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昨日の朝の通勤途中で、交差点でプリウスが事故ってました。
どっちがどう悪かったかは不明でしたが、そのうちの１台はプリウス。
路面は結構凍結していたし、どちらかが一時停止で止まらなかったか止まれなかったか。
ニュースを見ていると、これも例のブレーキのせいなのかなぁとか思っちゃいますよねぇ。
コストを削減し、収益を優先するあまりクオリティを棄て、安全性を棄ててきた結果なんだろうか・・・
基準を満たしているとか言っていたが、それは当たり前の事なのだ。
基準を満たしつつ、なおかつお客様の要望に答える必要があるのだ。
基準を満たしているから法的には問題ないから、あとは客を自分達の基準に合うよう変えていこうという傲慢さがあったのではないだろうか。
まぁ、トヨタが昔に比べて変な方向に向かっているのは今に始まったことではないが、もう少しお客様目線を重視しても良いのではないだろうか。
「色々な技術を搭載し、環境性能も高いです！」って自社満足も良いが、一番大切なことは「お客様が安全に使える車」を作る事ではないだろうか。

ブレーキは、車にとって一番重要な装置の一つだ。
環境性能ではない、燃費でもない、一番重要なのは安全性なのだ。
止まらない・止まれない車は、凶器と同じだ。
トヨタは、遠く高い崇高な目標に向かってひたすら歩き続けた結果、足元に広がる花畑を踏み荒らしてきたのではないか。
一度足を止め、よく周りを見渡して欲しい。
最短距離を行くことが正しいとは限らないのだ。