• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

くろぐろ…・゜・。・゜゜・*:.。..。のブログ一覧

2007年07月25日 イイね!

プスン・プスンさんへ【今週のMS世代】

講習5日目【ハンブラビ】

ハンブラビ (HAMBRABI) は、ティターンズの試作可変モビルスーツである(型式番号:RX-139)



機体解説

ゼダンの門(旧ア・バオア・クー)工廠で9番目に開発された可変MS。そのため、形式番号がRX-139となっている。アポロ作戦後にティターンズが制式採用した。試作機ゆえ少数しか製造されていない。MS形態がヒトデ、MA形態がエイのような大変特異な姿を持つ。

スラスターの推力は決して大きくないが搭載ロケットモーターは燃焼効率が非常に高い。そのため、安定した速度と機動性を長時間継続して行うことができる。また、簡易な変形システムは現場の整備員に高く評価されていたとされる。武装はビームサーベル、後述の海ヘビ、クモの巣、テールランス、腕部クローなど対MS戦に効果的な武装が多く装備されている。モビルアーマー形態でも腕部の自由度が高かったことから、MA形態でも高い近接戦闘能力を発揮した。

ヤザン・ゲーブルとその部下であるダンケル・クーパー、ラムサス・ハサが主に搭乗し、彼らの技量、機体のポテンシャル、3機による連携攻撃によってニュータイプ能力最高と言われるカミーユ・ビダンやエゥーゴのエースパイロットであるクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)をも翻弄した。


主な武装など
海ヘビ
携帯用の武装。ヨーヨーのような構造になっており、敵モビルスーツの腕部や脚部に巻きつけた後、高圧電流を流す。

クモの巣
追跡してくる敵モビルスーツに対し3機が三角形の編隊を組み、それぞれの機体からワイヤーを射出、網を張り捕獲、高圧電流を流す。この攻撃を成功させるには高い技量が必要となる。

パプテマス・シロッコ製作バイオセンサー
また、ハンブラビには簡易サイコミュであるパプテマス・シロッコ製作のバイオセンサーが搭載されオールドタイプとの適応性の試験をしていたという説があり、そのためヤザン・ゲーブルはオールドタイプであるが、得体の知れない力のようなものをカミーユ・ビダンから感じとっていたと言われている。


劇中での活躍
アーガマがドゴスギアを攻撃した際にヤザンの実力と対MS戦に特化した武装でΖガンダムのフライングアーマーとバーニアを破壊し危機に追いやる。その後もラムサス、ダンケルとの絶妙なチームワークでアーガマ隊を何度も追い詰める。

グリプスでの戦いではラムサス、ダンケルがエマ・シーンのスーパーガンダムに撃墜される。しかし、ヤザンの実力でスーパーガンダムを中破させラーディッシュを轟沈させるが、カミーユ・ビダンの人知を超えたニュータイプ能力に共鳴したΖガンダムに撃墜される。

なお、初登場時はサラ・ザビアロフとその護衛隊が搭乗している。




ヤザン・ゲーブル(Yazan Gable)
ティターンズのモビルスーツパイロットで階級は大尉。サラ・ザビアロフ曰く『野獣』。


ニュータイプではない人間(オールドタイプ)でありながら、MSパイロットして卓越した操縦技能を持つ。そのため一年戦争時にも戦闘経験があると思われるが、過去の経歴は不明。

登場時は戦艦アレキサンドリアに配属されてギャプランを駆っていたが、上官であるジャマイカン・ダニンガンとは折り合いが悪かった。そんな中エゥーゴとの戦闘中、ジャマイカンが自分の方に向かって艦砲射撃を行ったことが引き金となり、エマ・シーンのスーパーガンダムを誘導してアレキサンドリアのブリッジを狙撃させ、殺害に成功する。

その後、パプテマス・シロッコが指揮を執るドゴス・ギア所属のパイロットとなる。シロッコとは不思議と調子が合ったらしく、シロッコもヤザンに最新鋭MSを与えて、厚遇を約束している。服装もティターンズ制服から胸元の大きく開いた専用スーツに変わっている。その後、ダンケル・クーパー、ラムサス・ハサをグリプスから呼び寄せハンブラビ隊を結成。隊長のヤザンを中心に抜群のチームワークを発揮し、Ζガンダムに乗るカミーユ・ビダンをはじめ、エマやファ・ユイリィ、クワトロ・バジーナでさえも窮地に追い詰めた。

