keiGTIのブログ一覧

初めてナノポリを施工しました。この商品は評価が別れるでしょうね。マジ水エボの陶磁器のようなクリアな彩度の高い仕上がりに対し、ナノポリは女性のリップグロスのようなテカリで、触ってみてかなり平滑になるのもポリマーで塗装面の凹凸が埋まったからでしょう。私はこのテカリは好きな方です。
パーフェクトクリーン、マジ水エボ、ナノポリの順で、いずれも適当なキャップで一杯分10CC程度を1L弱の精製水で希釈し、ブリスのスーパーゴールドグランデクロスで湿式施工しました。このクロスは上等なカメラレンズ拭きのようなキメの細かさに加えて、かなり大判です。このため、希釈したマジ水エボ等の含水量を調節することで、拭き上げなくてもクロスを塗装面に滑らせるだけで自分の好きな圧で湿式施工する事ができます。ドア、バックドアの垂直面も拡げて叩く要領で十分吸着します。
ただ、このクロスは吸水力はソコソコなので、洗車直後の粗粗の吸水には、より吸水力に勝るオートグリムの人口セームも併用しています。

純正でPゼロの225/35/19、7.5JのBRESCIAホイールが付いています。Pゼロはエアーが少々抜けても運転中にたわんだ感じがなく、見た目にも変化が無いことから、サイドウォールのケース剛性は、スタンダードGTIのポテンザ18インチ対比で高いと思われます。そのあたりもリアサスが跳ね気味になる要因かな～と考えています。トラックエディションの広報車はミシュランのPSSに履き替えているようなので、いつかはこのタイヤも試してみたいですネ！
BRESCIAホイールは鋳造でかなり重いのですが、確か12キロ位でしたかね？、ラグジーでフラットなディッシュ面とタイヤの薄いサイドウォールが相まって、20インチくらいに大きく見えるところがお気に入りです。もう少し見た目で踏ん張り感を出すには8JのPRETORIAが良いでしょうネ！

Rのデチューン版のCJXですが、スタンダードGTI対比でトルク、パワーともに盛り上がりがかなり早いです。初めは、電スロの制御とクロスしたギア比の相乗効果かな？と思いましたが、どうも違うようですね。
CJXは詳細がディスクロされていないようで、大径のターボ、排気バルブの中空ナトリウム仕様、ピストン、インジェクタバルブの変更、左右エアダクトのオイルクーラー追加が仕様変更の内容かと思われます。
でも、乗った感じだと、下のトルクはそのまままでカムあるいはスロットルチャンバーを変えたような回転フィールなんですよねー❗古のRB26同様、ロングストロークだけど回転ピッチが早く、トルクとパワーを同時に盛り上げていく～という感じでしょうか？！ターボもシングルスクロールの筈なのに、トルクレスポンスも十分に良く・早いと思います。DSGも良いのですが、MTで回して乗りたいエンジンですね！

19インチで幅225の35扁平というハイトの低さに加えスタンダードGTIのDCC対比でのバネレートアップのため、街乗りでは特にリアサスのピッチングが気になりました。対策としてCPMのステージ1、ステージ2を順に入れました。ステージ1でかなりピッチングは落ち着きましたネ。サスからモノコックに伝わる入力をロアレインフォースメントで上手く吸収:ボディに分散しているイメージでしょうか～、ボディへのダメージも無さそうです。ステージ2はステアリングがガッシリした感じで舵の効きが良くなり、ストラットタワーバーに近い効果かと思います。ステージ1とステージ2でボディバランスは良くとれていると思います。前後とも剛性感が増しサスの動きが良くなったことが実感できます。来年はステージ3、ステージ4と一気にいくつもりです。購入取り付けは有名な港北インターそばのショップにお願いしています。作業がとても丁寧なので安心して車を任せられますね！

個体差なんでしょうが、レカロの右側の太腿サポート部分に皺が寄ります。どうも張りが弱い感じです。アルカンタラの部分ですが、特にスレ、ほつれがあるわけではないので余り気にはなりません。座れば視界に入らないですしね❗
一応、２ヶ月前にVWJにクレームとして挙げてもらいましたが、音沙汰ないですね～首を長くして連絡を待ちますか✌
このレカロはシェルの剛性は十分ですが、太腿、脇腹、肩のサポートが平均的な日本人体型には緩めですね。体幹と骨盤をガッシリ支えてキープする感じが弱く、腰痛緩和効果は弱いと思います。一方、シートヒーターとリフターは純正ならはでの装備で好評価です❗
昔、S204のSPXレカロに乗っていました。乗る際、体をシェルに無理やり入れ込む感じでしたが、乗ってしまえばカーボンシェルの剛性は最高に高く、所謂「立った姿勢のまま運転する」というレカロの謳い文句通りでした。かつ、カーボンシェルはシナリもあり、その効果もあって、一切、腰痛は出ませんでした。まぁ、クラブスポーツのレカロとは原価が大違いですが、SPXは本当に逸品だったなーと振り返っています。