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2007年07月25日

プスン・プスンさんへ【今週のMS世代】

講習5日目【ハンブラビ】

ハンブラビ (HAMBRABI) は、ティターンズの試作可変モビルスーツである(型式番号:RX-139)



機体解説

ゼダンの門(旧ア・バオア・クー)工廠で9番目に開発された可変MS。そのため、形式番号がRX-139となっている。アポロ作戦後にティターンズが制式採用した。試作機ゆえ少数しか製造されていない。MS形態がヒトデ、MA形態がエイのような大変特異な姿を持つ。

スラスターの推力は決して大きくないが搭載ロケットモーターは燃焼効率が非常に高い。そのため、安定した速度と機動性を長時間継続して行うことができる。また、簡易な変形システムは現場の整備員に高く評価されていたとされる。武装はビームサーベル、後述の海ヘビ、クモの巣、テールランス、腕部クローなど対MS戦に効果的な武装が多く装備されている。モビルアーマー形態でも腕部の自由度が高かったことから、MA形態でも高い近接戦闘能力を発揮した。

ヤザン・ゲーブルとその部下であるダンケル・クーパー、ラムサス・ハサが主に搭乗し、彼らの技量、機体のポテンシャル、3機による連携攻撃によってニュータイプ能力最高と言われるカミーユ・ビダンやエゥーゴのエースパイロットであるクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)をも翻弄した。


主な武装など
海ヘビ
携帯用の武装。ヨーヨーのような構造になっており、敵モビルスーツの腕部や脚部に巻きつけた後、高圧電流を流す。

クモの巣
追跡してくる敵モビルスーツに対し3機が三角形の編隊を組み、それぞれの機体からワイヤーを射出、網を張り捕獲、高圧電流を流す。この攻撃を成功させるには高い技量が必要となる。

パプテマス・シロッコ製作バイオセンサー
また、ハンブラビには簡易サイコミュであるパプテマス・シロッコ製作のバイオセンサーが搭載されオールドタイプとの適応性の試験をしていたという説があり、そのためヤザン・ゲーブルはオールドタイプであるが、得体の知れない力のようなものをカミーユ・ビダンから感じとっていたと言われている。


劇中での活躍
アーガマがドゴスギアを攻撃した際にヤザンの実力と対MS戦に特化した武装でΖガンダムのフライングアーマーとバーニアを破壊し危機に追いやる。その後もラムサス、ダンケルとの絶妙なチームワークでアーガマ隊を何度も追い詰める。

グリプスでの戦いではラムサス、ダンケルがエマ・シーンのスーパーガンダムに撃墜される。しかし、ヤザンの実力でスーパーガンダムを中破させラーディッシュを轟沈させるが、カミーユ・ビダンの人知を超えたニュータイプ能力に共鳴したΖガンダムに撃墜される。

なお、初登場時はサラ・ザビアロフとその護衛隊が搭乗している。




ヤザン・ゲーブル(Yazan Gable)
ティターンズのモビルスーツパイロットで階級は大尉。サラ・ザビアロフ曰く『野獣』。


ニュータイプではない人間(オールドタイプ)でありながら、MSパイロットして卓越した操縦技能を持つ。そのため一年戦争時にも戦闘経験があると思われるが、過去の経歴は不明。

登場時は戦艦アレキサンドリアに配属されてギャプランを駆っていたが、上官であるジャマイカン・ダニンガンとは折り合いが悪かった。そんな中エゥーゴとの戦闘中、ジャマイカンが自分の方に向かって艦砲射撃を行ったことが引き金となり、エマ・シーンのスーパーガンダムを誘導してアレキサンドリアのブリッジを狙撃させ、殺害に成功する。

その後、パプテマス・シロッコが指揮を執るドゴス・ギア所属のパイロットとなる。シロッコとは不思議と調子が合ったらしく、シロッコもヤザンに最新鋭MSを与えて、厚遇を約束している。服装もティターンズ制服から胸元の大きく開いた専用スーツに変わっている。その後、ダンケル・クーパー、ラムサス・ハサをグリプスから呼び寄せハンブラビ隊を結成。隊長のヤザンを中心に抜群のチームワークを発揮し、Ζガンダムに乗るカミーユ・ビダンをはじめ、エマやファ・ユイリィ、クワトロ・バジーナでさえも窮地に追い詰めた。

