ヒーター水路にサーモバルブを追加

2007年の7月、ヒータ水路にトヨタ車のヒーターシャットバルブを装着しました。
目的としていた燃費向上への寄与度は分かりませんが、暖気時間は大幅に短縮しているようです。
また夏場に空調ダクトからモワッと出る温風が軽減される効果もあります。
毎日ワイヤで開閉することで一冬越しましたが、ちょっと能がないぁ・・・と。
当初、水温で電磁弁を作動させることを考えていましたがそれも面倒だし。
と言うことで、サーモスタットを候補に。

オートバイのクーリング部品を漁っていたのですが、結局アウトランダーのCVT関係に ちょうど良さそうなものが見つかりました。
オートバイ用はホース挿入口の径が分からないことが不安要素でしたが、同じ三菱どうしの場合、使っているホースクリップ類が同じなら、径も同じ可能性がグッと高くなります。

これを前回追加したシャットバルブと直列に挿入します。

【動作】
・ヒータを必要としない時：真夏
　マニュアル操作(ケーブル式)でシャットバルブを閉じる。
　→流水カット
　(厳密には僅かに流れる構造になっている)

・ヒータが必要な時：冬、梅雨時
　マニュアルバルブ開
　サーモバルブはエンジンが暖まり水温75℃で開

効果確認はこれからですが、寒い思いをするかも知れません。(^^;

このバルブ、もとは他で使うつもりだったのです。
もう１個注文しなくちゃ。

シャットバルブの記事は、下記関連ホームページをどうぞ

18-Oct-2008追記
正確ではありませんが気温15℃ぐらいの時、インジケータ消灯タイミングは
　・ノーマル(バルブなど無)：約1.5km
　・シャットバルブ閉：約1.0km
　・サーモバルブ(自動)：約1.2km
シャットバルブを閉じた時よりは、若干長くなっていますが、ノーマルよりは短縮。
これから冬場を迎えるので、自動化の恩恵分、燃料も使うのはしかたないですね。