インサイト(ZE1-2号車) 燃費テスト走行
猛暑の中、エアコンを使い、燃費がガタ落ちでしたが、久しぶりに朝の気温が低かったので、2号車の実力を確かめるべく、国道8号線を走って実燃費を計測しました。1号車と比較するためです。
なお、1号車は先月譲渡してしまいました。ディーラーで徹底的に部品交換をしてもらい、かなりお金をかけたので惜しかったのですが・・・。家族の反対もあり、部品取りとして保管するつもりでしたが、乗らないと劣化していくと聞いたので、横浜のインサイト・ファンの方に譲渡しました。
2018年8月19日、朝6:00にガソリンを給油し、給油口すれすれまで入れて、福井市のベル前をスタートしました。その後、国道8号線を石川県小松市能美町あたりまで走行し、そこからターンし、福井市のベルまで戻ってきました。行きは、朝6時台ということもあってすいており、帰りは8時台になったので、混み始めました。
行きのメーター燃費は36.4km/~38.1km/ℓ台でした。帰りは、信号と混みの悪影響でかなりストップ&ゴーを強いられたので、往復合わせて、36.8km/ℓ となりました。それでもカタログ燃費越えでした。
ですが、110キロ走行した後、ガソリンスタンドで給油口すれすれまで、ガソリンを入れたら、なんと「2.75リットル」しか消費していない! ということは、110÷2.75=40という計算となり、平均の実燃費は「40km/ℓ」となってしまいました。 驚異のメーター表示燃費超えでした。
エンジンオイルは、本来はホンダ純正の「ウルトラグリーン」(0W-15相当)を入れるべきですが、これよりさらに低粘度の「ウルトラNEXT」(0W-0.75相当)を入れてありました。ウルトラネクスト指定車ではありませんが、「ホンダ・プレミアムエンジンオイル添加剤」を入れて、摩耗保護も施しました。今のところは夏場でもトラブルはありません。高速道路を走行しても大丈夫でした。
「ホンダ・プレミアムエンジンオイル添加剤」を入れると、摩耗保護性が高まる代わりに、若干粘度があがり、燃費が下がるように感じました。それでもこの燃費にはびっくりしました。
また、運転方法としては以下のことを心掛けました。
① 発進はゆっくりとおこない、低回転でスムーズにシフトアップし、60キロ以上のスピードにのったら、アクセルを戻し、なるべくクルージング走行を心掛けたこと。
② 下り坂ではエンジンブレーキを利かせて充電したこと。それほど高速にはならない下り坂ではギアをあえてニュートラルにしておき、下り坂が終わってもクルージング走行になるようにしたこと。
③ エアコンはもちろんOFFで、運転席の窓は、暑くなってきたときのみに開けた。
今回走った国道8号線は平地走行でしたが、のぼり坂がそれなりにあり、帰りは信号と渋滞に引っ掛かりました。本当の「平地60キロ&5速走行」では、もっと燃費が良くなると確信しております。
なお、2代目インサイト(CVT)も所有していたことがありますが、こちらはどう頑張っても、19~20km/リットルであり、運転をどう工夫しても燃費は向上しませんでした。どうやらCVTはだれがどのように運転しても燃費はさほど変わらないようです。
その点、マニュアルの初代インサイトは自分の運転次第で燃費がいかようにも変化するので、運転していて楽しいです。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2018/08/19 09:50:20