グリプス戦役の最終局面において、隕石に衝突して操縦不能となったカツ・コバヤシのGディフェンサーを撃墜し、エマを庇って向かってきたラーディッシュも沈め、戦闘と殺戮を愉しむような高笑いを上げる。その後、レコア・ロンドと連携しカミーユも追い詰めるが、エマが戦闘に介入し、レコアのパラス・アテネが撃破される。その時ヤザンは破壊されたパラス・アテネの残骸を攻撃して、不用意にコクピットを出ていたエマに致命傷を負わせ、野獣のごとき勢いをもってカミーユに襲い掛かる。多くの人の死を見て感情を極度に張り詰めていたカミーユは、命を軽んじるヤザンに怒りを爆発させ、人の意思を吸収したΖガンダムのバイオセンサーの力を解放する。ヤザンは赤いオーラに包まれて無敵となったΖガンダムに逆に追い詰められる立場となり、巨大化したΖガンダムのビームサーベルにハンブラビを真っ二つにされる(小説版ではグレネードランチャーで機体を破壊されている)。普通なら助かりそうにないが、ヤザンは恐るべき悪運の強さを発揮し、脱出ポッドで戦闘宙域から離脱している。

戦後、脱出ポッドはサイド1のコロニー「シャングリラ」に辿り着き、ジュドー・アーシタ達によって拾われる。そこに、偶然傷ついたアーガマが入港したため、ジュドー達をけしかけてΖガンダムを盗ませようとするが、その最中アーガマのクルーであったサエグサに重症を負わせたことで反発したジュドーが操るΖガンダムに倒される。最後はジャンク屋のゲモン・バジャックと協力し、ジャンクの寄せ集めMSであるゲゼで再び戦いを挑むが、ジュドーに完全敗北してしまう。その後の消息は不明である。


パイロットとしての腕前
戦闘自体を好む激しい性格で、ティターンズの理念には関心を持っていない。また、自分の戦闘を邪魔する存在は誰であろうと(それが例え味方であっても)容赦しない。

彼の卓越した能力は、ギャプランを強化人間のロザミア・バダム以上に使いこなし(しかもこの機体には真下に死角があるという弱点があった)、Ζガンダム搭乗のカミーユさえも圧倒した点に強く裏付けられる。なお、このとき彼が登場していたギャプランは強化人間仕様と同じタイプと言われているが、操縦系統を改良してある改良型とも言われている。

目的の為には決して手段を選ばない類の人間ではなく、戦いに対しても独自の美学を持っており、弱者を一方的に殺戮する残虐な作戦(コロニー落としやサイド2への毒ガス攻撃など)に対しては反対している。「互いの腕を競ってのフィジカルな殺し合い」こそが望むところであろう。また、アドルの出撃前に緊張をほぐしてやったり色々とアドバイスし、ラムサス戦死時に彼の名を叫び激昂する意外な一面も見せた。

戦術家としても一流で、ハンブラビの海ヘビを応用した「蜘蛛の巣」を使いカミーユを危機に陥れたり、ダミーのマラサイを囮に使ってアーガマ隊を罠に嵌めたりした。

ニュータイプが圧倒的な強さを見せる宇宙世紀を舞台において、ハマーン・カーンと互角以上に渡り合いパプテマス・シロッコを撃墜し「ニュータイプ能力は最も高い」といわれるカミーユ相手に、撃墜寸前に追いやった。バイオセンサーの暴走という反則に近い形のΖガンダムに敗れはしたが、脱出ボッドにより生き延びておりその強さ、しぶとさはガンダム史上最強のオールドタイプであると言っても過言ではない。これは、ニュータイプと戦った者が皆戦死している中、唯一彼だけが生き残ったことに裏付けされる。

