携帯“電話”？

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某国製の製品は何でもかんでもてんこ盛り。



そんな中に気になる記述が・・・
「通話も可能だが、レシーバーを備えていないので、スピーカーから音声を出力させるか、ヘッドセットを使って通話する。」

それって電話か？？？(￣∀￣；)

電話の機能はオマケっていうことか。
それでも構わないような世の中になりつつあるよな。
実際，仕事以外で電話を使う機会って格段に減ったよね。
ネット，ゲーム，メール，写真ができたらほぼ十分なんだよな。

携帯電話そのものが衰退していくのかな。

人と人とのコミュニケーションとして，「会話」の占める領域がどんどん狭くなっていくよね。

すでに「手紙」という文化は衰退してきているけど，ビジネスでもメールがやりとりの大部分を占めるようになってきているし。


さて，これって，人が生きる文化・文明の進む方向として，正しい方向なのだろうか？
その口は，食べるだけのものですか？
声，そしてそれを発する力は，どんどん退化していくんじゃないだろうか。

敬語が使えない若者が増えているという。
若者に限った話じゃなく，敬語が正しく使えない日本人，日本語が正しく使えない日本人が増えている。
言葉は生き物だから，人が言葉に合わせるのではなく，言葉が人に合わせて変化，成長していくのだと考えれば，新しい言葉や新しい言い回しも許容できないものではないのだが，しかし，たかが２～３年流行って消えていくような言葉は果たして進化の過程と言えるか。


昔は電話一つでもドキドキしながらかけていたもんだよな。
好きな子の家に電話すると，お父さんが電話に出て焦ったりとかなｗ
今はもうそんなこともないよな。
電話をかけても受けても名乗らないもんな。
携帯電話がなくなったら・・・全ての繋がりを失って一人ぼっちになったような錯覚すらするもんな。
今の人は，そして世の中はネットと携帯電話に支配されているよな。
昔はそんなもの何一つなくたって問題なかったのにさ。

どうなっちゃうんだろうね，人，そして文化って。