やり方次第で賛否両論ありそうだ。
観光地では観光客が来てくれることこそ復興支援。
そういうところではツアーバスなんてありがたいことこの上ない。
労働力が欲しいところっていうのも,バスツアーで働き盛りのボランティアが来てもらえるのはありがたいだろう。
観光目当ての人は観光地に。
労働目的の人は労働地に。
うまく割り振らないとね。
参加者が選ぶのだろうけどね。
そして観光客は短期間でもOKだけど,労働目的なら短期間っていうのはちょっといただけないかな。
要領覚えたころには帰っちゃって,次にまた新しく教えなきゃならなかったら,教える手間が増えるだけ。
両者の思いがうまくかみ合わないと成り立たないね。
うまくコーディネートするのは難しいと思うよ。
震災の直後だと観光目的のなんちゃってボランティアっていうのは邪魔にしかならなかったかもしれないけど,復興が始まればそれでも役に立つことはあるかもね。
僕も被災地に行ってみたいと思うことはある。
震災直後だと興味本位だけでいくのは失礼だけど,でも時期が来たら行ってみたい。
そこで何が起こったのか。
今何が起こっているのか。
すごく興味がある。
僕たちは知っておく必要があると思う。
知らなきゃいけないと思う。
それは興味本位ということではなく,未来に備えるために。
日本に住んでいる以上,地震と津波の問題はいつ自分に降りかかってもおかしくない問題だということ,みんな実感している。
ここで起こったことを知ることは,今後の日本が災害にどう立ち向かっていくかを考えるためには必要不可欠だと思う。
被災者の方々にも,今はまだ語る気持ちにはなれないかもしれないが,いつかそれを語ってほしいと思う。
そこで何が起こったのか。
被災者が被災地が経験したこと。
阪神の経験がその後活かされたように,東日本の経験も今後活かされなくてはならない。
それを活かすも活かさないも,われわれ次第だ。
特に僕は職業柄最前線で働くことを余儀なくされるからね。
以下コピペ
旅行社企画のボランティアツアーに応募殺到
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/04/29/kiji/K20110429000721150.html
29日からゴールデンウイーク(GW)が始まった。休みを利用して東日本大震災の被災地へボランティアツアーに出向く人もおり、旅行会社が企画したバスツアーは応募が殺到し満員状態だ。直接のボランティアは難しくとも、東北の観光地を訪れることも復興の手助けになる。震災の影響や風評被害に苦しむ各観光地では「ぜひ東北に来て」と熱望している。
旅行会社「トップツアー盛岡支店」が募集した5月1日と5日に東京から出発するボランティアバスツアーは、車中2泊の4日間で参加費1万9000円。津波に襲われた岩手・野田村で泥の撤去作業をする予定で、各定員43人が2時間で満員になった。アシスタントマネジャーの吉田覚さんは「20代、30代の若い参加者が多く、GWを使い岩手まで来てくれるのは本当にありがたい。今後も宿泊施設が確保でき次第企画したい」という。
岩手県社会福祉協議会では、5月2~8日の大槌町への日帰りボランティアを募集した。1日定員40人で、盛岡駅前に午前6時30分までに集合するのが条件だが、告知から3時間で全て満員に。花巻市社会福祉協議会でも日帰りボランティアの募集を始め、こちらは28日の段階で空きあり。今後も各所で企画されそうだ。
宮城県では、個人のボランティアを受け入れているところも。しかし、同県災害ボランティアセンターでは「GWは渋滞が予想される。公共の交通を利用するか、20人以上の団体でバスで来てほしい」と呼びかけている。現地のニーズにマッチすることも重要で(1)介護の資格を持つ人(2)理髪の技術を持つ人(3)学校が休みなので子供の遊び相手――などが今は特に必要とされている。
しかし、やみくもに現地入りするのはかえって迷惑に。同センターでは「装備や水などしっかり用意してほしい」と強調。マスクや長靴のほか、脱水を防ぐ塩分補給の梅干しも持参してほしいという。「1年、2年の長期の支援が必要になる。今後も週末などに募集をするのでGWに限らず参加して」(岩手県社協)と一時的ではない参加を求めた。
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東日本大震災 | ニュース
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2011/04/30 01:25:10