
フリー走行1本目では、グダグダだった走りが、路面の乾きのおかげで、なんとか走れるようになりした。
いろんな人がアップしている車載動画で観る阿讃サーキットの路面と、実際に現地で見る路面は全く違います。
一見普通のストレートに見えても、路面は平たんではなくうねっており、更に、アスファルトのツギハギがあったり、ブレーキングポイントは微妙に窪みがあったりと、一筋縄ではいかない阿讃の路面。
イベント終了後、地元の阿讃ランナーな人から、
「ここは柔らかい足がいいです」とアドバイスいただいたのですが、ホントその通りだと思いました。
とにかくストレートもコーナリング中も、路面からずっと細かなピッチングを受けているような感じなので、阿讃での走りをツメていくには、特に足を阿讃サーキット特有のセットアップにしなければならないように感じました。
↑コーナー来る度にブレーキロックしまくり(爆)
フリー走行終了後、午後からは予選タイムアタックとなります。
軽自動車クラスは全部で19台のエントリーがありましたので、NAとターボの2つにクラス分けされ、それぞれタイムアタック。
予選の結果は、19台中7番手。
スーパーチューンドターボ4台(うち1台は決勝のみの出走のため最後尾からスタート)、ターボ6台を含む中での7番手なので、なかなかイイ位置につけたと思います。
決勝は、ローリングではなくシグナルスタート。
安全確認の完了を知らせるグリーンフラッグが上がり、その後シグナルサインで全車出走となります。
実は、それらの説明を受けている
ブリーフィングの時間が一番、緊張しました(笑)
ジムカーナのシグナルスタートは慣れても、他車も同時にスタートするレースのシグナルスタートは想像するだけで緊張します(^^;
7番手からのスタートとなる私の前後は、ターボ車。
私の予選の結果が
51秒966なのに対し、直前のセルボが
50秒669でコンマ7秒の差。
直後のL700ミラについては
51秒970で、コンマ004の差(笑)
スタート位置もほとんど変わらない位置からのスタートなので、ターボが効き始めた相手に、NAでどこまで食い下がれかというのが勝負になります。
「スタートからいきなり上りなので、いったん前に出られたら抜くのは厳しい。2コーナーまで抑えられたら何とかなるかも」とアドバイスを受けていたのですが、せっかくターボ車に遊んでもらえる位置に着いたので、楽しむ気持ちでスタートの瞬間を待ちました。
レースは8周。
スタートの合図とともに、チューンドターボを含むターボ勢が一気に離れ、直前のセルボと直後のL700ミラ、そして私のビート3台が1コーナーに一気に進入。
スタートはそこそこ上手くいき、1コーナーでセルボの前にビートの鼻先を入れることができましたが、大外からミラがビートの前に鼻が入ったので、順位が入れ替わり、そのまま2コーナーへ向かっていきました。
下りのM字コーナー(ドライに限ります)は、ビートでもターボ車と勝負できますが、ストレート区間に入ると一気に離されます。
その繰り返しで、前車にジリジリと離されていきました。
6周目の2コーナーで後続出走だったスーパーチューンドターボ1台に抜かれ、その後は順位が変わらず
総合8位でチェッカー。
旧規格NAはビート1台のみの出走だったので、
クラスとしては1位(爆)
レース以外のドタバタとしては・・・
雨のフリー走行時にスピンして凹んだり、トルクレンチのソケットが飛んで行ってボディに当たってボディに傷が入って凹んだり、減衰力調整をしようとしてジャッキがジャッキポイントから外れ、バンパーがちょっとえらいことになって凹んだり・・・
1日でこれだけ凹まされることも少ないのですが、最後はドライでバトルカップの決勝を走ることができて、トータルとしては、満足しています。
また、いろんな人と話もできたし、普通車の迫力ある走りも見ることができ、収穫の多い充実した1日を過ごすことができました。
それと、写真をたくさん撮ってくださったダンガン乗りさん、本当にありがとうございました。
あ、景品も過去に例がないほど、いただいて感謝です♪
※土佐の芋けんぴは美味いですよ♪
明日、気が向いたらバトルカップの車載アップをします(笑)
Posted at 2013/09/10 19:03:16 | |
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