パフォーマンスボックスのアップデート

数年前は最先端だったハズのパフォボ。
ドリフトボックスの廉価版という位置付けですが、
あの価格であれだけ盛り沢山の機能が手に入り、
サーキットの現場でもノートPCを持ち込めば、
その場で解析・改善点を見つけ、
次の走行枠のタイムアップに繋げられる。

素晴らしいツールだったのですが・・・


イマドキはスマホで何でも出来ちゃう時代ですよねぇ。
ロガー自体もLAP+なら1万円しないし。


しかしせっかく買ったパフォボ、使い倒さないと損です。
元手がデカイので（笑）

新しいファームウェアが出てたのは知っていたのですが、
やっとアップデートしまして、V1からV3.0.23になりました。

確かこの前のアップデート（V2あたり）で内蔵電池が不要になったはず。
実は私も含め並行輸入品は、電池が切れたらイギリスへ修理に出すしかなかった。
電池は特殊な形状でしかも半田付け、メーカーもしくは代理店でしか電池交換が出来ない。
日本の正規代理店は並行輸入品は対応してくれない。

が、電池不要の代わりにイチイチ電源を入れたら15分（だっけ？）GPSを探す待ち時間が必要に。
電池はGPSの位置情報を記憶しておく為のものだった訳ね。

待ち時間が面倒なので電池切れるまで放置しておいたのが、
最近GPS測位が怪しくなってきた。ログ取れて無い時もあったり。
大抵はコールドスタート（GPSリセットみたいな）すれば復活したが、
アタック前の忙しい時にそんな事やってると走行に集中できない。

ついに重い腰を上げて（そんな大した作業ではないが）アップデートしてみました。

PCとパフォボを繋ぐUSBケーブルと、室内で電源を入れる為のACアダプターが必要ですが、
私の並行輸入品はそんなモン標準装備の豪華パッケージです（笑）

イギリスの本家レースロジック社と日本の代理店アネブルのHPを見ながらサクッと終了しました。

新機能として「予測ラップタイミング」というのが使えます。
多分？最速ラップと比較してコンマ何秒差、というのが走行中に表示される。
これはセクターで比較なのかな。使ってみないと分からん。

もうひとつ、DSFデータ（LAP+での光電管）をSDカードに格納して選択出来るようになったらしい。
なんか便利そう・・・だけど、どの画面で選択できるのか分からん。マニュアルは英語のしか無い（笑）
これも使ってみないとね。


そんな訳で22日のワークスチューニングサーキットデイは、モロモロのテスト走行となりそうです。