因みに、少数だがヤザンの強さへの反論もあり、「ヤザンは確かに強いが彼のここまでの活躍はギャプランとハンブラビ自体の性能のおかげ」と評する者も存在する。ただし、この説では矛盾点も生じるため支持者は少ない。

『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場した際はプチ・モビを使ってΖガンダム強奪を企て、サエグサに重症を負わす野獣ぶりが健在であったが、酸素欠乏症のせいか、番組序盤のノリのせいか、お笑いキャラに近い役回りを演じるようになってしまった。しかし「彼の強さ」を論議される際によく題材にされる大きな持ち味の一つ「しぶとさ」は衰えを見せず、死亡したことをはっきりと明示した描写は見られない。それどころか第27話ではほんの数秒であるが、ダカールの迎賓館でのミネバの歓迎パーティ(地球連邦軍の高官等が出席)に濃紺のタキシードで出席している。その数秒はヤザンを中心にカメラが動いているような絵で(ほぼ静止画でヤザンが画面の中心を右から左に流れるようにまわされている)、また濃紺というとティターンズのカラーである。元々連邦軍の名パイロットであったヤザンならばシャングリラから地球に戻ったのちにそのパーティの場に居ても不自然ではない。Zガンダム強奪をあきらめ、他の方法を考えてシャングリラから地球に戻るなどZの彼の行動を通して見れば決して不可能ではないといえる。


撃墜・謀殺した人物
ヤザンはΖの中ではカミーユに次いでメインキャラクターを殺している。以下は彼に撃墜または謀殺された人物。

ジャマイカン・ダニンガン
彼の乗るアレキサンドリアのブリッジにエマ・シーンが操縦するスーパーガンダムの火線を誘導し、エゥーゴとの戦闘で戦死したという体裁を繕う。劇場版ではこのシーンはカットされ、小説版ではバーザム及びハンブラビを受領した際にアレキサンドリアから後送されている。

バスク・オム
彼の乗るドゴス・ギアを守る意思が無く(シロッコ側につく段取りをすませていたと思われる)、直接手を下したのはレコア。

カツ・コバヤシ
劇場版ではヤザンは直接手を下しておらず、隕石に衝突死した形となっている。小説版ではラムサスを撃墜されたことに激昂し、コアファイターを叩きのめしている。

ヘンケン・ベッケナー及びラーディッシュクルー
エマ・シーン


主な搭乗機
ORX-005 ギャプラン(強化人間仕様とも改良型とも言われている)
RX-139 ハンブラビ
ゲゼ

                                                  (参考:Wikipedia)




追加資料:こばやん教授からの補足説明がありましたので資料を添付しておきます(笑)

こばやん教授からの補足資料
Posted at 2007/07/25 19:33:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | ガンダム講座 | 日記
2007年07月23日 イイね!

ケロタン少佐殿へ

アクアマリンさんとMSー06sカリンさんプスン・プスンさんも見てね(笑)

講習4日目【ムーバブルフレーム】

ムーバブルフレーム (Movable Frame) は、モビルスーツのフレーム構造の一つ。ムーバルフレームともいう。



RX-78ガンダムを含む従来のモビルスーツは外骨格(モノコック構造)で設計されており、装甲そのものが骨格として機体を支える構造をとっていた。骨格となる装甲そのものの強度で機体を支えることが出来、安価に大型モビルスーツを生産できる反面、骨格を外部側にとることで各関節稼動部の稼動範囲や強度に制約が生まれるというデメリットも同時に内包していた。この問題を解消すべく機体を支える骨格を内包し、装甲の支持無しに機体を支えるフレーム構造がムーバブルフレームである。

足首の稼動に合わせて脛部の装甲が稼動するなどの機構をもっており、これは以降のモビルスーツ開発に多大な影響を与えることになった。なお骨格が装甲を兼ねるモノコック構造に比べ、外装と骨格が別れたムーバルフレームは構造上重くなるはず(例えば1930年代の戦闘機の場合、鋼管フレーム構造の機はセミモノコック構造の機体より重い)だが、これは材質が旧来の超硬スチール合金からチタン合金セラミック複合材や※ガンダリウム合金に変更されたことで、むしろ軽量化されている。

