今年も本当に危険な暑さが続きましたね。
朝晩は涼しくなってきましたからね、漸く猛暑も一段落⁉
と言った感じでしょうか。
こういう暑い夏に限って何故か、クルマってのは緊急作業が多く入ります。
その前後の季節と比べたって気温で言ったらほんの数度の違いでしかないと思うんですけどね・・・30度くらいなら暑い事は暑いけど、まぁこんなもんでしょ・・なんて人間的には思えますが、35度超えるとコイツはヤバイ・・・ってなりますよね。
体温が36度付近の人間にとってはその辺がリミットラインなのは判りますが、様々なマテリアルの塊であるクルマもちょうどその辺くらいで根を上げ始めるという不思議。
バッテリーが上がったり、エアコンが効かなくなったり、セルモーターが回らなくなったり、オイルが漏れたりします。
とことん人間に寄り添って作られた機械なんだなと思います。
気温とは直接関係ないものも多いですが、今年も色々あったので紹介しましょうか。
まず、旧我が家の家グルマ
ミニカトッポH31A。
どうもセルモーターが回らない事が多くなってきた模様。
今は近所の友人であるコウヘーの妹マイちゃんが乗っている。
今年車検も継続し、保有3年目に突入しました。
マイちゃんも小さな娘がいるんだけど、旦那さんと色々あるようで、娘といっしょに実家に戻ってきて3年目。(3年も戻れないんじゃもう駄目だろ・・・)
まぁ余計な詮索はするだけ野暮ですが、さっぱりしている可愛い女性です。
ミュージカル女優を目指していたこともある本当にきれいなひとで、自分も独身だったら娘もまとめて引き取りたい所ですが、そうもいきません。。。
せめて普段の足グルマの不安くらいはしなくていいようにサポートしてあげましょう。
セルが回らないと言うんですが、カラカラ音はするけどエンジンを回してないという事らしく、ピニオンが飛び出さずマグネットクラッチが働いていないような症状。
ふーむ・・・全くうんともすんとも言わないなら、イグニッションスイッチか、インヒビタースイッチも候補に上がって来ますが、電気は行ってるな。。
単純にセルモーター本体かな。
バッテリーやオルタの不具合がないかと、色々点けたり消したりしていて
A/Cをオフにするとエンスト・・・。
セルでスタートするものの、アイドリングを保てずストールしてしまう。
A/Cオンにすると普通にエンジンが掛かってます。
どうやらISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)の不具合も併発していますね。。閉弁時の吸気量が適正でないのでしょう。
と言う事で、セルモーターとISCVを中古で交換。
A/Cオフでもきちんとアイドリングするようになりました。
良かった・・・ISCV新品で4万円するのでオクでポチれなかったらヤバかった(汗
だがしかし!
数日後またセルが回らない時があったという。
まぁ、掛からないと言っても、何度か試してると何れ掛かるらしいんで、立ち往生というのはないらしんだけど、やはり回らない時がある・・・。
交換したものも中古なんで、それでもやはりセル本体のような気もしますが、一応セルモーターの配線を再び確認して、エンジンアースなども点検。
イグニッションスイッチも交換(中古ですが)、インヒビタースイッチは中古も無いし新品は廃盤なので、シフトリンケージワイヤーの張りだけでも診ておきます。
これでまた症状が出るようなら、一度セルモーターをバラシて掃除しますかね。
この辺で様子見です。
このミニカもウチのGCと同じく平成10年車ですからね、
他にも色々心配な部分はあります、燃料ポンプがまだだとか、オルタがまだだとか・・・まだ乗り続けるようでしたらどこかで作業しないとね。
またおかしくなった直ぐに言うんだよ~。
そうかと思うと、今度は
アルトワークスのキーレスがおかしいとの事。
助手席が連動しないとか、アンサーバックが光らなくなったとか、停車時のビーコンが光らなくなったとか、色々面倒くさそうです。
中華キーレス2500円ですので、色々調べるよりも交換した方が早いって事でユニット交換となりました。
助手席側は結局
ドアロックアクチュエーターが不良でした。
単体チェックで回ったり回らなかったり・・・モーターがご機嫌斜めのようです。
適当に折檻して職場に戻すと、取り敢えずはまともに働いてくれそうな感じですが、まぁ時間の問題でしょうね・・・。(中古がなかなか無いんだよ・・・)
一応交換前のキーレスを点検すると、
アンサーバックや、停車時ビーコンは出力している感じ。
実はキーレスは何ともないのか???
