雪景色の鉄道風景を雑誌やSNSで見かける度に行ってみたいと思いながら雪のシーズンが過ぎていた。
今年は例年以上の降雪で地域の人達の生活に大きな影響が出てしまい大変苦労されてると思いますが、この機会を逃すとまた目にした絶景を見逃してしまうので、先日の福島県大内宿周遊の際に足を伸ばすことが出来なかった只見地方へ行ってきました
今回のルート
今回も高速手前のGSで給油カンに予備ガソリンを入れて出発し、東北道西那須野塩原ICで降りて塩原温泉を通過し会津へ
国道400号線昭和村辺りから沿道の雪壁も高くなり暗闇の中の景色はこんな感じ
AM5時過ぎ、行き交う車も無く暗闇をのんびり走り、所々で停まって雪壁を眺めながら
洞穴的な横道に入り
峠を越えたら道幅も広くなり、2駆モードのままアクセルを強めに踏んでフリフリを楽しみながら目的地へ進みます
今日の天気はどうなんだろうと空を観ると雲が切れ雪の心配はしなくて大丈夫のようだ
そして、本日の目的の地「道の駅 尾瀬街道みしま宿」に到着
此処は只見線の撮影ポイントのメインとなる第一只見川橋梁を望む展望台の停留場所として利用できる場所
ここから、整備された展望台へ山を登っていくのですが、三脚とカメラを持って足元の雪ときつい傾斜階段におっさんは息絶え絶え(笑)
カメラをセットし、列車の通過時刻まで暫し休憩
時刻表の時間通りに下り列車が通過
今日は風も無く橋梁下を流れる只見川の水鏡もクッキリ写りました!
その後、10分ほど経過し今度は上り列車が通過
午前中に走る列車は下りが2本! そして上りが3本!
着いた時間で撮れた列車は下りの1番列車、上りの2番列車でした
只見線撮影のお薦めポイントがいくつかあるのですが、列車の本数と移動時間を考えるとタイトなスケジュールなので、次の場所を選択し山を下ります
只見川に沿ってはしる道を20kmほど移動して次のポイントの「かねやまふれあい広場」に到着も広場と言うより雪山(笑)
此処は金山町大志集落と列車が撮れるポイントで雪がてんこ盛りの場所から撮ってみました
午前中最後の列車を撮れそうな場所へ旧道に入り、山を登った先のトンネルを抜けるとこの先の道を塞ぐ除雪されていない雪の山・・・
かんじき持ってたらこの雪を乗り越えられるんでしょうが(笑)
そして、jimnyだからこそ出来るトンネル内でのUターン! 2度切り返して道を戻り、一番近くの駅(無人駅です)で朝飯食って、ガソリン補充しながら午前中最後の列車を待って、到着した列車を撮りました
駅からみえる橋を渡ると何か良い場所を発見!
此処のS字カーブを走る列車と愛車を撮れなくて残念!
午後の列車はこの後2時間後・・・
なので、2011年7月の新潟・福島豪雨で鉄橋の流失や土砂崩れ等で大きく被災し、会津川口―只見間が10年にわたり不通となっている区間に行ってみました
何駅だったかなぁ~?
雪に埋もれてます・・・
車を降りて除雪してない道?を膝丈近くまで埋もれながら行くと踏切もこんな感じ!
線路が埋まった渡れる踏切を見つけ、渡ってみたら除雪なしの休止中?の神社でした!
この先は不通区間の最終地の只見駅 其処に向かって景色の良い場所で撮りながら只見線の冬旅は終了とします
ここも列車が通過しない踏切
只見線橋脚の下で
只見駅まであと少し
只見駅到着
この駅から新潟県魚沼市小出までの区間は運転中
車で新潟へは難所の「六十里越峠」を通るのですが冬期閉鎖中で、4月下旬まで通れません どんだけ積もってるんだろう・・・
雪解けが進みこの峠を走れる時期になったら美味しい魚沼コシヒカリで握ったおにぎりを食べに行きたいですね
そろそろ眠くなってきたので一カ所寄って帰ります!
そこは、日本の原風景として重要伝統的建造物群保存地区に指定されている南会津の「前沢曲家集落」
集落に入る橋から下をのぞくと清流が流れてました
そして、住人の迷惑にならない様、1枚撮って集落を後に帰路につきました
今日の東京の気温は20°に届く程の暖かさ
雪解けも一気に進み、冬眠中のモノたちも眼を覚ましそうな気温となりました
今年はまだチェーンを巻いていない・・・
寒波はもう来ないかもしれない・・・
来シーズンまでお預けか?
今月あと一回雪遊びに行って良いかなぁ~
誰かさんに相談しよう(笑)
Posted at 2022/03/05 21:52:09 | |
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