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2025年03月21日

旧車カタログ スバル唯一のリトラ

旧車カタログ スバル唯一のリトラ この車の印象はなぜかタイトル画像のイラストを思い浮かべてしまいます

自分が高校を出て一人暮らしを始めた頃に父がレオーネを買い、帰省した時に「貰っといた」といって渡された簡易カタログの表紙がこんな感じのイラストが入ってました

今回は85年に発表された、スバルの車で唯一のリトラクタブルライトを採用した初代アルシオーネのカタログです
ちなみに簡易カタログも実家においてあります
簡易カタログは87年のものでしたが、今回のはモデル末期、後期型になります

アルシオーネ
89.2月

古いカタログは痛みやすいのですが、なかでも柔らかめでツヤ消し調の黒表紙、さらに周りのカタログと合わないサイズの横長と保管に気を使う要素が三拍子揃ってます

実際に背表紙は

押されて、スレてこんな状態
今後も保管する上で、更に痛むと思います

見開きページ

4WD Express


今見ても抵抗を受けなさそうな空力良さげなデザイン
フロントの見た目、少し3代目のプレリュードに似てます
この見た目で4WDというのは当時は(今も)無かったと思います
強いて言えばGTOですかね?



タイトル画像に使ったイラスト
四駆のシステムはトルクスプリット、ABS付き、サスは電子制御のエアサス
画期的すぎ


このブラックマイカは6気筒2.7ℓモデル専用色
実車は見た事ありません



トランクの形が独特です
よく見ると端に向かってダックテールのように迫り上がっています
これも空力的には効果ありそうです


フルタイム4WD、フラット6のデカールが誇らしげ
ボディサイズ的には今となってはかなり小さいサイズです


このドアノブひとつとっても、余計な抵抗を無くしたいという事なんでしょう

内装のページです

脇のサポートの高いシートに直線的なインパネ、かなりシフトノブの存在感があります
逆にサイドブレーキはかなり低い位置にあり、リリースした状態だとどこにあるのか分からないです


コクピット
これもアルシオーネ独特のステアリング
それにサテライトスイッチ
サテライトスイッチはテレスコ連動です
左側のエアコン吹き出し口下の一番いい場所は、小さいスイッチが贅沢に4つのみ
あとは全てステアリング脇の左右のスイッチで操作できます


メーター周り





四駆の性格というか、目指したのはスポーツ四駆だったんでしょう
GTRやGTOに先駆けてという感じがします
排気量からすると、馬力は物足りないですけどね


四駆システムはACT-4という名称のアクティブトルクスプリット式


ガングリップのシフトレバーは飛行機メーカーだったスバルのこだわりでしょうか


マニュアル車のみセンターデフ式フルタイム4WD



フラット6


フラット4


オートレベリング付きのエアサス
ハイトコントロールでの高低差は30mm
ハイの状態で走っても、80キロを超えると30mm下がってノーマル車高になるようです
ローダウンにはならないみたいです


各メーカーから普及し始めたABS



見た目というより、空力のためのエアダムスカートや特徴のあるドアミラー



ものすごく、空力にこだわってます

装備品


オプションのデジタルメーターは80年代のゲームの画面と間違えそう
2.7ℓのオーディオはイコライザー付き


グレード別

手書きで車体価格でしょうか?
2707000円
2.7ℓはオートマのみ


1.8ℓはオートマとマニュアルがあり、それぞれ2414000円、2343000円
1.8の4WDです


こちらはFF
ATが2034000円MTは1937000円
200万を切りました!

装備品


諸元表



全27ページです
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Posted at 2025/03/21 06:49:56

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この記事へのコメント

2025年3月21日 7:35
タイトル画像の透視図、開いたカタログを斜め下から撮られているパースの具合から、私には童夢-零が浮かびました!
コメントへの返答
2025年3月21日 23:17
童夢零!

私もこのイラストを見てて何かに似てるなと思ってました
イラストの描き方なんですかね?

平たくて、エッヂの効いたところが似てますよね
実車ではそう思う事無かったですけども
2025年3月21日 9:11
おじゃまします。
こうして少し前の車両カタログを見せてもらうと、毎回
「今、再販したら売れると思うんだけどなぁ😅」
と思っています。カッコいいなぁ😄。
コメントへの返答
2025年3月22日 9:09
確かに当時は売れなかった車でも、今なら…という車は多いですよね

正直、初代のアルシオーネって顔つきは若者ウケしそうなのに、イマイチ垢抜けてなかったレオーネ似てるなと思い、考えたこともなかったんですが…
今じゃレオーネも良く思えてきます
2025年3月21日 12:53
よく見るとこの車ってレオーネだったんだなぁとカタログを見直してよくわかりました、恰好が良すぎて当時は気づきませんでした。
メーカー、車種、グレード 車を買い替えるときに選ぶ楽しみ、が多かった時代ですね、今は車の性能は格段に上がりましたがすっかりと簡素化されたうえにプライスも上昇しちゃいまいた、買い物の経過を楽しむことを取り上げられた感じです。 
いつかクーペに戻りたいと思ってましたが、将来は戻る車もなさそうですねぇ。
コメントへの返答
2025年3月22日 9:16
カクカクの直線基調のインパネ周りやヘッドライトのスイッチとか、やっぱりレオーネなんですよね

当時のオーバー2ℓのクーペだとソアラやレパード、レジェンド、GTOあたりですが、その辺りとは直接にはライバルといった感じはしませんでした

アルシオーネはアルシオーネ
2.7を選ぶか1.8にするのか?という指定買いみたいな感じですかね?
2025年3月21日 15:57
こんにちは😊
懐かしい1台ですね〜😁
クアトロ君が火をつけたフルタイム4WDと空力デザインを融合した逸品でしたね😁直線基調は80年代前半の流行りでした😁
でも一番印象に残ったのは奇抜なステアリングでした😆
コメントへの返答
2025年3月22日 9:20
どちらかというと生活四駆だった国産車の中で、クーペというのは珍しかったですね
フルタイム四駆というのも当時はあまり無かったと思います

父の乗ってたレオーネもパートタイムでしたし
先駆けな一台ですよね

ステアリングは奇抜でしたね
シンメトリーが当たり前な中、なぜ?とか思いましたもん
2025年3月21日 21:37
CD値0.29って騒がれましたが、コレはFFモデルの値らしいですね
中学生の時に買ったBCG誌にラスベガスでの試乗会のレポートが載ってたんですが、案の定ペキペキスタイルが大嫌いな徳大寺氏に酷評されてましたね(笑)
当時のスバルの田島社長の社長専用車がアルシオーネの2.7リッターだったって記事を雑誌で読んだことあります(何処に座ったのかな)
コメントへの返答
2025年3月22日 9:33
なんか、アメリカモデルはもう少し車高というか最低値上高が高かったらしいです
徳大寺さんは確かにそういう評価をしそうですね笑

私も何かで読んだんですが、社長は助手席だったらしいです
運転手は嫌だったでしょうね

プロフィール

「@アクセラくん
大汗かきますよ」
何シテル?   04/11 00:05
岐阜県出身で愛知県在住の「羊会7号車」です これまで、9台乗り継いでます。 NA4台、ターボ車5台 3発1台、4発5台、5発1台、6発2台 4WD4...

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