結局追っかけていくと、アンサーバックは割り込ませのエレクトロタップが接点不足(ハザードの消費電力が過大過ぎて接点不良を起こす)であること。
ビーコンは付属のLEDランプが粗悪品過ぎてダイオードが焼けてしまってダメになっているという事でした。
どの道リモコンを新しいものにしたいという希望もあったのでキーレスは交換しましたが、新品ビーコンのLEDはやはり焼損。
アンサーバックも結局後ほど接触不良を起こしました。
アンサーバックはどうしたものか・・・コラム上のハザードスイッチ部の配線に割り込ませているのですが、エレクトロタップではダメですね。(ウインカーは片側で47Wもあるからね)
狭くてやりづらいですが、配線を直接半田付けするような方法でないと何度も同じことになりそうですね。
ビーコンは定格にあったちゃんとしたLEDランプの準備で何とかなるでしょう。
またちょっと大きめの不具合
が他に出てきたので、近いうちに作業となります。 パンクです。
傷口がきれいなので、生ゴム弾丸を打ち込んで修理完了!
自分は目がもの凄くいいので、パンクってのは殆ど経験が無い。
(道路上の異物を殆ど目で見てかわしてるから)
クルマなんかだと本当に滅多にないですね。
10年に一回くらいじゃないでしょうか。
バイクなんかだと路肩を鬼のように攻めるのでかわし切れませんが、それでも諦めずなるべく怪しい物は踏まないようにしています。
N岡君やHIKO君のマシンのエアコンの効きが悪いとの事で、本格的に暑くなるまえに、ガス充填を行いました。
HIKO君は先の記事でコンプレッサー交換しましたし、GDBなどは、経年で減りっぱなしというか、規定量でガス缶3本弱というところが1本程度しか入っていなかった模様。
各々マニホールドゲージを見ながらフル充填しましたが、
どうもガス缶を余らせたくないので、規定量幅上限値(やや超えてる?)よりまで入れてしまいます。
GT-Rで3本は入れ過ぎかぁ・・・2本半で止めればいいんだなw
しかし今年の夏の暑さは異常!
2台ともにエアコンが全く冷えなくなってしまう時があったという。
ガス圧が異常高圧になり、フェイルセーフが入った模様。
普段使いでは問題なく冷えているエアコンも・・・外の気温が35度を超え、炎天下の中混雑気味でとろとろ走ってるような状態だと、コンデンサーが冷えず内圧が上がり制御が入ってコンプレッサーが停止してしまったようです。
こりゃ申し訳ない事をしたなぁ・・・
止まりさえしなければガスは多く入ってる方が冷えるからついね。
こんな時は、低圧のバルブキャップ外してウエスを当てながら虫をツンツンしてちょっと抜いてね。
これで止まらなくなるはず。
最後はヲレのGC8ですね。
お盆での秋田での出来事。
何かエアコンが冷えないな~と思っていた昼下がり。
東北と言えど、気温は36度を記録していました・・・あち~。
水温もやや高めで、とろとろ走ってると95度辺りまで上がってくる。
うーむ、ちょっとおかしい。
妻がスーパーの買い物してる間にボンネットを開けてチェックしてみると、エアコンONなのに電動ファンが片方回っていない。
ファン死亡かな???
と思ったら、コネクターがドロリと溶けていましたね。。
エキマニのバンテージが外れてしまった所に近かったので、気温の上昇も後押ししてギリギリ溶けてしまったという感じ。
ひとつ回っていればオーバーヒートはしないだろうけど、エアコンが効かないのはしんどいので、実家に戻って緊急修理。
急いで電動ファンを外して単体チェック。
やはり電動ファンは問題無し!
配線の修理だけで行けそうです。
車載の工具箱を漁りますが配線にしろ端子にしろ、ドンピシャの物がなく、かき集めて適当に造る羽目に。
電動ファンは3極。
+Hiと+Loと、アース。
プラス側はスピーカー用のダブルコードの切れ端があったので届きそうだが、もう太い配線が無い・・・(汗)
細い線を二本抱き合わせてアース線製作w
ピン端子も適当なのが無く、平ギボシを半割にしたり、丸ギボシをプライヤーで潰したりしてとにかく寄せ集めで作りましたwww
これでしっかり接続完了。
電動ファンも問題なく回るようになり、涼しい帰省ドライブを過ごすことが出来ました~。
配線は後日きちんとやり直した方がいいかな。
エキマニもきちんと遮熱して、配線の取り回しを変更しましょう。
夏になると暑いだけでなく長距離の移動もあるからか、色々とトラブルが出ますね・・・日頃の点検をきちんとして、特に自分で弄ってる所などは自分を信用せずに何度も確認する癖をつけましょう。
そろそろ涼しくなってきたので、色々出来るでしょ?
ヲレのクルマも応急処置で終わってる所が増えてきたな・・・