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「国民的スーパーアイドル不在」
なんて書くと炎上しそうですwww
昔は「国民的アイドル」っていう言葉がぴったり当てはまるようなスーパーアイドルがいましたよね。
山口百恵とか。
キャンディーズとか。
ピンクレディーとか。
松田聖子とか。
当時は小学生からおじいちゃんおばあちゃんまで知っていましたよね。
今ってそういうアイドルっているのかな?
まぁ意見はいろいろあるでしょうが,国民の誰もが知っているスーパーアイドルっていうのはいない気がしませんか?
スポーツでもそうなんだよね。
国民の誰もが知っている,そしてその実力を認めているスーパースター選手っていたんだけど,今では・・・イチローくらいでしょうか。
スーパーアイドル不在の理由は,いわゆるアイドルが多すぎることも一つの原因。
それが始まったのは・・・菊池桃子の時代かな?
井森美幸でもアイドルができた時代ですからねwww
とにかく数打ちゃ当たるだろうって的な感じで,マイナーなアイドルが続々出てきた時代ですよ。
そしておニャン子クラブw
いっそのこと全員一緒にしちゃえば?っていう,まさに「数打ちゃ当たる」の究極形態www
・・・大当たりしまたけどね。
でもその後,衰退,解散。
モーニング娘。がその跡を確実にそして忠実にたどっていますが。
AKB48もそうなるでしょう。
ファンだって常に新しいものを求めているんです。
いくら中身を入れ替えたって,それだけじゃ新しくなったとは言えないし。
アキバな方々は流行に敏感ですからねw
競争力を付けるという意味で。底上げをしようと考えると数は多い方がいいし,その中で競争して勝ち上がってきた人っていうのは力があるんだろうけど,アイドルに関して言うと裾野を広げ過ぎたっていう感じがあります。
つまり誰でもなれちゃう。
でも,その中で競争がなさすぎたんじゃありませんかね?
入口には誰でも立てるけど,そこからトップになってメディアに出られるようになるまでにもっともっと高いハードルが必要だったんじゃないのかなぁ?
裾野を広げると同時に,ハードルが下がっちゃったんだよね。
だから,そこから先の競争がなくなった。
スーパーアイドルにならなくても大丈夫になっちゃった。
彼らの計算間違いはそこだけじゃない。
いわゆるアイドルに飛びつくファンの数。
それだって急激に増えるわけじゃない。
ファンの数が増える以上にアイドルの数が急激に増えちゃった。
単純に考えると一人のアイドル当たりのファンの数が減るんだけど,実はそうじゃない。
一人のアイドルを追い続ける熱狂的なファンもいるけれど,あの子もあの子もあの子もあの子もあの子もあの子もあの子もあの子も好きっていうファンもたくさんいる。
それぞれのアイドルがそういうファンを共有して,あたかもみんなにたくさんファンがいるようになっているけれど,それって競争力にはつながらないし,そうなった理由の一つにはアイドルそのものが平均化されて突出した存在がいないっていうことの結果でもある。
わかりにくい?
例えば10人のアイドルに対して10000人のファンがいた場合,一人当たりは1000人。
ただし,その中でファンの奪い合いがあるから,ファンの数が2000人の人もいれば100人に満たない人もいる。
ひょっとすると9000人は誰か一人のファンかもしれない。
それがトップアイドルになる。
それが昔の姿だとして,今は100人のアイドルに対して10000人のファン。
一人当たりは100人・・・ではなく,その10000人をみんなで共有しているから,一人当たりが10000人。
売れている錯覚をしちゃうけど,実はそうじゃなく,誰も突出していない状態。
だから誰もトップアイドルじゃない。
みんないっしょ。
そんな気がするのよね。
そうやった方がプロダクションやメディアは儲かるんだろうけどね。
結局はアイドルという文化を衰退させているだけのような気がするよね。
本物のアイドルを作り出せなくなったという点において。。。
今思えば,最後の国民的アイドルってのりピーだったんじゃないかっていう気もwww
それでもスーパーアイドルには程遠いですが。。。
これは今のお笑い業界にも全くそのまま当てはまる気がしますよね。
今一時流行っている芸人の中から,一流芸人がいったいどれだけ生まれてくるか。
プロダクションやメディアが本気で考えて動かないと,この状況は変わらないか,悪化する一方だろうね。
本物を生み出そうとするなら,少数精鋭って言う考え方も必要じゃないかな。
でも結局は・・・儲かれば何でもありなんだろうね。
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Posted at
2010/08/25 21:16:38