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2020年10月30日 イイね!

圧縮抜け 後編

プラグチューブ変形による圧縮漏れが怪しいので部品を調達

プラグも念のため再度新品


プラグ交換前にコンプレッションゲージで測定
これで圧縮していれば完全にプラグ周辺が怪しい
→4気筒全て圧縮12キロ(基準値13以上 限度10)


プラグ、プラグチューブ、Oリング交換
新品はやはりプラグがチューブに食い込んでいない



試しに手動でクランキング
変わらずシューシュー音、しかし圧縮が正常なのと暖気後症状が出るのでピストンリング合口からクランキングケース内に抜けた空気がリフター横のオイル穴から吹き上がる音の可能性もアリ(この場合の空気漏れ音は正常)

プラグチューブにオイルをかけながらクランキング→気泡無し


これはもう暖気してみないとわからないのでテスト

問題なく始動、アイドリングも非常に安定
30分ほど暖気して放置、問題なし
1時間ほど試運転しても問題なし

という事で無事解決
冷間はプラグのネジ山のみでギリギリ圧縮を保持していたが、荒れたプラグチューブ座面のせいでプラグガスケットが全く機能せず暖気後ヘッドの熱膨張で圧縮漏れが発生していたのが原因



あとは仮でかなり広めのバルブクリアランスと点火時期を再調整すれば完璧です

Posted at 2020/10/30 23:40:23 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年10月29日 イイね!

圧縮抜け

エンジンOH後調子が悪いので原因追求

症状↓
•若干ラフアイドル
•暖気後信号待ちでストール連発
•パーシャルで若干ギクシャクする
•1200回転あたりでたまに息継ぎ、油面たまに低い
•スロットルが白い


エンストしても再始動は可能
電ファンに通電するくらいの水温(確か92度とか)になると停車時に即ストール
2000回転以上で走行中はガクガクするがストールはしない
水温低い時はそこそこ安定
冷却水エア抜き後気泡無し
プラグ若干かぶり気味?

通勤で40分くらい走って前半は調子が良く中盤で不調になりなんとかやりすごし会社に着く頃には調子が戻ってくる感じ
→バルブクリアランスが狭そう

キャブの変更はTRDジェットエクステンションのみ
→高回転側なので関係無し




とりあえず部品交換で潰せそうなプラグ、デスビキャップ/ローター、燃料フィルターを注文

部品到着までに一番怪しいバルブクリアランス不良による圧縮抜けを点検(プラグ焼けも点検)

温間で測定すると完全に狭すぎ
※手動クランキングで各気筒圧縮行程時ヘッド付近からシューシュー漏れる音がする

とりあえずタペット音が出るのは無視して圧縮抜けが無くなるか検証のため温間基準のIN0.20 EX0.30に+0.05で合わせてみる


コンプレッションゲージがないのでとりあえず試走
タペット音がするようになったがメチャクチャ調子が良くなり、ぐるっと回って帰宅…しようとすると家の前でエンスト

調整前より悪化して50m進むのに5回くらいエンスト、プラグ確認→調整前と変わらず



冷間でクリアランス確認のため放置
翌日部品も届いたのでまずバルブクリアランス確認→広めだが間違いなくバルブは押してない!!

プラグを新品にして手動クランキングしてみる
クランキングは重くなったがまだシューシュー聴こえる


んん?もしかしてプラグから漏れてます???

ヘッドカバー付けて手動クランキング、ほとんど音聴こえず





!?


座面が荒れまくったプラグチューブとヘッド間で圧縮抜けだと思われます。

恐らく全てのドレンボルトを鬼トルクで破壊した全所有者の形見
OH前は同じ気筒に同じプラグ、チューブをくっついたまま戻していたので問題ありませんでしたがOH後はバラバラに使ってました。

この車を買った時点でプラグチューブにプラグがねじ込まれて一体化していたのでそういうものだと思ってました。


ヘッドは大丈夫そう


恐らくプラグチューブ/プラグ新品(2回目)で完治すると思いますがはたして…
Posted at 2020/10/30 01:01:11 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年10月27日 イイね!

適当オーバーホール

ヘッドOHします。と言ってもバラして洗浄するだけです。

外した未洗浄ヘッド、スラッジ皆無で綺麗でしたがコッターがメチャクチャに固着していてバルブが一個も取れず


このタイプのコンプレッサー、作業性はいいですが力が逃げるので固着したコッターに対しては引っ叩いても歯が立たず


二週間くらいブッ叩いたりしましたがどうしようもないのでバルブ曲げる前に近所のレース屋さんに相談
ついでに破損したプッシュロッドを見せると即
「レブったでしょ!!!」

オーバーレブ→サージング→プッシュロッド破損→コッター固着の4K王道パターンらしいです

心当たりしかないですね

というわけであとは自分で出来るだろうからってことでコッター固着だけ外してもらいました。助かりました。


バルブ、燃焼室カーボン落とし
バルブ擦り合わせ(EX側カーボン噛み込み多数なので早めに妥協)
ロッカーアーム分解洗浄
ステムシール交換(純正)

