なっち♪のブログ一覧

今朝は起きたらひどいことになってました(´・∀・｀)
昨夜帰ってきてから車の上に積もった雪の雪かきをしたというのに，そこにさらに３０ｃｍの積雪が・・・
久々に雪の上を滑りながらの出勤でした。
今から帰宅ですが，帰れるんだろうかね？
一番の心配は家の駐車場に入れるかどうかｗ
今夜のサウジ戦までに無事に間に合うかな？
え？まだあと３時間ある？



某氏のブログにもありますが，今日は１．１７。
もしもなんて言っちゃあいけないんですが，
もしあの日がこんな雪の日だったらまた違った被害があったかもしれないし，なかったかもしれない。
いろんなことを考えさせられますね。
僕の働く業界では災害救助という観点ではあの日以来確実に進歩しています。
僕自身，当時は学生でしたが，今は確実に役に立てる職についています。
僕自身があの災害をきっかけに成長したわけでは決してありませんが(・∀・；)

人災は人の努力で減らすことはできますが（なくすことはできないですが），天災はどうしようもありません。
特に地震は，昔から地震，雷，火事，親父と言われるように，やっぱり一番怖いです。
突然やってくる逃げ場のない恐ろしさ，そしてそれは生き残った人からも全てのものを奪ってしまう。
その恐怖と喪失感は体験した人にしかわからないものがあります。
こういう恐怖体験は人々の心にも深い傷を残します。
ＰＴＳＤという概念が一般化してきたのもこの頃からでした。
そして心に負った傷を誰にもぶつけることができないやるせなさ。
戦争なら誰かの責任にすることができても，天災は誰を恨むこともできないですもんね。

とはいえ，その場にいなかった僕には想像でしか話ができないし，その場にいた人々の気持ちなんて，実はこれっぽっちも理解していないかもしれない。。
戦争の語りべ同様，地震や災害の語りべは必要だと思います。
思い出すことさえつらいことかもしれないけど。
それができる勇気に，僕たちは感謝しなければならないと思います。
そしてその災害で失われた命や，そこで戦ってきた人々，生き抜いてきた人々の思いを感じ取り，それを未来に活かしていくのが僕たちの役目だと感じました。

彼に一言伝え忘れた。
あの震災を忘れる必要なんてない。
それを忘れることは，彼女の存在を忘れることになる。
君が忘れさえしなければ，彼女は今も，そしていつまでも君の中にいる。
そしてあの震災のことも含めて彼女との思い出があるから今の君がいるんだから。
それが彼女が君に残したものだから。
ちゃんと受け取ってあげればいいと思う。
彼女の思い，彼女の言葉。
そして，彼女に君の笑顔を見せてあげて。
彼女はきっとそれを望んでいるから。