可変モビルスーツや可変モビルアーマーはこの技術を根本に設計されており、機体の支持を装甲ではなく駆動フレームで支持するため、可変機構を容易に搭載することが出来た。むしろこのムーバブルフレーム無しに可変機構の発展はありえなかったといえる。

NRX-044アッシマー

従来から存在する可変モビルアーマーにアッシマーなどがあるが、変形に要する時間が長く、その変形に要する時間を1秒以内に短縮する事が出来たのも、ムーバブルフレームを搭載したギャプランからである。 戦闘中で攻撃・防御ともに行えない変形時間の短縮は急務であり、ムーバブルフレームの導入はごく自然なものであったといえよう。

ORX-005ギャプラン

同時期にアクシズではムーバブルフレームに寄らない独自の可変モビルスーツ、ガザシリーズを開発している。元は作業用に開発されたものだったが、その能力や生産性の高さのために正式採用され、大量に量産されている。変形機構は搭載されているもののその変形は簡易な物で、それがムーバブルフレーム非搭載だったためか、元が作業用だったためかは定かではない。

AMX-003ガザC



ちなみに、本来は連邦独自の設計概念であったが、ガンダムMk-II強奪によりエゥーゴに技術が流失し、以降ほとんど全てのモビルスーツがこの設計をとることになる。そのためムーバブルフレームは第2世代以降のモビルスーツの必須条件と呼ばれるようになった。



※ガンダリウム合金について

ルナチタニウム合金
ルナチタニウム合金(Luna-Titanium Alloy)は、宇宙世紀0064年に開発されたチタン、アルミニウム、希土類金属などから構成される合金である。月(ルナ)で精製されるチタン(チタニウム)の合金であるところからその名が付いた。月面上という特殊な重力下で精製することにより従来のチタン系合金に加え、様々な特性を有する。金属結晶の大きさを調整することにより、特性が異なり様々な規格のルナチタニウム合金が存在するが、共通して高い剛性・耐熱性・耐食性を有する。

そのうちEFIS規格LTX128の合金はα線・β線などの放射線を遮蔽する性質を有していたため核融合炉の構造材として利用されることとなった。本来、核融合炉はミノフスキー粒子によるIフィールドを用いて発生する赤外線・放射線を遮蔽するが、必ずしもその効果は完璧ではなく、その外部を構造材で覆う必要が生じる。そこでルナチタニウムの持つ放射線を遮蔽する性質が着目され、核融合炉の小型化に貢献した。


ガンダリウム合金
一年戦争では地球連邦軍が新しい装甲部材としてルナチタニウム合金に着目した。装甲部材としては、それまで存在していた同種類の合金よりも硬度に優れ、120mmマシンガンで攻撃されてもダメージを受けないほど非常に高い耐弾性能を示している。更にEFIS規格LTX300系の合金は軽量で耐熱性・耐摩耗性はそれまでのルナチタニウム合金を上回る性能を有する。そのためV作戦において建造されたモビルスーツ群(主にガンタンク、ガンキャノン、ガンダム)に採用された。しかし、従来のルナチタニウム合金に比べ、材料となる白金などが希少金属である上、加工もし難いものであったため生産性が低かった。その結果、ガンダムの量産型であるジムなどではこの合金の採用は見送られている。

このルナチタニウム合金は、一年戦争において地球連邦軍を勝利に至らしめた機体ガンダムの名前が有名になったため、ガンダリウム合金と呼ばれるようになった。本来ガンダミウムと呼ぶべきなのだが、論文を印刷する際に筆記体のmをrと見間違えてガンダリウムという名前で発表された。後述するガンダリウムγと区別するためガンダリウムα(Gundarium α)とも呼ばれる。また、ガンダリウムαとガンダリウムγの中間にあたるものをガンダリウムβ(Gundarium β)と呼ぶこともあるが、通常はガンダリウム合金に含む。


ガンダリウムγ
宇宙世紀0087年のグリプス戦役では、ガンダリウムγ(Gundarium γ)が登場する。これはガンダリウムαを更に改良を施した、次世代のガンダリウム合金である。

