W212 NTG4.5 HDD(IDE)→SSD化DIY
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
W212 NTG4.5 HDD(IDE)→SSD化DIY
ATAロックをzu.exeで解除後クローン
mSATA SSDとIDE変換ケースで接続
【成功した製品の組合せ報告】です。
※富士通法は使いませんでした。
DIY難易度 中級
【オリジナル】HDD 80GB (IDE)44ピン
TOSHIBA MK8050GAC
【クローン】SSD 128GB mSATA
(mSATAとIDEケース)
SSD: Transcend mSATA SSD 230S
ケース: Thinaokii MSATA - 2.5インチ
44PIN IDE HDD SSD アダプター
MSATA - PATA コンバーターアダ
Thinaokii MSATA - 2.5インチ 44PIN...
https://www.amazon.jp/dp/B0C5876F9T?ref=ppx_pop_mob_ap_share プターカード ケース付き
このIDEケース以外での成功例はほとんどなし
【DIY費用(税込) 約10,000円】
2024年4月相場 工具、PC等除く
1)SSD 4,480円
2)IDEケース(mSATA→IDE変換)1,517円
3)クローン装置 FIDECO S3G-PL06 3,660円
【あると便利な変換アダプター】
4)CHENYANG
IDE 44ピン→SATAメス変換アダプター
PCBA 2.5インチ899円
これを使ってATAロック解除したオリジナルHDDをクローン装置のSourceにさす
5)mSATA SSD変換アダプタ
mSATA から SATAへ 2.5インチSATAドライブスロットへの接続 498円
mSATA SSD変換アダプタ mSATA から SATAへ 2.5インチSATAドライブスロットへの接続 SATA3[G2]
[楽天] #Rakutenichiba
https://item.rakuten.co.jp/pasodon/10000032/?scid=wi_ich_iphoneapp_item_share
これを使って新SSD(mSATA)をクローン装置のTargetにさす クローン作成時だけ利用
【SSD化するメリット】
古いナビHDD寿命不安を解消
(高温多湿の日本、いくら堅牢な国内メーカーの耐久型HDDとはいえ10年以上は心配)
1.ナビ起動と目的地検索等が少し速くなる
2.ナビディスクSSDが故障してもバックアップHDDが保管されている状況となる。
しかもATAロックが解除されているので
いつでもクローンSSD(mSATA)を再作成できる(ディーラー修理費は約70万円)
3.純正ナビ(NTG)のモニター部をAndroïde タッチパネルナビに交換し、CarPlay等を可能にし、NTGナビと併用して使う環境準備
【このDIYをお勧めする対象者】
W212 のフロントパネルを外すのが苦にならない方、プルフックツールとトルクスドライバー(T20)等を準備でき、HDDのATAロック解除の必要性と意味が分かる方
ATAロック解除とクローンに関して古いPC環境がない方、手配が難しく感じる方には、あまりおすすめしませんが、ディスクコピー専門店の有償サービス等を利用して対応することは可能です。
2
【NTG4.5ナビHDD仕様の確認方法】
Command System Engineering Mode
エンジニアリングモードに入るには
[電話切]+[#]+[1]を同時にメニューが出るまで長押しします。
Engineering Mode(1/2)メニューから
3. HU Information を選択
3. HU Information のメニューから
3.6 HDD Information を選択
3
4
【必要な工具類】
プルフックツール2本 (フロントパネル外し)
トルクス20(T20)用ドライバー
(短いL型かラチェットタイプ)
プラスドライバー小
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【HDDの取り出し方法】フロントパネル外し
Command System本体の裏側にあるHDDユニットを取り外す。参考動画多数あり、最も参考になる動画は、左ハンドルですがこちら