グリプス戦役の最終局面において、隕石に衝突して操縦不能となったカツ・コバヤシのGディフェンサーを撃墜し、エマを庇って向かってきたラーディッシュも沈め、戦闘と殺戮を愉しむような高笑いを上げる。その後、レコア・ロンドと連携しカミーユも追い詰めるが、エマが戦闘に介入し、レコアのパラス・アテネが撃破される。その時ヤザンは破壊されたパラス・アテネの残骸を攻撃して、不用意にコクピットを出ていたエマに致命傷を負わせ、野獣のごとき勢いをもってカミーユに襲い掛かる。多くの人の死を見て感情を極度に張り詰めていたカミーユは、命を軽んじるヤザンに怒りを爆発させ、人の意思を吸収したΖガンダムのバイオセンサーの力を解放する。ヤザンは赤いオーラに包まれて無敵となったΖガンダムに逆に追い詰められる立場となり、巨大化したΖガンダムのビームサーベルにハンブラビを真っ二つにされる(小説版ではグレネードランチャーで機体を破壊されている)。普通なら助かりそうにないが、ヤザンは恐るべき悪運の強さを発揮し、脱出ポッドで戦闘宙域から離脱している。

戦後、脱出ポッドはサイド1のコロニー「シャングリラ」に辿り着き、ジュドー・アーシタ達によって拾われる。そこに、偶然傷ついたアーガマが入港したため、ジュドー達をけしかけてΖガンダムを盗ませようとするが、その最中アーガマのクルーであったサエグサに重症を負わせたことで反発したジュドーが操るΖガンダムに倒される。最後はジャンク屋のゲモン・バジャックと協力し、ジャンクの寄せ集めMSであるゲゼで再び戦いを挑むが、ジュドーに完全敗北してしまう。その後の消息は不明である。


パイロットとしての腕前
戦闘自体を好む激しい性格で、ティターンズの理念には関心を持っていない。また、自分の戦闘を邪魔する存在は誰であろうと(それが例え味方であっても)容赦しない。

彼の卓越した能力は、ギャプランを強化人間のロザミア・バダム以上に使いこなし(しかもこの機体には真下に死角があるという弱点があった)、Ζガンダム搭乗のカミーユさえも圧倒した点に強く裏付けられる。なお、このとき彼が登場していたギャプランは強化人間仕様と同じタイプと言われているが、操縦系統を改良してある改良型とも言われている。

目的の為には決して手段を選ばない類の人間ではなく、戦いに対しても独自の美学を持っており、弱者を一方的に殺戮する残虐な作戦(コロニー落としやサイド2への毒ガス攻撃など)に対しては反対している。「互いの腕を競ってのフィジカルな殺し合い」こそが望むところであろう。また、アドルの出撃前に緊張をほぐしてやったり色々とアドバイスし、ラムサス戦死時に彼の名を叫び激昂する意外な一面も見せた。

戦術家としても一流で、ハンブラビの海ヘビを応用した「蜘蛛の巣」を使いカミーユを危機に陥れたり、ダミーのマラサイを囮に使ってアーガマ隊を罠に嵌めたりした。

ニュータイプが圧倒的な強さを見せる宇宙世紀を舞台において、ハマーン・カーンと互角以上に渡り合いパプテマス・シロッコを撃墜し「ニュータイプ能力は最も高い」といわれるカミーユ相手に、撃墜寸前に追いやった。バイオセンサーの暴走という反則に近い形のΖガンダムに敗れはしたが、脱出ボッドにより生き延びておりその強さ、しぶとさはガンダム史上最強のオールドタイプであると言っても過言ではない。これは、ニュータイプと戦った者が皆戦死している中、唯一彼だけが生き残ったことに裏付けされる。

因みに、少数だがヤザンの強さへの反論もあり、「ヤザンは確かに強いが彼のここまでの活躍はギャプランとハンブラビ自体の性能のおかげ」と評する者も存在する。ただし、この説では矛盾点も生じるため支持者は少ない。