ミノフスキー物理学を応用した超高温プラズマ操作技術により複数の異なるナノメートルサイズの金属結晶を一定に整列させることによって実現が可能となった。それによって更に強度、耐食性・柔性などの性能が向上した。更に希少金属に代えマグネシウムやケイ素を利用する技術が確立し、加工技術も向上したため、生産性についても解決した。

元々は一年戦争終結後に小惑星アクシズに逃げ延びたジオン公国軍残党の研究者達が宇宙世紀0083年に開発した。アナハイム・エレクトロニクス社はアクシズ側との裏取引によりガンダリウムγの製造技術を入手し、リック・ディアスを始めとするエゥーゴの新型モビルスーツ開発に適用した。耐久力に優れたこの新素材を装甲材として用いることは第2世代モビルスーツ以降のモビルスーツの基本装備となっていく。更にフレームなどの構造材に用いることにより、ムーバブルフレームの実用化に貢献し可変モビルスーツの開発が可能になった。

グリプス戦役開戦当時、エゥーゴと対立している地球連邦軍(ティターンズ)側はこの技術を知らなかった。ティターンズはガンダムMk-II強奪事件の後に、アナハイムがエゥーゴに協力している疑いを持った際、アナハイムはこれを晴らすためにマラサイをティターンズに無料供与するという行動を取った。アナハイムが製作したマラサイにはガンダリウムγが使用されていたため、その技術もティターンズ側に渡る事となった。その結果、グリプス戦役に登場するどの陣営も(もともとガンダリウムγの技術を持っていたアクシズも含めて)ガンダリウムγを採用したモビルスーツを運用することとなった。

しかし、ガンダリウムγといえども何の冷却・減速措置無しで大気圏突入に耐え切れるわけではなく、大気圏突入中にガンダムMk-IIのフライングアーマーにバリュートを切り裂かれたマラサイは摩擦熱で燃え尽き、パイロットのカクリコン・カクーラーも死亡した。

                                                  (参考:Wikipedia)



ケロタン少佐!頑張ってみましたデあります(^^ゞ
Posted at 2007/07/23 17:49:54 | コメント(6) | トラックバック(0) | ガンダム講座 | 日記
2007年07月20日 イイね!

MSー06sカリン様へ

講習2日目【ヤクト・ドーガ】


ヤクト・ドーガ(JAGD DOGA)は、ネオ・ジオン軍が開発したニュータイプ専用モビルスーツ(MS)である。(型式番号:MSN-03)

機体解説
第二次ネオ・ジオン抗争時の主力量産機ギラ・ドーガをベースに総帥専用機として開発されたレーテ・ドーガ(型式番号:AMS-119N)が前身。しかしレーテ・ドーガが総帥専用機として要求されたスペックを満たせなかった為、中間実験機ギラ・ドーガサイコミュ試験型(型式番号AMS-120X)を経由して本機が開発される事となった。とは言え、大型のジェネレーターやスラスターの追加等により大型化され、外見からはとてもギラ・ドーガ系には見えない。当初は総帥シャア・アズナブル専用機としての開発が進められていた機体だったが、レーテ・ドーガがシャアの要望を満たせなかった為「サザビー(型式番号:MSN-04)」が総帥専用機として新規開発される事になり、ヤクト・ドーガにはニュータイプ研究所出身の強化人間であるギュネイ・ガスとシャアに共感してネオ・ジオンに参加した少女クェス・パラヤの2人が搭乗する事となった。

大きな特徴としてはMSN-04サザビーと同型のファンネルを両肩に6基搭載している事で、ファンネルの稼働時間はサザビーと比べて短いものの、第一次ネオ・ジオン抗争当時のものより格段に進化している。機体本体も優秀ではあるが、量産機をベースにニュータイプ専用機として半ば強引に仕上げた為、機体バランスに多少問題がある。

その他の武装はビームライフル(クェス機はビームガトリングガン)、ビームサーベル、シールドと一般的ではあるが、シールドに関しては過去のYMS-15ギャンやAMX-103ハンマ・ハンマやPMX-001パラス・アテネの様な武器内蔵型でメガ粒子砲を装備していた。