https://youtu.be/pzUrqdvqo0M?si=DJxc2qyAcuv_fsMt
右ハンドル車の場合
1.助手席のグローブBOXを開け、2箇所のフックを下げる。黄色丸
2.左側の送付口の両側にある穴2箇所にプルフックツールを引っかかって引っ張る。緑の丸
3.センター送付口は、片側ずつ、可動する羽状になっているフック(水色の三角)をプルフック工具で引っ掛け手前に引くと外れる。左側、右側の順
4.コンソールが外れたら中央上部にある、配線接続コネクタ3個(白 黒 青)を外す
5.W212前期と中期(前期の最終期は後期パーツが多用されている)は、パネルの右端に調節ツマミがあるので、ツマミが外れないようにパネルを慎重に外す
6.次にコマンドシステム本体の上部にある2つのネジT20をトルクスドライバーで外す
7.本体ユニットが少し前に引き出せたら、右側面にあるコネクタを外す
8.本体ユニットを前に引出し上下を反転させる
9.裏面の中央付近にHDDユニットがあるのでネジ3箇所をプラスドライバーで外す
10.HDDユニットを持ち上げるように外す
11.HDDユニットの側面のネジ4つをプラスドライバーで外しHDDを取り出す。
12.本体への接続アダプターを外す
13.HDD仕様を確認
(サイズ/インタフェース/容量)
例80GB IDE((PATA) 2.5インチ
6
フロントパネルが外れたら
水色の2箇所のトルクスネジT20を
L字型のトルクスドライバーT20等で
緩めます。外しても構わないですが、
ある程度緩めるとナビ本体を前に引き出せる
次に右側面の白いコネクタを外す
黄色の丸(つめを押しながら引き抜く)
次にナビ本体をひっくり返し、裏面にあるHDDユニットのプラスネジ3箇所(緑の丸)を外す(小型のプラスドライバー)
外れたら、HDDユニットの手前側を少し浮かせながらHDDユニットを取り外す。
HDDユニットの側面のプラスネジ4箇所を外すとHDDが取り出せる。本体への接続アダプターを外すと取り出し完了。
7
【ラッキーなことに】
家に保管してあったWindowsXP端末が大活躍しました。使用した古いノートPC
SONY VAIO PCG-9L1N
オリジナルHDDをIDE端子に接続し
フロッピーディスクでDOS起動
(フロッピーには、MS-DOSのシステム起動可能なフォーマットをし、zu.exeとhdat2.exe 32bit版等を入れておく)
コマンドプロンプトで zu /pを入力し実行
A:\ >zu /p
TE104A TOSHIBA MK8050GAC
POWER OFF/ON
UNLOCK DONE
一瞬でATAロックが解除された。
念のためHDAT2で確認しOK(詳細省略)
これでクローン準備完了!
zu /pは、TOSHIBA製のIDE HDDでは、何度ロックされても解除ができました。
/pは、HDDがプライマリーの場合、スレーブの場合は、/s
但し、zu.exeは、SSDには機能しません。
———————-
ここからはケーブルスワップができない
IDE HDDの場合のATAロック解除と
SSDをNTG4.5/4.7で認識させらせるか
等の参考情報です。
————————
【IDE HDDのATAロック対応方法4選】
(ケーブルスワップ方式は不可能です)
(1)zu.exe を使い コマンド zu /pで解除
TOSHIBA、WD製等のHDDに有効
(2)富士通法で解除(富士通法で検索)
銀さんの整備記録と動画が参考になります
https://minkara.carview.co.jp/userid/2425815/car/3042193/7387463/note.aspx
(3)VICTORIA 476b版利用で
パスワードをバイナリー形式のファイルに保存しておき、読込んで解除!
パスワードを知っている(入手している)前提
バイナリーエディターBz等を利用して
適合車のパスワード32文字のbinファイルを作成するか、入手しておく。
詳しくは、ネットで調べてください。
(4)HDDクローン専門店で有償サービスにて
オリジナルHDDと実績のあるSSDを持込み、もしくは、指定してクローンしてもらう。
ATAロック解除もプロに任せれば簡単!
(アキバ辺りの業者に相談)
今回は(1)で解除後、クローン装置でクローンします。古いPC環境をそろえるのが厳しい場合は(4)を推奨。
(1)zu.exe 魅惑のコマンドで一発解除!
