4AG アイドリング不調(高い) 安定化 AE92 AE86 ①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
私のAE92さん、納車してからアイドリングが 始動時2500rpm 暖気後2000rpm
といったらアイドリングが高い状態にщ(゚Д゚щ)omg
ガソリンは食うわアイドリングうるさいわだの困った困った…
調べてみると、4agエンジン車両のみなさんはこの現象に悩まされてる方多いようで、、
流石に車検も通らないし、なによりもアイドリング安定させたいので、試行錯誤した結果アイドリングの安定化(800rpm)にできました!!
今回は自己流の安定化をご紹介します(`・ω・´)
その代わり邪道と思われるので自己責任で…m(。>__<。)m
アイドリング不調の良くある原因としては
・スロポジセンサー不調
・スロットル内のクーラントの詰まり
・エアバルブの開きっぱ
この中でもよくある原因がエアバルブの開きっぱ です!
そもそもエアバルブとは何じゃないな?
と言うことで、自分なりにお絵かきをして分かりやすく書いてみました!(下手ですいません。。)
2
今頃の車というのは、アイドリング制御をISCVや…や…とかで行っています…(笑)
ISCVしか分からない。。
例えばエンジンが冷えているとき、始動時に「冷却水冷えてるからアイドルアップしてー」と電子制御でアイドルアップが行われています。
その他にも、エアコンや、ステアリングをきったりする時などにも使用されます。
しかし、AE92やAE86など古い車にはエンジンが冷えている時の始動時のアイドルアップはそう言った電子制御で行われていません。。
どうなってるかと言うと、スロットルボディを見たら、スロットルボディに冷却水が流れていて冷却水でのアイドル制御をしているのです!
仕組みはアイドリング状態、要はスロットルを閉じた状態でも少量のエアを送るバイパスと言う管がどの車にもあります。そしてアイドルアップをするためスロットルボディの下側にはエアバルブという二次エアをアナログで制御するものがあります。
その中にサーモスタットと同じ仕組みをした弁があります。
エンジンが冷えた状態=冷却水が冷たい
となるので、赤いバネは縮んだ状態で弁が開いています。これによりエアバイパス+2次エアを送りアイドルアップをしています。
エンジンが温まってくる=冷却水があったまる
という事なので約冷却水が80℃くらいになると赤いバネが伸び弁を青いフタが閉じる形となり、二次エアが無くなるという仕組みになります。
これでアイドリングが安定します。
しかし、車の冷却水を制御するサーモスタット。
これが壊れない訳ではありませんよね?
それと同じようにエアバルブのバネも寿命がきてしまいます。
3
バネの寿命により伸び縮みが安定せずましてや本来よりバネがさらに縮んだ状態になります。これにより二次エアの量が増えます。
不良の状態でも温まると落ち着きますが上の写真のような状態になり
例)
・・・・・冷・・・・・・・・温・・・・・
良 1500rpm → 1000rpm
不 2500rpm → 2000rpm
のようになります。
これがよくある不具合の状態みたいです。
4
エアバルブの不良を確かめる方法があります。
まずインテークをのバンドを緩め外します。
この状態にします。
5
そうしたら、スロットル正面に〇で囲った穴があります。これが二次エアの穴になります!
エンジンを付けた状態で指で塞いじゃいましょー( ーิωーิ )
塞いでアイドリングが落ちたらエアバルブが開いてる状態になります!
次にエンジンが温まった暖気後にまた塞いじゃいましょう!温まった状態と言うことは本来弁が閉じているので、この穴からは空気は吸われていません!
塞いでアイドリングが変化するということは…
エアバルブの弁がまだ開いてるってことになります。
これがいくらエンジンが温まった状態でも塞いでアイドリングが下がったということはこの弁は常に開きっぱなしという可能性があります。
もちろん私も2000rpmあったものが塞ぐと900rpm....トホホ
まだ決して弁が不良だとは決めれません。
それが弁の伸び縮みをする為の冷却水です。
エアバルブにあるウォーターラインがゴミなどで詰まっていれば、冷却水も流れずエアバルブが正常に動作しません。
とりあえずスロットルボディを取り外しましょう!
6
4本のボルトナットとスロポジセンサーのカプラーとスロットルワイヤーを外せば取れます。
最初硬い場合はゴムハンマーで叩いてみましょう!
案の定汚ったないですね(;´∀`)…ァハハ
そして、スロットルボディとエアバルブを分けちゃいましょう!
プラスネジで数個で止まってるので別々に!
そして穴という穴全部洗浄!
ここで役立つのが
KURE CRC エンジンコンディショナー!
パーツクリーナで落とせない頑固な汚れも綺麗にできます!オススメです!少々高いけど、、
7
洗浄したらとんでもないくらいの汚れが、、
とりあえず、綺麗に洗浄できたらウォーターラインの詰まりが原因だった可能性もあるので逆の手順でスロットルをつけ、先程説明した方法で確認してみます!
…………残念ながら……ダメでした。
まあ、そうだろうなと思ってましたああああ。
とりあえずスロットルを取り外します。
8
スロットルボティーとエアバルブがビスで取ってますので取り外します。
こちらも書いてみましたが、わかりずらくてすいません(´;ω;`)
②のところではスロットル側の手で塞いだ穴の反対側から見たところになります。
ここから二次エアを吸い②→③→④→⑤→⑥
とエアが移動します。
③→④の間にエアバルブがあり、本来は冷却水が温まると遮断されてしまい、③と④はエアが通ることができなくなる仕組みです。
ここで色々悩み私が行った作業は
「もお放っからここに二次エア吸わせなければいいじゃない!! スロットルに80度以上の熱いクーラントも流れて熱くなる無駄だ!」
と言う馬鹿みたいな発想、、、苦笑
要は確認方法で穴に手を塞いだ状態!
でことでぶっつけ本番、、
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