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☆ぐっさん☆SiRのブログ一覧

2009年01月18日 イイね!

Honda Collection EBBRO編⑤

Honda Collection EBBRO編⑤今回のHonda CollectionはSシリーズ。






S600&S600クーペの画像はコチラから。




S2000の画像はコチラから。


写真のS2000、赤モデルは海外モデルでヘッドライトウォッシャーやリヤフォグが塗装されています。



S600&クーペの説明は...ホンダホームページより。↓

『名車“エス”は独創メカの集合体』

Honda初の市販4輪車は'63年8月発売の軽トラックT360だが、初の普通乗用車はスポーツカーのS500である。Hondaは当初、軽自動車枠に収まる乗用車としてS360(排気量360cc)を計画していた。だが2座席スポーツカーは、軽自動車本来の存在意義に添わないとして、型式認定が降りない危険性がある。そこで排気量500ccのS500も並行開発したのだ(結果としてS360は市販されなかった)。S500にはHondaらしい高度で独創的なメカが満載されていた。エンジンは水冷並列4気筒2バルブDOHC・531ccで、各気筒に1個(4連)のCV型キャブレターを装備。クランクは一般的な一体式ではなく組み立て式(クランク支持にニードルローラーベアリングを使用しているため)。これら2輪グランプリマシン並みのメカニズムから、最高出力44ps/8000rpmを発揮。排気量1000ccあたりの出力が83psという、超高回転高出力型エンジンだ。サスペンションは、フロントがトーションバー型スプリングを使ったダブルウィッシュボーン、リアはコイルスプリングを使ったトレーリングアームの前後独立懸架。面白いのは後輪駆動(デフから後輪への動力伝達)にチェーンを使っている点で、チェーンケースがトレーリングアームを兼ねている。この構造はトランク容積を広げるため、当時の社長・本田宗一郎氏の鶴の一声により採用されたといわれる。車体構造はラダーフレームに鋼板のボディを載せるというもの。モノコック構造(ボディとフレームが一体)が主流になり始めていた当時としては、意外に手堅い設計だ。S500は'63年10月に発売されたが、45万9000円という予想外の低価格('60年発売の2輪車CB72が18万7000円)もあって、幅広い人気を集めることになった。S500は発展型のS600にすぐ代替わりしたため、非常に希少なモデルである。


『傑作S600に追加されたクーペボディ』

大きな話題を集め'63年10月にデビューしたS500だが、小排気量ゆえのトルクの細さは否めなかった。そのため翌'64年3月に、排気量を606ccに拡大したS600が登場することになる。S600の最高出力は57ps/8500rpm。リッターあたり94psの超ハイチューンであり、この数字はHondaS500/600/800のシリーズ中で最高のものだ。最高速は当時の1200ccクラスに匹敵する145km/hをマーク。デビュー当初のボディはS500から大きな変化はなかったが、間もなくラジエーターグリルとバンパーのデザインが変更され、それまで装備していたヘッドランプ部の透明カバーが廃止されるという変化もあった。デビューから約1年後の'65年2月、S600のラインナップに追加されたのが、鋼板の屋根をもつS600クーペである。S600クーペで特徴的なのは、エンジンルーム/キャビン/トランクが独立したデザインではなく、キャビンとトランクが一体のファストバックだという点。トランクリッドは現在でいうハッチバック型で、ラゲッジスペースはオープンボディより格段に広く、乗用車としての実用性も高かった。オープンのS600の車重が695kgなのに対し、S600クーペは715kgと重くなっているものの、クーペのほうが空気抵抗が低いために最高速は同一とされる。なおS600は、'64年5月に鈴鹿サーキットで開催された第2回日本グランプリのGT-1クラス(1000cc以下)で優勝。同年9月にドイツのニュルブルクリンクで開催された500km耐久レースの1000ccクラスでも優勝するなど、レースで大活躍。本格的スポーツカーとしては比較的安価だったことから、多くのレース指向のドライバーに愛用され、“エスロク”の通称で親しまれた。'65年発売のトヨタS800(通称ヨタハチ)とは好対照のライバル関係にあり、さまざまな名勝負を展開。サーキットでもストリートでも多くのユーザーを魅了したS600は、歴史に残るライトウェイトスポーツの傑作といえるだろう。


Posted at 2009/01/18 23:36:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | EBBRO | 日記

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