
ようやく、論文の全文を見つけたので読みました。
マスコミがUPしているのは「問題とされる」文章のほんの一部を批判付きで抜き出して並べ、前後の文脈が分からないからね。悪いとも判断出来ない。
で、読んだけど・・・内容は問題ないんじゃん?よく勉強している。
自衛隊にも、このような考えを持ってる人がいたんだーってカンジ。
マズかったのは、やっぱり立場だね。
でも引退してから言ったのでは蚊帳の外として扱われてしまうので、意味が無い。
論じ伝えるなら今だ!と思ったのだろう。
で、それが私の目にも止まったわけです。
昨日の国会での証人喚問をニュースで見たところ、何やら幹部育成校でこういった歴史を学ぶ授業を設けていたそうだ。
それはとても大事なことだと思う。
例えば、大東亜戦争が敗戦へと傾いた大決戦「ミッドウェー海戦」。
何故負けてしまったのか敗因を考え、学ぶべきだと思う。
例えば、作戦方法について。
これは真珠湾攻撃のように奇襲攻撃を掛ける予定だったそうだが、海戦の前から一般国民の間でこの作戦が囁かれていたというのを読んだことがある。
軍人でもない、町の床屋の主人までもが口にしていた。
また、暗号について。
アメリカは熱心に解読を研究し、一度日本軍のフリをして暗号を送信したそうだ。
それを何も疑わず、平然と暗号を使わず日本軍は返信した。それで「ミッドウェーが狙われる!」と分かったらしい。
この機密の緩さは、先日のイージス艦情報やよくあるWinnyソフトへ情報がだだ漏れしてしまったことに繋がるのではないのだろうか。
また、「アメリカ空母はいない」という思い込みから、偵察の甘さ。過信。電波傍受したのに怠った、ほうれん草。
これも先日の『あたご』の一件、またその後の某国不審潜水艦を取り逃がしたとこへ繋がるのではないだろうか。
負けた悔しさではなく、こういったことを反省し、今後の防衛任務に努めて頂きたいと思っています。
まー田母神氏の言いたいことと、藤原はチョットずれてますが(><;)
以前、靖国神社へ参拝した際、
『南京大虐殺はなかった』というチラシを受け取りました。
映画を上映してたようですが、残念ながら時間が無かったので鑑賞出来ませんでしたが、今でも気になっています。
では、私が日本史の資料集で見たあの死体の山の写真は何だったのでしょう?
先日開設された『南京大虐殺資料館』は、どうなるのでしょう?
ここで田母神氏が挙げている蒋介石によって引き込まれた日中戦争や、列車爆破事件・盧溝橋事件などなど。
申し訳ないのですが私は勉強不足なため、何が真実なのか分かりません。
また歴史は研究によって判明され、変わってくるものです。
なので、田母神氏の言う「日本は侵略国家なんかじゃない!」というのは否定しません。
そして、最後の結びのことば。
ココが一番大事ね。そして自分も同感します。
戦争は大昔のことだと思われ、自分とは関係ないことと切り離し、8月15日を何の日だか分からない若者が増える中、
一体、どれだけの人の心に響いたのでしょうか。
最後に、私?
私のことは何とでも・・・(^^;ヾ
チョイ右、チョイ右、ヨーソロ・・・?!
言いたいことがうまくまとまらず、拙いブログで申し訳ない。
一国民のつぶやきです。
※論文の全文は、こちらをどうぞ
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf
Posted at 2008/11/12 21:19:16 | |
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戦争について考える | 日記