グリップヒーター取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日レビューに書いたグリップヒーター取り付けの模様をお送りします^ - ^
いきなりですが画像の様にフロント周辺のカバーを外します。
ネジが多く、ツメも多いので折らない様に気をつけて外しましょう。
2
以前に少し書きましたが、グリップなんかこの様にカッターで切り開いてしまいましょう。
隙間に圧縮空気を注入したり、マイナスドライバーを入れたり、パーツクリーナーを使ったりとか無駄です。
この方法が最も早いです。
どーせもう使わないですし。
3
左側はスロットルがある右側と違い、捻ったりしないので抜けなくて良い程度の量のボンド等を塗ってハメます。
注意点としては、純正グリップヒーターは半面しか熱腺が入ってません。
手のひらよりも指先が冷たくなるので、暖かくなる面を指先側にしましょう。
4
このアドレスV125にはアクセサリーカプラーがありません。
なので配線に割り込ませる必要があります。
少々分かりづらいですが、赤い大きなカプラーのこの位置の配線がソレに該当します。
電工の本職の人が見たら怒られそうですが、ワザワザ配線の被覆を剥がしてハンダ付けして…とかあまりにも面倒なので、エレクトロタップで付けちゃいます。
振動とかで開いてしまう恐れががありますので、細いタイラップ等で縛っておくのもアリです。
5
マイナスはどこでも良いのですが、アドレスは何故かボディアースを取れる箇所が少ないのです。
私はココにしました。
6
スロットル側には抜け防止の為か、画像の様に「返し」と言うか「くびれ」があります。
更に空転防止の為かスロットルにデコボコがあります。
それらが有るとグリップヒーターが入りません。
無理矢理叩き込むと壊れて熱腺が断線する恐れもあります。
7
「返し」はノコギリとかで切ってしまいます。
デコボコはカッターとかで削り取りますよ。
でも結構硬いプラスチックなのでバーナーやライターなどで温めて柔らかくすると削りやすいです。
通常のライターだと火力が弱いので、ターボライター等の強い火力のライターを使うと作業が早いです。
注意点としては、温め過ぎると変形したり溶けてしまいます。
サンダー(グラインダー)などの電動工具を使えば早いのですが、削り過ぎて穴を開けてしまったり、ヒビや割れを発生させるとスロットルコーンの強度が著しく低下して、捻った時に割れてしまう事があります。
もう一つ!
元々付いてたグリップを外す時にパーツクリーナーを使った場合、バーナーやライターの火が引火しない様に細心の注意をしてください!
スロットル本体に液体のまま残ってる場合があります。
パーツクリーナーはとても引火性が高く揮発性も高いので、引火すると一瞬にして!まさに瞬時に燃え上がります。
水では消火出来ません。
燃え広がったりして車両火災になる恐れがあります。
8
配線の位置決めをする前にエンジンをかけ、通電して作動確認をしましょう。
小排気量車の場合、エンジンをかけないとバッテリーだけの電力では電力不足で作動しなかったり、赤い光が点滅するだけだったりしますが異常ではありません、
熱腺が有る部分が指の位置に来てるか?
も確認しておきます。
ボンドが固まってからでは修正が非常に大変です。
確認出来たら配線を整えます。
ハンドルを左右に切ったりして、
どこにも引っかからないか?
電源が落ちないか?
確認してOKなら試乗に行きましょう。
一度コレを体感したら、
もう冬場はコレ無しじゃ乗れませんゾー!
…え?寒い時期は乗らない?
それが一番ですな笑笑
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