ギュネイ・ガスには深緑と金色で塗装された指揮官用アンテナ付の機体が与えられ、後にネオ・ジオン軍に加わったニュータイプ少女クェス・パラヤの機体は赤と銀色をベースに塗装されている。実戦投入されたのはこの2体のみである。

劇中では、物語当初からアムロ・レイの駆るリ・ガズィと激しい戦いを繰り広げていたが、その後登場したνガンダムの前では格の違いを見せつけられる事となってしまった。


劇中での活躍
ギュネイ機
少数精鋭のネオ・ジオン軍にあって中核として活躍した。 5thルナ降下作戦においては、アムロ・レイの駆るリ・ガズィを相手に5thの核ノズルを守りきり、降下作戦を成功に導いた。その際リ・ガズィの銃撃によりあわや撃墜されかけたところを駆けつけたシャア・アズナブルのサザビーに救われ、機体を損傷したものの帰還する。

ニュータイプであるアムロには後れを取ったものの、その他の一般兵に対しては圧倒的な強さを発揮。ルナツー占拠の際はクェス・パラヤのヤクト・ドーガに随伴し、切り札のファンネルを始め、ビームライフル、ミサイル、シールド内蔵のメガ粒子砲、ビームサーベルなど、搭載装備を自在に繰り出しジェガン8機を瞬く間に撃破している。また、アクシズ攻撃の第一陣として突入してきたケーラ・スゥのリ・ガズィを、殆ど反撃を許さず戦闘不能にし、彼女を捕獲している。

ギュネイは、ラー・カイラムからアクシズに向け発射された核ミサイルを本機で全て撃墜、シャアをして「あれが強化人間の仕事だ」と言わしめた。

最終決戦においては、クェスのα・アジールと共にνガンダムに挑むも、完全なコンディションとなった最高の機体を得て自らの能力を遺憾なく発揮出来る様になったアムロの前には最早敵ではなく、ニューハイパーバズーカとシールドを囮にした戦法に一瞬の隙を突かれ、上方からビームライフルの直撃を受けて搭乗者諸共宇宙の塵と消えた。


クェス機
クェス・パラヤが、主にMSの操作訓練を行う際に使用した。クェスは、僅か4~5回の搭乗でほぼ完全に本機を操り、(恐らくは初めての訓練で)ファンネルを使いこなして見せ、ネオ・ジオン上層部を驚嘆させた。

初の実戦となったルナツー占拠においてはギュネイ機と行動を共にし、後方に待機していた連邦軍のクラップ級巡洋艦を発見、ブリッジを破壊するが、同艦の放ったミサイルにより右腕を破損する。作戦終了後ムサカに帰還したものの、クェスがアクシズに先行したシャアを追って破損したままの本機で発進、その後クェスはα・アジールに搭乗した為、本機は乗り手のないまま放置された。


                                                  (参考:Wikipedia)



如何でしょう?(笑)

リクエスト募集しちゃおっかな!
Posted at 2007/07/20 17:13:41 | コメント(8) | トラックバック(0) | ガンダム講座 | 日記
2007年07月19日 イイね!

アクアマリン様へ

講習1日目【百式】




この機体の最も特徴的なものとして金色の外装があげられる。これは耐ビーム・コーティングとしての効果を持つエマルジョン塗装の一種であるとされ、一説には資源衛星で偶然発見された特殊材料を調合し生成された皮膜材が用いられているとも言われているが、放送当時の1/100、1/144スケールで発売された本機のプラモ解説書にはプラスチック・カラーコーティングと記述されており、後の設定変更である。そのカラーリングから戦場であまりにも目立つ事、そして施工する際のコストや技術的な理由など複数の要因から百式と系列の量産機以降のモビルスーツには採用されなかった。ティターンズのパイロットからはその機体色から「金色」とも呼ばれた。

百式はガンダムタイプのモビルスーツではあるが、特徴的なデュアルカメラアイを持たない。代わりにImage Directive Encode (IDE) システム(画像管理型符号化装置)と呼ばれるセンサーを採用しており、精密照準時などには赤く発光する走査パターンが見られる。(劇場版『Ζガンダム』ではTV版とは異なり、デュアルカメラを思わせる描写がある。)


