朝のオーシャンビュー。
足はまだ痛みが引いていなかったが、実際にどうなのか散歩しに行く。時刻は7:06。
朝早過ぎて開門されてる場所が制限されていて、思いの外、遠回りしないと海側に出ることが出来なかった。戻って来た時刻は8:06。朝の撮影からぴったり1時間、時間が溶けた。
ホテルから朝の散策中に見つけたイオン前のタクシー停留所から、小樽運河通りへ行く。1,000円ほど。
10:00を過ぎていたからか修学旅行生が全体写真などを撮っていた。
思っていたよりも小さい、というか狭い。もっと長く続いてるかと勝手にイメージしていた。でも写真で見たことのある景色だなというのは実感できた。
硝子屋(北一硝子とか)に行く。

これは北一硝子。

北一硝子でしょうゆ差し、おたる瑠璃工房でシマエナガの小物を買う。
しょうゆ差しは高過ぎず、掴み易いものをチョイス。色々目移りしてしまう。飾り物としても美しいものばかり。爪鑢も売っていたが、Can★Doで売っていたのを過日に買っていたので、価格差17倍かと脳裏をよぎったら手が引っ込んだ(笑)因みにCan★Doとは100円ショップのことだ。
シマエナガはヴァイオリンを演奏しているのだが、バンド物で5種類あるそう。しかし店頭には4種類しかなかったため、ある意味コンプリート買いしなくて済んだ。弓の繊細さがお気に入り。
他の硝子屋も一通り見て回ったが、欲しいものと買えるものはなかなか一致しないものだ。あっ、これいいな(7万円)とか。予算が許せばもっと買っていた。
オルゴール堂に行く。
オルゴール館としていたが、正式には堂である。失礼。
ここが私にとっての小樽第一目標。

蒸気時計。周りに柵が敷かれているかと思ったが普通だった。
絶妙なタイミングで人がいない時に近距離撮影。だらだらしていると私が他所様の写真に写って邪魔になってしまうのでそそくさと退散。

オルゴール堂名物(?)の猫。
左手傍にある赤い台座に乗った猫のオルゴールも可愛かった。

2階の展示物。ラッパが素敵。

フルート猫(となりのトトロ)と、音符猫の栞。
さて、何を土産物とするか。まあ、所狭しと色々あるものだ。寿司オルゴールというものまであって、納豆軍艦オルゴールまであるから面白い。買わなかったが。
いいなと思ったのはウォルナットケースに入ってオルゴール自体もよく見える立派なものだったが、値段も立派だった。樹脂ではなく、硝子ケースに入ったものも格式を感じられていいなと思ったが、これまた高価。むむむ、予算が足りない。
上物が気に入っても曲がいまいちだったり(聞いたことはあっても思い入れがあるほど知らなかったり)、選ぶのが大変。当たり前だが、横に大きいオルゴールの方が音数が多く、多彩なメロディを聴かせてくれる。ただ、入れ物も立派になっていくので相乗効果で値段が凄い。逆に小さなオルゴールにはそれなりのケースを、という格差社会が見てとれた。オルゴールの機構を楽しむにはそれ相応のものをといった感じ。尚、店内は人だらけ。
ご飯は北の漁場というところでおまかせ丼を食べる。

10品丼なのだが、まあ、観光客相手の値段の割にはいくらもとびこも沢山、しっかりしていて良かった。ガリの量は最早11品丼と呼んでいいレベルだった。店内には流行り(だろうという)曲が流れていたが、まったくわからないオッサン(私)と、気軽に口ずさんでいる女子高生とのギャップをひしひしと感じた。小樽の風が染みるぜ(扇風機)。
夕飯はまたしても歩きたくない、定休日の寿司屋が多い、という理由でホテル建物内にある小樽坂というラーメン屋で1番だしラーメンを食べる。鰹だしがあっさりしてて良い。麺は日清の全粒粉麺のように何か練り込んであった。一応、北海道でラーメンを食べることも達成。味噌でもしょうゆでもなかったけれど。
食べ終わって店を後にしたら閉店の看板が出ていて驚いた。えっ、まだ閉店時間じゃあないだろ? 道理で他に客が入って来なかったわけだ。
4日目終了。小樽随一と呼ばれている(?)模型屋ホビー光にも行きたかったが、何か買っても手荷物になるしなァと行くことはなかった。
もしまた来ることがあるのなら寿司屋は予約しておこう。
オルゴール堂もそうだがジブリの商品を見かけることが多かった。
しかしオルゴール堂で栞を買ってきたのは自分でも意外だった。使用は未定。
5日目は帰る日。続く。怒涛の1日になるとは露知らず。
Posted at 2024/09/10 07:41:27 | |
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