
今日は成人の日。
あちこちで成人式が行われています。
今夜は少女が大人になって・・・qw@pフdb○ん8jkあrモuねv☆!!!
そんな妄想はさておき,シリーズ第3回ですが,今日は成人の日ということで,それにまつわる話を。
本当はもうちょっと話が進んでからする予定だったのですが,ちょうどいい機会ですので。
初めての方は
ちょーまぢめな話1,
ちょーまぢめな話2もご覧になってください。
ちなみに前回のPVは304でした。
1,2と読んでこれを読むと突如こんな話が出てきたように思われるかもしれませんが,そうではありません。全てが繋がっています。
できれば今後の展開を読んでからもう一度この話を読んでいただけると,僕の言わんとしている事がもっとよく伝わると思います。
成人式というとなにか大人の仲間入りをしたような気がしたものです。
今の若者はどうなんでしょうね?
元服ってご存知ですよね。
ご存じない方はググってみてください。Wikipediaあたりには説明がありますから。
昔は成人って今よりももっと若い歳,13~15歳くらいだったのです。
今で言う中学生くらい。
今の中学生が「成人」って言えるかどうかという問題はさておき。
昔は寿命も短かったし,社会状況も違うので,単純比較には全く意味がありません。
でも,人間の本質は変わっていないと思いますよ。
なんだかここ数十年の間に,若者の政治離れや,精神年齢の低下を招いているような気もします。
大人になれない成人。
就職してもいつまでも学生気分。
学生として学ぶ期間をもっと短縮してもいいと思いませんか?
もっと早くから社会の一員として活躍する場を与えるべきだと思うんです。
もう一つ,人として大切な感情の欠如・・・人を思いやる気持ち,相手の身になって考えること,人が人を助けるという行為の尊さ・・・そういったものが欠けている人が,若者に限らず,増えていると思いませんか?
平気で人を傷つけたり,殺めたり・・・心も体も。
人間的な感情が失われつつあるんだと思うんです。
こういった感情は人と人との係わり合いの中で学んでいくものです。
なぜでしょうね。
それは人と人のつながり,係わり合いが希薄になってきたのが原因だと思います。
核家族化であったり,隣近所との近所付き合いが希薄になっていったり。
ペットが死の悲しさを教えてくれる・・・そんな側面もあるのですが,ペットすら飼えない家庭がどれだけたくさんあることでしょう。
パソコンのキーを叩きながらネットで勉強でも仕事でも遊びでも何でもできてしまうような社会というのも人付き合いの希薄さに拍車をかけています。
みなさん電話ってどのくらいしますか?
ほとんどをメールで済ませていませんか?
人と人が対峙して話をする機会って,減っていますよね。
昔は好きな女の子の家に電話をするのもドキドキしながらしたもんです。
お父さんが電話に出て,思わず切っちゃったりとかwww
今は本人にメール一つで連絡が取れます。
簡単すぎますよね。
ドキドキ感も半減以下です。
簡単に彼氏彼女ができるから,簡単に別れることもできるみたいな。
離婚問題にはこれ以外にも様々な要因が重なってきますので,今ここでは割愛します。
さて,今日の本題です。
人と人の係わり合いを増やし,人が人として成長するためにはどうしたらいいかというお話です。
一つの提案をいします。
国家規模での提案です。
世界平和にも,景気回復にもきっと繋がると思います。
題して
「二十歳の社会貢献・奉仕活動生活」です。
もっと気の利いたタイトルを付けろといわれても・・・センスガナイノデ orz
今年の新成人は130万人だそうで,日本の人口の1%にあたります。
今の日本には徴兵制度も兵役義務もありません。
これはこれでいいことです。
戦争の現場を経験することで人間として大きく成長するという意味もあるとは思いますが。
それ以外にも,厳しい規律の中で生活することによって社会人として鍛えれられていくという面もあります。
体育会系の運動部でも鍛えられるって?
そんなのは半分は嘘です。
だって,彼らは年々上の立場になって,しごく立場になり,しごかれる苦しみを忘れていたりしますから。
話がいろいろ逸れますねw
本題に戻ります。
別に二十歳に拘る必要はないのですが,学生から社会人になる前段階として,人と人との繋がりの難しさと尊さ,人の温かさ,人を助けるということの難しさ,そういったものを学ぶ機会を与えるのが目的です。
具体的に述べます。
二十歳になる前後3年間の間(17~23歳)の任意の時期に2年間の社会貢献・奉仕活動を義務付けるのです。
あるものは高校卒業と同時に,あるものは大学卒業と同時に。
在学中に休学しても構わない。
大学受験で浪人中に行うこともできる・・・そうすれば事実上,現役生と同じ歳での大学卒業も可能。
就職しているものは2年間の休職になるので,理想を言えば就職前がいい。
高校在学中でも構わないが,実際には受験に差し支えるということで受験が終了して入学先が決まってからという人が大多数だろう。
高校進学していない場合など,特例として前倒しで行うこともできていいだろう。
留学中は帰国後まで施行が延期されたり,大学や大学院在籍中は卒業まで施行が延期されたりしてもいいだろう。
必要なのは時期じゃなく,それを行うことなのだから。
もちろん,申請すれば免除も受けられるが,何でもかんでもというわけではない。
社会貢献・奉仕活動の内容は,国際援助にとどまらず,国内での活動でもいい。
ただし,人が人を助けるという大前提ははずせず,活動には認可が必要。
ほとんどの活動は,医療であったり,介護であったり,被災地の救助であったりだろう。
行政が用意した活動に参加することが推奨され,その場合は行政から住居と生活費の援助が与えられ,必要であれば自動車,バイク,電化製品などの貸与も受けられる。
社会貢献・奉仕活動だが,実際には給与を手にすることができる。
24時間,365日を拘束するものではないのでアルバイトもできるし,親から仕送りを受けることもできる。
活動内容に関連するもの,必要なものであれば,自動車の免許などの資格もその期間の間に優先的に取得できる。
病気や怪我でそれを遂行することができなければその間休暇を取ることもできるが,長期休暇の場合は免除の申請をするか,期間を延長しなければならない。
希望があれば最大5年まで期間の延長もできる。
至れり尽くせりの感があるかもしれないが,それもこれも,人が人のために尽くすという大前提があってこその話である。
我々は知らねばならない。
自分たちがこうやって生活しているその裏で,苦しんでいる人々がいることを。
そして優しく手を差し伸べることができる人間になってもらいたい。
そのための制度と考えてもらいたい。
日本には兵役義務制度はないのだから,各国がやっている兵役義務制度の代わりにこの制度を取り入れると思えば,簡単な話だと思うし,兵役活動に比べればよほど直接的に人の役に立つと思う。
政治家,官僚のみなさん,本当の政策というのはこういう制度を考え,整備していくことを言うのではないですか?
追記:森喜朗元首相,安倍晋三元首相も同じような政策を“出して”いましたね。
出しただけですが。
・・・
続く・・・