なっち♪のブログ一覧

『僕らの仕事は自分達が楽しむためじゃなく，みんなを楽しませるためのものだ』って。
『みんなが楽しんでくれればいい』んだって。
冗談を交えてでしたが，基本姿勢として，正しいと。
彼がどれだけ本気でそう思っているかはさておきｗ



これ聞いてプロとアマの違いについて考えた。

自分達が楽しいことだけやるのって，アマチュアだな。
プロは仕事として成り立たなければならないから，売れなきゃいけない。
売れたってことはみんなが興味を持ち楽しんだから。
売れないってことはみんなに興味を持たれなかったってことだ。
売れたいなら大衆の要求に迎合するか，大衆を引き込むか。
どちらかが歩み寄るしかない。
売れるために大衆に迎合し過ぎて自分を見失うと・・・悩みに悩んだ末，自分達のやりたいことに戻って，売れなくなっていくか，あるいは解散するとか。
そういったこともあるのかな。
音楽性の不一致で解散っていうのは，実はそういうことなのかもしれない。
確実に売れ続けたい者と，売れないかもしれないけれど本当に自分のやりたいことを追求したい者とのすれ違い。

一方で，アマは好きなことだけやってればいい。
好きなことだけやるのなら，アマでいるほうが幸せなのかもしれない。

好きなことをやりながら，プロとして成功するのって，本当にごくごくわずかしかいないのだろう。

でも，みんなが喜んでくれるっていうことそれ自体が自分がやりたいことなのだとしたら，長続きできるのかもね。
ま，そのためには売れるためにどうすればいいかを日々追求していかなければならないわけですが・・・プロだからそれをやるのが仕事だからね。
売れなくなったので辞めましたっていうのは，運だけじゃなく，実力も努力も足りてなかったのかな？

「才能がない」という答えはあり得ないと思っています。
わかりやすく音楽で話をしますが，少なくとも，みんなと同じように美しい音楽を聞いて美しいと感じることができ，ノリがいいとか悪いとか判断ができ，カラオケにも行って歌も歌うような人ならｗｗｗ



今日の話はちょっと厳しかったかな？



写真はプロのメイドさん・・・ではありませんｗｗｗ