顔方向に向いてないので目に刺さる事はないです。
ほか見えないですがクリアのレンズと赤いエンジェルリング?の組み合わせは高くなってしまいハウジングがしっかり嵌らなかったのでレンズはやめて1mmのクリアアクリル板を丸く切り抜いてタブレット用の保護シート貼り付けた物に変えました。また、ハウジングの縁とアクリル板の間に防水目的でスポンジの紐を輪っかにしたものをパッキン代わりに入れてます。また、過去に記載した電圧計もステーを作り直し10mmほど下げてます。
これで異音もせず、見た目も納得いくものが出来ました。
難しかったのは針抜く時、思いのほか硬かった事とクリアのレンズ作るのに真ん中に穴開けられず円形に切り抜く工具買った事ですかね。