最近70〜80年代の古い車のカタログを連投していましたが、久々に平成の車のカタログをアップします
今回はトヨタ自動車から出た、企画的な車です
WILL Vi
00.1月
現行日産車のような正方形のカタログです
確かお台場のメガウェブで手に入れた記憶です
トヨタが異業種合同プロジェクトなるものを花王、パナソニック、近畿日本ツーリスト、アサヒビールと展開してた頃に第一弾として登場したのがVi
ヴィッツベースのコンパクトなセダンでした
また、WILLブランドという事で、トヨタマークの無いトヨタ車です
デザインの特徴は幌馬車みたいなリアガラス周りの形状
いわゆるクリフカットというデザインです
キャンバストップも用意されています
当時はなかなかディーラーでもらうのが照れ臭くて、東京で頻繁に研修に行く機会があったので、メガウェブで手に入れました
ステアリングなども、パッドにトヨタマークはありません
限りなくベンチシートに近い、サポート感の無さそうなシート
リクライニングのノブが可愛いです
ターゲットはかなり限られてますね
インテリア雑誌に出てきそうな装備が続きます
最後までエンジンや足回りなどのページはありませんでした
カラーバリエーションもフワっとした色が多いですね
ブラックが異彩を放っています
WILL VS
01.4月
先程のViは特徴であるクリフカットが分かる横からの表紙デザインですが、Vsの方はリアガラスを上から見た表紙になってます
こちらも正方形カタログです
ベースはカローラ
WILLシリーズでは唯一の3ナンバーです
VSの後に第三弾のサイファがありますが、2ZZ-GE搭載のスポーティなのはシリーズ唯一です
ゼロが真下にくるメーターはレーダースコープ、シフトレバーはスロットルレバー、ハンドルは操縦桿をイメージしたものとのこと
確かにスロットルレバー
赤いバックライトに統一されてて、他のWILLシリーズより、見た目だけじゃ無い雰囲気が出てると思います
エンジンは3種
2ZZ-GEは上位機種に搭載されました
セリカやカローラランクスのほか、ロータスエリーゼ、エキシージにも積まれていた、1.8クラスのトップエンジン
WILLサイファがシリーズの最後になります
実家にカタログはあるはずですが、別の箱に入れてあるようで、今回は探せませんでした
最後はトヨタオリジン
2000年11月にトヨタ自動車生産累計1億台達成の記念車として1,000台限定で発売したものです
00.7月
発売は00.11月からですが、先行発表されていました
早々に手に入れたカタログです
表紙は厚紙にシボ加工したような高級感のあるカタログです
この手のカタログは、カバっと広げると綴じてある糊が剥がれるので注意が必要です
表紙をひらくと、まずこのメッセージが現れます
この車、ご存じの方も多いと思いますが、ベースはトヨタプログレです
外観を初代トヨペットクラウンをモチーフに作った車です
特徴は観音開きのドア
リアガラスも初代クラウンに採用されたデザインどおりです
センチュリーの生産ラインから厳選された熟練スタッフが製造を担当したとの事で、綺麗で繊細な曲線が再現されています
エンジンは直列6気筒3,000ccDOHCのVVT-i搭載2JZ-GEに4速ATですから、普通にパワフルなエンジンが乗っかっています
あまり追い越し車線を爆速走行するイメージでは無いですけどね
内装は拍子抜けするほど普通にプログレです
せめてベンチシートとかだと気分が出たかと思いますが、この方が普通に快適ですね
カラーバリエーションを撮影し忘れましたが、色は黒とグレー系、ライトブルー系だったと思います
ライトブルーのオリジンに近所の方が普段使いに乗っていました
以上です
Posted at 2022/03/24 20:40:54 | |
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