開発経緯
エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社による共同開発計画「プロジェクト・ゼータ」(Ζ計画)で開発されたアナハイム製ガンダムの一機。MSA-099リック・ディアス(γガンダム)の次に開発されたため、開発コードδが与えられ、δガンダム(デルタガンダム)とも呼ばれた。また本来、型式番号は099の次なので100が予定されており、名称もそれに併せ、開発主任であるM.ナガノ博士により「百年後でも通用するモビルスーツ」という願いを込めて百式と名付けらた。しかし結局、型式番号は博士にとっての最初のプロジェクトであるためにMSN-001とするべきという意見もあり、博士の主張によりMSN-00100と付けられた。MSNのNはM.ナガノ博士のイニシャルであり、00100はMSN-100 (MSA-100) とMSN-001 (MSA-001) のダブルミーニングという事になった。しかし、5桁の型式番号は扱いにくく、本来の予定や機体名の影響からMSN-100と呼ばれる事が多かった(本機は何度か設計変更が行われているため、型式番号については諸説あり、判然としない)。また、機体名称に伴い両肩に漢字の「百」がマーキングされた。ちなみに一年戦争末期にシャア・アズナブルが搭乗したMSN-02ジオングや、機動戦士ガンダム 逆襲のシャアに登場するMSN-03ヤクト・ドーガとMSN-04サザビーとは無関係である。(これらの機体はニュータイプ専用機として開発されており、型式番号のMSNのNは NEWTYPE の頭文字と思われる)

当初は可変モビルスーツとして設計されていたが、複雑な変形を行わせようとしていたため、高いGが掛かった状態で変形すると胴体フレームに歪みが生じるトラブルが発生し、可変機としての開発は断念された。しかし、MSとしての機体ポテンシャル自体は高く、最終的に非変形の攻撃型モビルスーツとして完成している。そのため、可変機として設計された名残として、バックパックにフレキシブル・バインダーが装備されている。これはリック・ディアスのバインダーを改良したものであり、それ自体が可動肢として作動することで、機体の運動性を向上させている。後に開発されたΖプラスA1型にも同様のウイング・バインダーが採用され、その有用性が伺える。

なお、百式のバックパックは任意に着脱が可能であり、『機動戦士ガンダムΖΖ』(第39話)ではバインダーごとバックパックを敵機に向けて射出し、相手の意表をついたこともある。

百式はクワトロ専用機として配備される事を前提としていた為、彼の技量に合わせたピーキーな調整が施され、機体性能を100%引き出すには極めて繊細な操縦技術が必要とされた。派手な金色のコーティングのに関しては、ナガノ博士の強い要望にパイロットであるクワトロ本人が理解を示したことで実施されたという。尚、百式はメールシュトローム作戦にて大破した後、第一次ネオ・ジオン抗争期にアーガマへと再配備されているが、特別な改修は施されていない様である。


武装
固定武装として頭部に60mmバルカン砲を2門、腰部にビームサーベルを2基装備している。携行武装としては主にビームライフルやクレイ・バズーカを用いた。これらの武装はエゥーゴのモビルスーツで統一されており、リック・ディアスやネモ、ディジェなどと共通の規格である。


メガ・バズーカ・ランチャー
百式の特徴的な武装としてメガ・バズーカ・ランチャーがある。これは機体とほぼ同じ全長のメガ粒子砲であり、それ自体にもスラスターが設置されている。クワトロの要請などにより必要に応じてアーガマのカタパルトデッキから巡航形態で射出され、射撃の際には砲身と左足を掛けるステップアームが伸び、左右の手を掛ける部分が開き、百式本体に固定されて射撃形態をとる。劇中では、百式の発進後にこのメガ・バズーカ・ランチャーが射出されると百式がステップアーム部分に手を掛け、発射時までこれを担ぐようにして戦いに赴くシーンが多かった。小説版ではこのランチャーの推力と百式の推力を合わせることでΖガンダムの推力と同等になるとされる。一撃で艦隊や巨大建造物を消滅させる程の圧倒的な出力を誇る反面、発射に必要なエネルギーをチャージするのに時間がかかる上、莫大なエネルギーを必要とし随伴機(再生ゲルググ)によるサポートを用いても連射が不可能という極端に扱いが難しい兵器であった(劇場版ではメタスと連結させることで数回発射している)。ハマーン・カーンなどのニュータイプには、その危険性を先読みされ、率先して破壊されたことも多かった。しかし、更に開発が進みハイパー・メガ・ランチャーやメガライダーではより実戦的なものとなった。