『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場した際はプチ・モビを使ってΖガンダム強奪を企て、サエグサに重症を負わす野獣ぶりが健在であったが、酸素欠乏症のせいか、番組序盤のノリのせいか、お笑いキャラに近い役回りを演じるようになってしまった。しかし「彼の強さ」を論議される際によく題材にされる大きな持ち味の一つ「しぶとさ」は衰えを見せず、死亡したことをはっきりと明示した描写は見られない。それどころか第27話ではほんの数秒であるが、ダカールの迎賓館でのミネバの歓迎パーティ(地球連邦軍の高官等が出席)に濃紺のタキシードで出席している。その数秒はヤザンを中心にカメラが動いているような絵で(ほぼ静止画でヤザンが画面の中心を右から左に流れるようにまわされている)、また濃紺というとティターンズのカラーである。元々連邦軍の名パイロットであったヤザンならばシャングリラから地球に戻ったのちにそのパーティの場に居ても不自然ではない。Zガンダム強奪をあきらめ、他の方法を考えてシャングリラから地球に戻るなどZの彼の行動を通して見れば決して不可能ではないといえる。


撃墜・謀殺した人物
ヤザンはΖの中ではカミーユに次いでメインキャラクターを殺している。以下は彼に撃墜または謀殺された人物。

ジャマイカン・ダニンガン
彼の乗るアレキサンドリアのブリッジにエマ・シーンが操縦するスーパーガンダムの火線を誘導し、エゥーゴとの戦闘で戦死したという体裁を繕う。劇場版ではこのシーンはカットされ、小説版ではバーザム及びハンブラビを受領した際にアレキサンドリアから後送されている。

バスク・オム
彼の乗るドゴス・ギアを守る意思が無く(シロッコ側につく段取りをすませていたと思われる)、直接手を下したのはレコア。

カツ・コバヤシ
劇場版ではヤザンは直接手を下しておらず、隕石に衝突死した形となっている。小説版ではラムサスを撃墜されたことに激昂し、コアファイターを叩きのめしている。

ヘンケン・ベッケナー及びラーディッシュクルー
エマ・シーン


主な搭乗機
ORX-005 ギャプラン(強化人間仕様とも改良型とも言われている)
RX-139 ハンブラビ
ゲゼ

                                                  (参考:Wikipedia)




追加資料:こばやん教授からの補足説明がありましたので資料を添付しておきます(笑)

こばやん教授からの補足資料
ブログ一覧 | ガンダム講座 | 日記
Posted at 2007/07/25 19:33:14

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この記事へのコメント

2007年7月25日 20:10
捕捉説明(笑)
http://minkara.carview.co.jp/userid/218084/blog/3245493/
コメントへの返答
2007年7月25日 20:21
ギャハハハ(≧▽≦)
さすがジオニック社!
目の付け所が違います(≧∇≦)b
2007年7月25日 20:34
この方は、ちょっとした武士の心の持ち主?なのか・・・でも、後半目立たなかったような記憶が・・・あまりZZみてないので。
これがブラックだったら 黒ミサだ

もう未知な世界です
あ ちゃんとハンブラビになってるのですね♪
コメントへの返答
2007年7月25日 23:48
う~ん、結構お仲間を騙し討ちにしてるので悪い人みたい(笑)

黒ミサ?赤ミソ??
2007年7月26日 1:04
うむむ、いきなりハンブラビですか(笑)

ヤザンさん(笑)は最強のオールドタイプですからね。
でも、ZZはちょっと・・・(;^_^A
コメントへの返答
2007年7月26日 1:07
ごく一部の、ごく少数の方々のリクエストがあるので^_^;

ボクもZZはあまり興味が無いんですよね。
ちょっとカラーが違うなって。
でも小説版はちょっと面白かったりして...
2007年7月26日 16:14
ごく一部の、ごく少数の方です。
早速のご説明ありがとうございます。

Zでのヤザンのキャラと良い、ハンブラビの形状と良い、攻撃方法といい、すごく「悪役」らしくて大好きです。
近くに居たらムカつくけど。

コメントへの返答
2007年7月26日 20:48
ごく一部の、ごく少数の方々に喜んで貰える様、頑張ってます!(笑)

ヤザンはいいキャラですね!
猪突猛進型に見えて実はシッカリ計算してる。
敵にしちゃいけないッス(>_<)

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「@ほえほえ★ クレーム対応に疲れてました
最近は現場から離れてるから悪さしてないみたい🤣」
何シテル?   05/02 23:26
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