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自意識過剰といわれればそれまでですが(；・∀・)

最近思うことです。

GT-Rって特別な車ですよね。
いろんな意味で，GT-Rは誰からも特別視されています。
肯定的意見がほとんどですが，中には批判する人もいます。
批判する人も批判する人なりにGT-Rを認めているんだとは思います。
だからこそ批判の対象になるわけで。
R35 GT-Rが発売されてから1ヵ月以上経ちますが，巷のカー雑誌はほとんどがまだGT-Rに触れています。
っていうか，特集がてんこ盛り状態です。
新エボにしても新インプにしても，それほど特集は組まれていません。
やはり特別な車なんだと思います。
野球に例えるなら読売巨人軍なのでしょう・・・僕はアンチ巨人ですが(；・∀・)
でもアンチGT-Rではありません。
GT-R専用パーツなんていうのも山のようにあります。

で，実は我がRX-7 FD3Sにも，さすがにGT-Rには負けますが，専用パーツがたくさんあります。
たとえば，
オーリンズ別タン・・・GT-RとFDしか（FLAGシリーズを含めればエボとインプも）ありません。
OSのクロスギア・・・GT-RとシルビアとFDとシビックにしかありません。
こういう社外パーツはGTなんかのレース車両への協賛とかパーツ供給が絡んでくるので，あるから特別とか，ないからダメとかっていうことはないんですけどね。
でも，特別な車だから特別なパーツがあるのはまぎれもない真実だと思います。
RX-7に関してはロータリー車だから特別っていうのが一番大きなポイントだと思います。
ロータリーに関しては賛否両論ありますが，それは置いといて，マツダがロータリーターボの生産をFDを最後に打ち切った以上，FDがロータリー最強であることは現在のところ紛れもない事実です。
（極端なチューニングを施した車やスワップした車両を入れると話がややこしくなるので除きます。あくまでもノーマルかそれに近い状態でという限定。）
一昨年はGTでもSTでも，クラス優勝を果たしたっていうところはすごいですね。
もう何年も前に生産を中止された車が，最新の技術を駆使して生み出された現役の車の中にいてそれだけのパフォーマンスで対等に走れるっていうところ。
すごいと思いませんか？
何年も前に開発されたエンジンで，さほど大きな改良を加えるわけでもなく，現役車両と対等か，時にはそれ以上のパフォーマンスを発揮します。
「進化が止まった車（エンジン）」という言い方をする人もいますが，それだけ完成度の高かった車（エンジン）ということもできます。
あくまでも当時の水準での話ですが。
でもそれももう過去の話。
GTでもSTでも昨年はなかなか勝てなくなりました。
アドバンテージを失ったのでしょうかねぇ。
それだけに，新型ロータリー，新型RX-7に対する僕（ら）の期待は高まります。
あれだけのパフォーマンスを持って世に送り出されたR35 GT-Rをねじ伏せるのは，RX-7であって欲しいと思います。
しかも，RX-7の“らしさ”を失わず，パワー競争なんてのは横目にしながら，あくまでも軽量コンパクトなロータリーエンジンでピュアスポーツを貫いて欲しいです。

そもそも，僕がRX-7を選んだ理由は FR ＆ ロータリー ＆ ターボ ＆ MT だったからです。
それまではS13シルビア（CA18DEのAT車）でした。
ロータリーの特性やRX-7の「味」なんて全く知らずに，ただただ今までとは違った車に乗りたかっらから選んだだけでしたが，今ではすっかり虜です。

速さに対する答えを，NISSANはGT-Rという形で出してきます。
MITSUBISHIの答えはエボで（何やらGTO復活の噂もありますが），SUBARUの答えがインプで，HONDAの答えがNSXやS2000であるなら，MAZDAの答えはRX-7です（TOYOTAの答えは僕には見えてきません）。
さて，新RX-7では，MAZDAはどんな答えを示してくれるのでしょう。