ガバガバすぎる↓


腰下はメタルが大丈夫そうなのでピストンカーボン落とし(圧縮も落ちそう)とブロックをオイルストールで軽く磨くだけ


ヘッドガスケットとステムシール以外はリプロ品でいいかなと思い、1万くらいのガスケットキットも買いましたが素材も作りも酷すぎて使い物にならない上にヘッドリアカバーガスケットが入っていないので結局全部手切りしました。



ミッション、ブロックを人力で搭載
ミッションマウントはFlos製に交換
スターター、オルタ先に取り付けます


ヘッドにマニ、キャブ、EGRを全部くっ付けてから載せたら楽そうなので試してみました。
割と楽です


ヘッドボルト×10 新品
バルブクリアランス調整 IN0.13 EX0.23


できました


が、ちょっと調子がよくないです。

症状↓
•若干ラフアイドル
•暖気後信号待ちでストール連発
•パーシャルで若干ギクシャクする
•1200回転あたりでたまに息継ぎ、油面たまに低い
•スロットルが白い

思い当たる節↓
•ヘッドにプラグつけたまま一回バルブぶっ叩いたのでプラグギャップがイカれている
•バルブクリアランスが狭い
•燃料フィルター詰まり、水分混入燃料劣化
•点火系劣化

とりあえず怪しいところから潰してみます。














Posted at 2020/10/27 23:02:29 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年09月13日 イイね!

エンジン降ろし

スターレットのエンジンをとりあえず降ろします

ペラシャ、ミッション、クラッチ、フラホ、フロントパイプ、スターター、オルタを先に取り外し


地獄の純正キャブ+EGR付きマニ外し


ヘッドを降ろすためロッカーアームを緩めると、その時点で4番インテーク側のプッシュロッドだけなぜか外れる
嫌な予感がして見てみると

うーん、プッシュロッド破損

なんとなく原因のようなものを見つけてしまいましたがここまで来たらOHしたほうが間違い無いのでバラします

軽量化のためヘッド降ろし
クランクの回転もスムーズなのでメタルは大丈夫なのか…?


ブロックだけになったら顔面をバラしてエンジンルームに片脚を突っ込み、気合いで持ち上げればクレーン無しで降ろせます(多分60kgくらい)
大人二人いればヘッド付いたままでもいけると思います


バルブリフター側に破断した先端が残っていました。爆音のカタカタ音はこれが原因のように思いますが鉄粉がオイルに混じったので念のためメタルも確認しましょう


室内に持ち込めたのでこれで平日も作業を進められます。


バルブとピストンのヒット跡もないので今のところロッド破損の原因はよくわかりません





Posted at 2020/09/13 23:00:28 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年08月09日 イイね!

エンジョイジムカーナ 夏 昭和車クラス

8/9に茨城中央サーキットで開催されたエンジョイジムカーナ、今回も昭和車クラスで参加させていただきました。




車が間に合ったので今回からKP61でエントリー
前回AE86で優勝のため金テープでゼッケン貼り付けのはずが片側で無くなってしまい金銀ハイブリッドに




KPでジムカーナは2ヶ月前のドラパレフリー半日以来、リアタイヤを175/60R13のNS-2にグレードを落としてから初走行
コースが覚えやすかったので練習走行は車の感覚を掴むのに専念



↑毎度しわしわにしてしまうお品書き

未対策純正キャブ最大の弱点、右コーナーで燃料片寄りによるクソデカ息継ぎが発生するので下段の坂手前と上段⑦-⑧の右ターンでタイムロス大

特に⑦-⑧が致命的で⑧までスライドが維持できずペダルは踏んでも反応無し状態に。

レイアウトも高速寄りなので勝ち目無しかと思いましたが⑧-⑦のシケインとスラロームが小さいボディでめちゃくちゃ走りやすく本番一本目でなんと2位

今回も接戦の絶妙なハンデでした

しかし戻ってくると下の方からカタカタ音が…!
あぁ〜メタルブローの音ォ〜、でもたまに同じ音して消えたりしたしな〜と淡い期待を抱くも異音は消えず



オイル量と冷却水が正常なのを確認し2本目は様子見しながらゆっくり走行
パワー感、アイドル、吹け上がりは変わらず…ちょっと低回転でのレスポンスが悪いような感じ


帰り道は40キロで回転を上げず、後続車に道を譲りながらゆっくり帰還

もう一度冷却水確認、ヘッドガスケットは抜けてない
後日オイルを抜くと…メタル終了のお知らせ



オイルは新品の20W-50にしたばかりだったんですが…
動画で確認すると本番1本目上段13番あたりで異音が発生してる感じ
回転数はかなり気にして走りましが単純に回しすぎていたのか、息継ぎでリーン状態が続いたからから、オイルが片寄ったのか


再び”おくだけ”状態になってしまったブルーレットくん

秋までに復活させたいですね



暑い中開催してくださった運営の皆様、写真動画撮影していただいた方、参加者の皆様ありがとうございました。


Posted at 2020/08/11 11:19:45 | コメント(3) | トラックバック(0)

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