毎日、原発からの放射能漏洩が取りざたされてますねぇ
家業の商材であるスクラップも、放射能チェックが不可避になりました
もともとメーカーに納品する際は、必ず(と言って良いと思いますが)、
台貫(トラックスケール)で計量するときに、同時に放射線の計測もするんです。
これは極希にスクラップから、医療機関等からでるレントゲン等の
放射線発生源などが混入していないかを調べる為だったりします。
ところがこの原発事故以来、
電炉メーカーへの納品で、放射線を検知された
車両が出てきた
らしいです。たぶん県外からの荷物でしょうね。
以前、他県の他社へ視察したとき、放射線治療している人にも反応すると
聞いたことがあります…
うちは流通ルートが異なるのですが、商社から
放射線測定設備のある
指定された同業他社で計測しないと、受け取ってもらえなくなりました(-_-;)
地場の集荷に特化しているウチの会社の品物で、放射能が検知されるようなら、
新潟県全般で、金属スクラップの流通は出来なくなるでしょうし
これは新潟県から金属加工産業、さらに(数値の話は別にしても)この放射能の
飛散が確認された段階で、農作物も影響が懸念されますよね?
植物繋がりで、「ヒマワリが放射能を除去する」などと書く人もいますが…
私自身、にわかには信じられません(-.-)
大体、ヒマワリが吸着(多分、除去じゃなくて吸着でしょうね)した後の
植物残渣は、ごく微量だったとしても放射性廃棄物??
私には楽観的過ぎる気がします…
さて、先ほどの
放射能を検知された「らしい」車両ですが、そのあと
洗車をして車両に付着していた放射性物質を洗い流して、無事に納品した
「らしい」です。
うちも洗車をこまめにしなきゃね…
この
放射線測定システム…うちも欲しい…
でも年末に分析機買ったばかりだし…
また地震のエリアメールだ!
Posted at 2011/03/23 01:28:34 | |
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