備北サーキットで開催されたJAF中国ジムカーナ選手権第4戦参加レポです。
クルマの影で畑仕事に向かう人が映っていますが、気にしないでください。
さて、備北サーキットには、AコースとBコースの2コースありますが、今回のAコースは、コース全体で高低差が大きく、路面の継ぎ目、起伏やギャップ、ジャンピングスポット等がある、ある意味アミューズメントパークのようなコース。
そして何より林やコーナーの角度によってブラインドコーナーが複数あるので、初見だとかなり苦戦するコースだと思います。
私は、2017年に一度だけビートでAコースを走ったことがあるのですが、1本目にミスコース、2本目は気を取り直して走ろうとすると雨で終了したという悔しい記憶しかありません(爆)
それでも、前述のように攻略しがいのある難しいコースなので、納得のいく走りができたときの達成感は大きいと思い、Aコースを走ること自体は楽しみでした。
とはいえ、Aコースを走ったのは2年前のことなので、コースのことは全くといって良いほど覚えていないため、前日の練習会から参加しました。
前日練習会の土曜日は思うように走れなかったので、本番は気持ちのスイッチを入れ直して臨みました。
そんな本番のお題はこちら。
林の裏を通るアップダウンのストレートは、上り下りともに先が見えないところに向かって走っていくので、恐怖心との戦いでもありますが、ココは踏んでいかないとダメ。
前半はハイスピードで、後半はテクニカル。
ターンセクションは後半の1箇所のみ。
そんな中、最後まで悩んで正解が見えなかったのが最初の1コーナーと、ギャラリーの方に下ってきて、ダンロップの看板がある箇所を左へ直角に曲がるコーナー。
1コーナーは、多くの人が1速に落としてキッチリ回って行ったようですが、私のカプチーノだと1速を使っても次の2番の島周りの途中でシフトアップしないといけないので、2速でダラッと回りました。
もたつくところまでいくとダメなので、コーナーの奥でブレーキを踏みたいけど、勾配が複雑に変わっているところなので、無理をしすぎてアンダーを出すといきなり終わり。
結局、アンダーを出さないよう、少しだけオーバーになる感じで2速旋回をしましたが、結局、正解だったかどうかはわかりません(どちらかというと不正解)。
ダンロップの看板があるところへ向かう下りは2速で下り、途中で3速へシフトアップ。
結局、ダンロップ看板は3速旋回し、5番のパイロンのところまで3速で繋げていきましたが、もっと車速を乗せたいのに、乗り切っていない。
コーナー侵入手前で減速&クルマの向きを変える操作をしているのですが、コーナーの路面のギャップでいつもクルマの挙動が不安定になるため、踏み切れませんでした。
コーナーを2速で旋回し、クルマの姿勢を安定させた方がアクセルを踏めたのではないか・・・と思うところがあります。
こういうとき、ロガーがあると便利なんしょうね。
走り終わった後は、「やれることはやった」と思っていましたが、動画を観返すと、納得のいく走りができたとは言えませんね。
結局、結果としてはクラス2位/6台。
令和おじさんのマネをされた、まるわらさんにブッちぎられてしまいました。
全日本TAMADAラウンドのときにも、表彰台でのマイクパフォーマンスで「最高でも金、最低でも金!
テメェに食わせるタンメンはねぇテメェに金はまだ早いんだよ!」とディスられましたが、今回も更にディスられました。
「(全日本のときは0.6秒ちぎったので、」今回も0.6秒ちぎったらネタ的にオモロイと思ったのですが、今回の差は・・・・1、2秒(笑)!? 遅すぎてネタになりませんね(´、ゝ`)プッ」
今回のMCはチェリッシュ風味の強い姉御だったので、「何か言いたいことないの?」とやたらマイクを向けてくるため、一言・・・
何とシャウトしたかはご想像にお任せします(笑)
競技終了後も、まるわらさんのディスリは止まりません。
「カプチーノだと相手にならんだろうから、次、チェリッシュに行くときはアルトで行ったるわ。」
「あ、それと刺激が欲しかったら近畿地区にも来たらえぇで、みんなでボコボコにしたるからw」
メンタルダメージが大きく、しばらく立ち直れそうにありません。
影でディスるのではなく、面と向かって言うだけマシなのかもしれませんが、ダークサイドな面々の中で揉まれている人たちとまともに戦うには、今の私の力量では踏み潰されてしまいます。
今回、いつも口の悪いアルトのおじさんが大人しかったのは、遥か上をいく暗黒卿がいたからなのかと痛感しました(笑)
暗黒卿とデス・スターに勝負するには、もっとフォースの力を磨き、真のジェダイを目指さないといけません。
何はともあれ、暑い中、オフィシャルの皆様、エントラントの皆様、お疲れ様でした。
Posted at 2019/06/10 22:52:16 | |
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