劇中での活躍
『機動戦士Ζガンダム』第9話から、クワトロ・バジーナ大尉の新しい乗機として登場。機体の高い能力と、エース級の腕を持つクワトロの操縦センスもあり、アーガマの主力として活躍する。ギャプランやアッシマー等、次々と投入されるティターンズの新型機に押されることもあったが、同じくエゥーゴのエースであるカミーユ・ビダンの操縦するガンダムMk-IIやΖガンダムなどと連携してこれらを退け、グリプス戦役を戦い抜く。最終決戦では、メールシュトローム作戦の際にパプテマス・シロッコのジ・Oやハマーン・カーンのニュータイプ専用機キュベレイと交戦する。最終的にキュベレイとの戦闘に敗北し、機体は大破するものの、コロニーレーザーを守り抜き、その基本性能の高さを示すこととなった。クワトロ(=シャア・アズナブル)専用機中唯一のガンダムタイプMSでもある(ただし、物語序盤でクワトロは一度だけガンダムMk-IIに搭乗している)。TV版のラストシーンでは大破した百式がコクピットのハッチを開いた状態で宇宙を漂流しているカットが映し出され、その最後を飾る。

『機動戦士ガンダムΖΖ』では、戦力不足のアーガマに再び配備された(クワトロの搭乗した1号機を修服したとする説と、新規に製造した2号機であるとの説がある)。この機体は後のネェル・アーガマ艦長代理ビーチャ・オーレグがメインパイロットを務め、ガンダム・チームの一翼を担って第一次ネオ・ジオン抗争を戦い抜いた。ジュドー・アーシタが搭乗した際には、オウギュスト・ギダンの率いるドライセン部隊を退ける等、百式がネオ・ジオンの新型MSとも互角に戦える性能を持っていることを証明した。尚、この戦闘時に百式用のビームライフルがビームサーベルとして使用され、この状態のライフルと標準装備のビームサーベルを二刀流のように用いてドライセンを撃破している。このことから、Ζガンダムのビームライフル及びハイパー・メガ・ランチャーがサーベルとしても使用可能であるのと同様に、百式のビームライフルもサーベルとして使用可能と思われる。

                                              (参考:Wikipedia)


どうですか?覚えました?(笑)
Posted at 2007/07/19 18:56:51 | コメント(10) | トラックバック(0) | ガンダム講座 | 日記

プロフィール

「@ほえほえ★ クレーム対応に疲れてました
最近は現場から離れてるから悪さしてないみたい🤣」
何シテル?   05/02 23:26
はじめまして(^o^)/ CX-5(FK)に乗っております みなさんを参考にして弄っていきたいと思う今日このごろです。 宜しくお願い致します。 アホ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

T-carbon パドルシフトエクステンション 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/11/11 13:05:56
くろぐろ…・゜・。・゜゜・*:.。..。さんのマツダ CX-5 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/26 17:25:07
ルミナス バレットグラフェン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/07/09 21:40:35

愛車一覧

マツダ CX-5 マツダ CX-5
今度こそ弄らない決意
カワサキ Ninja1000SX カワサキ Ninja1000SX
NINJA400から乗換え まさか自分が大型に乗る事になるとは…
カワサキ Ninja400 Ninjaハッタリくん (カワサキ Ninja400)
Ninja400 2022モデル メタリックマットトワイライトブルー×メタリックグラファ ...
マツダ アテンザワゴン マツダ アテンザワゴン
エコカー・・・ 低燃費・・・ クリーンディーゼル・・・ 似合わねぇ(*▼ω▼)ぶっ

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation