
低回転では
殆ど針振れは無いのだが、
高回転域で振れてしまう
タコメーター。
理論上の回路と
実際に使われている回路と比較して、
抵抗とコンデンサの数値を割り出し。
手製ものなので、
どのくらいの誤差か不明ですが、
アナログ信号のノイズを除去する
R(抵抗)C(コンデンサ)ローパスフィルター部分と、
整流と定電圧を確保する為の
ダイオードだけで構成させてみた。
ちょっと大きめな値になってしまったが、
試算近似式で、
F=0、159÷(C×R)
単位換算に手間どり、
手頃な単位のパーツが無かったので
R(抵抗)=12キロオーム
C(コンデンサ)=0、22マイクロファラッド
F=450~500ヘルツを予定していたが、
600ヘルツに。
回転数を周波数換算してみると、
9000回転
(多分、物理的限界値。これ以上はバルブをピストンで叩いてしまうので。
理論上は10250回転。)
で、
何回爆発が起こって、時間当たり換算すると、周波数が出て来る。
9000÷60(1秒あたり換算)÷2(2回転1行程)×3(気筒数)
で、225ヘルツ。
余裕を持って2倍の450ヘルツを減衰開始周波数に設定した。
タコメーター自体の基盤から読み取った回路図には
フィルターと整流と電圧制御が無い。(様に見える。)
デジタル信号には不要な回路だからである。
その後に整流と電圧制御の為、ツェナーダイオードで追加している。
理論とパーツは揃った。
あとは組み込みとテストのみ。
Posted at 2009/04/29 19:05:26 | |
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