カート練習会

行って来ました～　カート練習会

参加者は平成生まれのS2000乗り×２人

鈴鹿フォーミュラスクール出身の鬼S2000

オートポリス１分５５秒切りを達成されているT先生

カートレース歴十数年のDFRさん

それに、もっちゃんで計６名



予報通り午後から雨が上がるも、コースは所々水たまりが残るウエット


まずは練習走行スタート

みなさん思い思いのカートに乗車

私は背が低いので、シートが前寄りについている９号車を係員の方に指定されました


ウエット路面という事もあり、コースイン直後はよく滑る

派手にカウンターを当てると、結構腕が辛い…

出来るだけアンダー　オーバーを出さないように走ろうと思い、ブレーキを多用して小さくコーナーを曲がる作戦＋直線番長効果で、なんとかトップタイムを出す事に成功


ふと、ピットに目をやると、Tさんが自分の乗ったカートのフレームがおかしいのではないか？

と、"カートの神様" 李さんにクレームを付ける姿が目に入りました


クレームをつけられ、仕方なく試運転にコースに出るカートの神様

『大した事ありませんが？』と戻って来た神様に対し

『神様がこの人より遅いなんておかしいじゃないですか？』と私の方を指さすTさん


苦笑いする神様に、『じゃぁ、そのカート次の予選で僕が乗ります』と、果敢にじゃじゃ馬慣らしを買って出たDFRさん


こうして予選がスタート

コースはウエット⇒ストレートや日が当たる部分が少しずつ乾きはじめて来ましたが

山の斜面で日陰になっている部分はまだ乾く気配がありません



一番危ない高速コーナーで、減速が足りず、崖に登りかけそうになりましたが

なぜか私の足が勝手にアクセルを全開に

きょえぇぇぇぇ～～～っと思いながら、ハンドルを切るとたまたまちょうどいい感じでヘアピンをクリア

超危なかったけど、助かった～


いろんな騒動を巻き起こしながらコントロールラインを通過すると、一応トップタイム

そのままチェッカーを受け、ピットに戻って電光掲示板に目をやると

ナント、デブのしょうごりあんに抜かれているではありませんか


結局予選２位からのスタートになるはずだったのですが…


またまたここでT先生が、『このまま普通にレースしても面白くないので、じゃんけんでカートとグリッドを決めよう』と言い出しました

しかも、シートの関係で９号車にしか乗れず、じゃんけんに参加出来ないもっちゃんは、最後尾スタートするようにとの事


決勝を前に、グロージャンになると宣言するDFRさん

虎視眈々とトップを狙い、タイヤを温めるもフォーメィションラップでスピンする鬼S2000


そして、いよいよスタート

１コーナーを抜け、２コーナーから第１ヘアピンへ…

ここでポールポジションの大地君と鬼S2000が接触してスピン

私も巻き込まれ、もたもたしている間にトップ３台がどんどん離れて行きます


気を取り直し、前に追い付こうとしていたのですが


今日のもっちゃん走りのテーマは『ミスなく、小さい走り』

この、小さなコーナリングの３ｃｍ程しか開いてないはずのインの隙間に

鬼の野郎が突っ込んで来て、Tボーンクラッシュ

サイドポンツーン？みたいなのが半分割れてしまいました


いろんなドタバタのドラマがあり、結果３位でゴール



まぁ、順位はどうでもいいとして


走る前まで、ちゃんと乗れるのか不安でしたが

よかった…　背骨も肋骨も首も痛くない

それどころか、もう１レースしたいくらい

走り足りないくらい体力も気力も余ってました



本当…　体は気持ちが動かすんですね

体が動かないと気持ちも沈んでいましたが、やってみないと分からないものです



みなさんお疲れ様でした～

また、練習会やりますので、今回参加出来なかった方も是非一緒に走りましょう