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2月にポジションランプが切れまして、LEDに交換済みだったのですが、またも切れました。

当初画像のようなランプが再び点灯した折は、まさかLEDがそんなに早くダメになるとは思ってないので、イタ車は電装系が弱いともっぱらの評判でもあるしマセもその類に漏れないのだろうな、と、前回作業を依頼したオートバックスに持込んだのでした。

とりあえずバルブまで通電しているかくらいまでは確認してもらって、その先分からなければ、いよいよいつものお店に泣きつくしかないかなぁ～、という感じで。

ところがチェックの結果、何とLEDバルブの内部ショートが原因であることが分かり、新品と交換してもらったのでした。

ちなみに、ダメになったバルブはメーカに送り返して調査するとのこと。その部品のみ（またはロットのみ）の問題であれば良いのですが、そもそもの商品が、実はマセと相性が良くなかったとかいうオチじゃないといいなと思ったりしてます。

Vitz を見た後、その足でアバルト東京に行ってきました。


1.外観

チンクに比べイカツイです。
ターボなのでインタークーラーをフロントに納める関係で、バンパースポイラーが70mmほど長くなっているのだとか。
チンクが本来持っているかわいいキャラクターがスポイルされているというか、意図的に消されているようです。
私の好みを言うと、もうちょっと、タダモノではない感を抑えて欲しかったかな～、という感じ。
ただ、営業面を考慮すると、チンクよりも高いのだから、明確に区別しないと売れないんだろうな～とは思いますが。


2.内装

チンクと比べ、圧倒的に濃厚な高級感が漂います。
パネルとかステアリングとか、メーターフードが革張りになっていることもあるのですが、何より大きいのが、シートの違いでしょうか。
セミバケっぽいシートになっていて、もちろん革張り。レーシーでもあるし、これらの内装を眺めるとかなり欲しくなります。


3.走り

想定以上に、剛性感が際立っています。
デュアロジックの変速スピードも悪くないです。
コーナーとかでも余裕をもって操作することができそうです。できそうです、というのは、試乗コースが環七で基本的に渋滞していたから。
やはり最近のトレンドなのかどうか、重厚感があります。
それからスポーツモードが大変良いデキですね。軽く踏んだだけでスーッと難なく加速します。2.5Lクラスくらいの力強さ。かなり余裕あります。気持ち良い。


4.全体として

何と言っても、走りが楽しい。ただしスタイルは、イカツイのが好きな人向け。
左のMTを選ぶことができるのはかなり良いと思います。
が、安いプジョー306をS16でもS16じゃなくても良いので買って、その分いろいろいじった方がいろいろ好みに仕上がるかも。
楽しいんだけど、価格が高いので買う気にはならないかな～。

先日ぶらっと訪問したネッツの営業さんから、”待望”（営業さん談）のG'zエディションの展示車輌が入ったのでぜひいらっしゃいなというお誘いをいただいたので行ってきました。

実は初代にちょろっと乗ったことがあって、クイックな操作感が心地よくってかなり好印象を抱いてたんですよ。ちょうど、プジョー306に似た感じで。



1.外観

ヴィッツのデザインって、昔に比べて随分とかっこよろしくなったんですね。
最近のトヨタ車らしく、少しイカツイというか、サンライズまたはエ○ﾞァンゲリオンっぽいです。と感じるの私だけでしょうか。
世界戦略車でもあるらしいので、日本ならではのデザインを模索しているのですかね。
好みは人それぞれとは思いますが、一昔前のトヨタ車と違ってオリジナリティはあるように思えます。

また今回眺めたG'zエディションは、フロントバンパーが専用品で、グリルレスになってます。
別のクルマになったみたい。
私の好みは普通のヴィッツですが、それは別として面白いと感じました。

リアルカーボンではないカーボン調のバンパースポイラーはちょっと残念。


2.内装

G'zエディションはカーボンを彷彿とさせる何だか良く分からない素材のパネルが貼られてます。
こちらは正直、通常グレードでチンクの本国仕様みたいにいろいろ色を選べるパネルの方が高級感あります。
全体に樹脂が使用されているのは仕方ないですが、木だか皮だかに見せるシボが入っていて、プラスチッキーな感じはしません。
頑張っているんじゃないですかね～。


3.走り

初代のクィック＆イージーなイメージから大きく変わりました。
その面影はすでになく、重厚な乗り味で、どっしりと加速します。コーナーも同様。2tくらいのクルマを操作している感じです。
ただエンジン回していくと、小型車のエンジンとは思えない荒々しいエンジン音が足下から立ち上がってきます。
若干演出過多というか、わざとらしさみたいなものがなくはないですが、しかしこれはイイと思いました。
トヨタ車に乗ってこのような感想を抱くとは、少し驚きました。失礼。


4.全体として

プジョー306と同様の世界観であることを期待、あるいは想定して試乗すると、あまりの違いに驚きます。
良い意味で重厚さが際立っています。
私の好みには必ずしも合致しないせいか、よし、買おう！という気にはなりませんでしたが、しかしかなりの好印象です。
内装とか外装の安っぽさがとても惜しいです。頑張っているとは思うんですけどね。