但し、これが使えるPC環境準備は簡単ではありません。2000年前後製造くらいの古いPC/ノートPCで、IDEのハードディスクをプライマリーとして認識できるものが必要
PC側は、IDEメス端子
Intel845以降のチップセット(=ブリッジ)
Intel865ぐらいまでらしい。
ここでは詳しく解説しませんし、動作保証もできません。また、アダプターを介したSATA HDD、SSDに対してはzu.exeが機能しませんでした。
PCの起動条件 DOS起動が以下のいずれかで可能でIDE HDDをプライマリーで認識できる
フロッピーディスク起動
DVD/CD-ROMドライブからディスク起動
USBメモリーから起動
【必要ソフトウエア】
(1)DOS起動ディスク
(2)zu.exe IDE HDDのATAロックを解除
(3)HDAT2.exe 32bit版or 64bit版
ATAロック状態を確認できる
(64bit版はサイズが大きくてフロッピーディスクにおさまらない、CDとUSB起動の場合に)
詳細は、ネットに情報がたくさんあります。
【クローンするSSDの選定】
三菱製のナビ本体とIDE インタフェース
及びSSDの製品に相性があり、認識されないケースがかなりあるようです。
候補1) IDEタイプの2.5インチSSD
海外Forum から成功コメント情報あり
128GB KingSpec2.5インチPATA/ IDE
SSD(MLC)PA25-128 しかも換装後
ATAロックされないようです。
でもこの製品は、耐久性がなさそうで、
すでにこの型番は古く入手が難しい
後継製品での成功は未確認。
別のSSD 高額なトランセンドの製品も
良さそうですが、相性は未確認。
候補2)今回の製品を利用した組合せ
オリジナルHDD2.5インチの大きさを
考慮して、小さくて適合しそうな規格の
mSATA SSDをIDEケース2.5インチに
組み込んで交換する。
別の成功事例は、海外Forum でサムソン
mSATAと日本で入手できないIDEケース
との組合せでの成功コメントが1件
【追記】この整備手帳をみてトライされた
5056さんのm.2 SSDでの成功事例です。
IDEコンバーターケース(NGFF B/M Key用を使い HADTK のm.2 SSD128GB 2242 NGFFを組合せて、zu.exeでATAロック解除してクローン後、動作OKとなりました。
貴重な情報をありがとうございます。
↓リンク記事はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/430100/car/3257457/7797232/note.aspx
また、mSATAもm.2 SSDも熱くなるので
ヒートシンク対応をおすすめします。
以上、ベンツナビ本体のBIOS更新ができないため相性問題は、無視できない状況。
8
【クローン装置】
SATAのクローン装置(PC不要タイプ)
SATAインタフェースの記憶装置のクローンをボタンを押すだけで作成できる装置
推奨品FIDECO S3G-PL06 3,660円
クローンボタンを長押しすると開始され
25%が点滅、100%が常時点灯になっら完了
今回は、約1時間でクローン完了!
【エラー対応】
不良セクターがあると始まらないケースや
途中で止まってしまうことがあります。
その場合、クローン装置に接続したHDDを
付属のUSBケーブルでPCと繋いで、
easeus partition master V14(最後の無料バージョンWindows用)でクローン可能です。
完了したらmSATA SSDをアダプターから外し、IDEケースに組み換えて、コマンドシステムに戻して完了です。
【留意事項】
地図更新は、SSDでは行わない方が良いそうです。更新する場合は、オリジナルのHDDに戻してから更新し、再び、SSDクローンを作成すると良いでしょう。
【追記】
換装したmSATA SSDは、再びATAロックされていました。そこで、NR-172のパスワードをネット上で公開されている32文字のものを入手!hdat2のdevice unlockにこれを入力して解除できました。
【最新情報】
VICTORIA 476bでも解除できました。
対応は、このバージョンだけです。
32文字のパスワードをバイナリエディターBzでbinファイルにして読み込みすることで解除できます。古いPCは必要ありません。
USBは、FIDECOのクローン装置利用!
相性があります。いくつかSATAケースのUSB接続で試しましたがNGでした。
これで、mSATA SSDの再利用が可能となりました。
今回のSSD化は、他の製品の組合せでは
上手くできないとの情報があります。
成功実例としての整備記録です。
IDEアダプターの耐熱性と寿命問題は、気になりますが、バックアップHDDがあるので
安心な状況ではあります。
【換装後のナビの慣らしが必要か】
W212とW213ともSSD化後に一度ずつ
ナビのフリーズを経験しました。
→W212では、近くのホームセンターに行き、帰る時、正しいナビ地図データの入ったディスクを使ってください。とでてナビが使えなくなった。
→W213では、別な場所の地図から抜けられなくなり、現在地にもどらなくなるフリーズ
いずれもエンジンを切りしばらくしてから
再始動するとなおりました。
(どうしてもダメな場合、再度ディスクを抜き差しすればなおる)
【原因の考察】ディスク交換後まだ新ディスクにデータを一度も書き込みをしていないので、ログの認識が不安定、不一致となりフリーズ。
対処は、目的地履歴をいくつか削除し、
新目的地を設定して、到達する 一連の履歴を新しくディスクに書き込ませると安定するようです。但し、目的地履歴は、NTG4.5の場合、HDD(SSD)とは別の場所に保存されるようです。
一度ずつフリーズが起きた以降は、問題なく動作しています。夏場の熱対策でヒートシンクをおすすめします。
【後日談】
SSD化をしたものの、IDEの新しいHDDが安く手に入れば、それにクローンしてもいいかな!まあ、バックアップを持つことに意味があると思います。ナビはCarPlayが優れているし便利ですしね!
DIY作業は、成功とその後の動作をコミットするものではありません。自己責任でお願いします。
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