油温が上がるからオイルクーラーを導入して、少しでも油温を下げたいという思いになるは自然の流れ。
ですが、純正にはないパーツを取り付けることは「トラブルの原因」にもなることを知っておかないといけません。
実はスーパーカーよりも前にビートへもオイルクーラーを導入しているのですが、それは空冷式ではなく、純正でも多く採用されているサンドイッチタイプの水冷式オイルクーラー。
油温を下げる効果は、水冷式よりも空冷式の方が一般的には効果的ですが、あえて水冷式を選択。
水冷式も正しく装着しなければトラブルの元になりますが、接合部分や配管の取り回しなどで悩まないで済みますから、リスクの大きさを考えて水冷式を選択しました。
スーパーカーに空冷式オイルクーラーを導入することを決定してから、私は遠回りでも一つ一つ順序を踏まえて装着しました。
最初にやったのが、オイルクーラー本体を仮固定し、通常の走行に耐えうるかテスト。
取り付けが不十分だと、オイルクーラーに何かトラブルが発生した場合、即エンジンブローのリスクがありまからね。
ボディやバンパーにオイルクーラー接触・干渉する箇所は、加工しないといけません。
そして最もトラブルの危険性が高いのが、フィッティング箇所。
オイルが漏れたまま走行すると、自分自身のクルマが壊れるだけでなく、他の人たちにも迷惑をかけますから、細心の注意を払わないといけません。
今回、オイルクーラーに併せて、追加メーターの刷新。
大森からオートゲージへと変更。
オートゲージ選択の理由は、45Φの扱いがあるのが、オートゲージだけだったからなんです。
メーターの配線は、大森メーターで使っていたものは再使用せず、一から作り直しました。
オートゲージの配線ってメチャクチャ細いので、普通にオス・メスだけだと接点不良が起きるかも・・・と思い、最初の線は、ハンダ&皮膜チューブで配線を太くしました。
メーターの配線やオイルクーラー取り付けのためのボディ加工など、時間はかかりましたが、ようやく目処がたってエンジンを始動したら・・・
激しく漏れてるぅ~
((((;゚Д゚))))カクブル
結局、原因はオイルブロックとオイルフィルターとの接合部分となるボルトの不良。
販売店へ電話をすると、「製品によっては精度が悪いものがときどきある」とのこと・・・。
運悪くマズイ商品にあたってしまったって感じです。
他にも商品の不具合があったのですが、なんとかガレージにストックしていたものを利用し、普通に走れるところまで直しました。
ただ・・・今度は別な問題が発生!
油圧計10キロ(爆)
これには参りました。
明日、これも初期不良なので、販売会社へ電話してどうにかしてもらうことにします。
なんか今回のオイルクーラーとメーター絡みの整備は、メッチャ疲れます・・・。
明日、通勤途中でオイル漏れが発生しないことを祈るのみです。
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アルト | クルマ
Posted at
2015/04/12 23:17:07