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先日観に行った映画のお話をば・・・



「海猿」の作者が伊藤英明を主役に決めて作ったといわれる映画ですもん，海猿のパクリ的な内容です。
なので「海猿」好きにはいいんではない？
細かい科学的＆医学的なウソや間違いはありますが，目をつむりましょう。

観れば涙がウルウルする内容ですので，感動が欲しい人は観に行ってください。



でもここで，またまた問題提起。

なんだかハッピーエンドな終わり方にしてますが・・・



結局助かったのはハイパーレスキューの隊長の弟で元ハイパーレスキュー退院の伊藤英明とその家族と，たまたま一緒になった何やら悩み多き大人たちだけ。



家族が助かりゃいいのかよっ！(´Ａ｀)



日○テレビ開局55周年記念作品なのでフ○テレビがぶっ壊れても気にしないってか？
新橋周辺の被災者だけ助かればいいってか？



助けを求めている人がいる。
助けたいと願う人がいる。
しして，助けようとする人がいる・・・自分の肉親ならなおさらその気持ちは強い。
そのために危険を冒してでも・・・

それはわかるよ。

でもさ，252を検知するまで。
そこに本当に生存者がいる確証はなかったわけなのに，
それなのに命令を無視して救助に向かった隊員の処分は？

結果オーライなの？

二次災害の危険性が高い現場でもレスキューは自らの命の危険を冒して助けに行けってか？



言っとくけどこれ，

映画だからこいつら助かったんだぜ(´Д｀)

現実の災害現場はこんなに甘くないよ。



あきらめろなんて言わない。

でも，誰かの命を助けるために誰かが犠牲になったんじゃあ，それはただの「身代わり」だし，もっと悪い言い方をすれば「いけにえ」だぜ。

しかも，結局誰も助けられずに犠牲者が増えたら何にもならないだろ。。。

レスキュー隊員はいけにえか？
それとも，死んでもしょうがない存在か？
被災者が助かればレスキュー隊員は死んでもいいのか？
いや，被災者が助からなくても，レスキュー隊員は命を捨てて救助に行けと？！




そのことを考えさせる作品を作ろうという意図があったにしても，この作品では結局，そこに含まれる大事な問題が全く解決されてない気がしますが？





ちなみに，昨日なのか一昨日なのか，ガソリン代が下がってました
　ハイオク　120円
　レギュラー　109円
あとちょっとｗ