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最後まで起きて見てしまいました。
見始めたらやめられませんよねwww
まさかのPKまでもつれこんじゃったのでちょっと寝不足です。
勝っていればそのあとのインタビューとかも見入っちゃってもっと寝不足だったかもしれませんし,次の対戦相手が気になって朝まで寝てなかったかもしれませんがwww
日本サッカーはPKに弱いなと。
2000年シドニーオリンピックも準々決勝でPK負け。
10年経っても変わってないのかな。
JリーグでもPK戦しないもんね。
昨夜のゲームはドキドキハラハラのゲームでした。
何点か取られていてもおかしくない状態だったし。
1点くらい取っていてもおかしくない状態でもありました。
勝つ可能性,勝てる可能性はあった試合だと思います。
でもそれ以上に,90分で大差で負けてもおかしくない試合だったとも思います。
日本サッカーは世界と戦えるようになったとは思いますが,まだまだ大敗する危険性を持った危ういサッカーだとも思います。
堅守とは言いますが,相手のミスに助けられた場面も多い(もちろん,相手のミスを誘発するようなプレッシャーをかけることも守りとして重要な要素です)。
そして,ここという時の決定力に関してはまだまだセットプレイに頼りすぎな気もします(もちろん,セットプレイに強いということの利点は十分理解しているつもりですし,大事な要素と思います)。
今回はカメルーン戦で勝ったことが自信と勢いを与え,ここまで来れたと思います。
カメルーン戦で勝ったからこそ次のオランダ戦で善戦でき,オランダ戦で善戦できたからこそデンマーク戦で勝利でき,デンマーク戦で勝ったからこそパラグアイ戦で善戦できたのだと思います。
文字通り,1試合1試合成長していったのだと思います。
カメルーン戦で負けていたら3戦全敗だったのではないでしょうか。
そういう意味でも,今回出場した選手たちは大きなものを得たと思います。
PK戦後の涙は,本当の悔し涙だと思います。
負けて当たり前の相手に負けても涙は出ません。
勝って当たり前の相手に負けても涙は出ません。
ギリギリのところで,あと少しで手が届きそうなところにあった勝利を逃したからこその涙だと思います。
これまでのワールドカップとは違い,4年後に期待が持てる戦いを選手たちはしてくれたと思います。
これからの4年間,日本はもっとギリギリの戦いを数多く続けていくべきです。
選手たちは南米やヨーロッパに出ていっていますが,もっともっと出ていってもいいと思います。
代表としては南米やヨーロッパの代表ともっと真剣に負けられない戦いをしていくべきと思いますが(親善試合などではなく),それよりも具体的に効果があるのはアジア全体のレベルをもっと高くしていくことでしょう。
ギリギリのところで真剣に勝ち負けを競える戦いがどれだけあったか・・・それが代表チームを成長させていく最も効果的な方法であると,今回のワールドカップを見て感じた人は多いはずです。
パラグアイ戦の敗北は駒野だけの責任ではありません。
もちろん,あそこで決められなかったという点では駒野に責任がないとは決して言えません。
駒野よ,悔しいならもっと成長して僕たちを見返してくれ!
さて,その駒野は置いといて。。。
PK云々よりも,120分で勝てなかったこと,90分で勝てなかったことが問題なのです。
ギリギリの戦いの中で,一つのミスが致命的結果をもたらす戦いの中で,数少ないチャンスを得点へと結び付けることができる力が足りなかった・・・それが問題だったのでしょ?
強豪と言われるチームにはそれがあります。
そしてそれが相手に恐怖感を与えます。
一瞬で得点できる鋭い攻撃力があるからこそ,堅守も生きるのです。
カウンターは決めなければカウンターじゃないのですよ。
堅守とセットプレイしかないチームからどれだけ脱却できるかが,日本を強豪国へと引き上げるカギになるのだと思います。
っていう話は,もう何年も前からいろんなところでされているよねw
南米やヨーロッパの強豪から点を取れるチームに,そして恐怖感を与えることができるチームに育って欲しいと思います。
そして願わくば,ブラジルではベスト8やベスト4を勝ち取って欲しいと思います。
(僕は謙虚だから優勝とは言いませんが,それが言えるくらいに成長できたら本当にうれしいですw)
ところで,韓国では昨夜のゲーム,パラグアイを応援していた人が多かったのだとか。
日本もなんだけど,韓国も,本当に強いチームになりたければ,お互いが切磋琢磨していくしかないっていうのにね。
韓国だけが強くなったり,日本だけが強くなったりすることはないのに。。。
南米やヨーロッパがなぜ強いのか,その理由がわかってないんだよね,きっと。。。
岡田監督は代表監督を引退するようですので,次の監督はどうなるでしょうね。
今回ほとんど出番がなかった俊輔も代表引退しそうだし。
で,最後にみなさんに,ぜひ「
シュート」を全シリーズ・全巻そろえて読んでみてください。
日本のサッカーに足りないもの,日本のサッカーが目指すものがそこにはある気がします。