ヘッドライトのポン付けLED装着に半日

CAOSの姉妹バッテリに交換したので大丈夫だと思うのですが、BOSCHのポンコツバッテリに悩まされた後遺症で、消費電力に対してナーバスになっております。
HIDの点灯初期の大電流が気になってしかたありません。
ということで、LED買って交換です。


難しい作業じゃないですが、外すのが面倒ですな。
HIDの昇圧ユニットとバナーを外します。

左が3000Kで4年半、1.4万km使用。
イエローコーティングの影響もあるでしょうが、発光部が かなりくすんで見えます。
右は交換前ですが、8年5万km使ったにしてはキレイすぎる気がします。
過去に交換歴があるのかも知れません。

これが片側4000lmの3000K品。
別体ユニットタイプ。
バルブ本体は仕方ないとして、制御ユニットだけでもランプ外に配置して冷やしたいです。
たぶん、ランプ内に入れるのは難しいでしょうし。

制御ユニットを置くのに良さげな場所がありました。

昇圧ユニット一式撤去して、アルミ板でフタを作ろうと考えたのですが、防水シールが意外と面倒。
一次昇圧ユニットはフタとして残し、二次側だけバナーとともに撤去することにします。

配線を取り出す穴を開けます。
配線の長さに余裕はありませんが、ギリ成立。
小学生の頃、父親に買ってもらったリーマは、半世紀経てなお現役。

配線のシールと、HID復元時のフタとして、汎用のグロメットを使います。

グロメットにカッターで切り込みを入れ、配線を通してシリコンシーラントで固めます。

放熱性を考慮し、ユニットは少し浮かせて装着します。
アルミサッシュの廃材を加工しました。

電源はHIDの昇圧ユニットへの12Vから分岐しています。
ギボシの差換えで、HIDに戻せます。

いざ装着！
ところが、

マヌケでした。
左のランプを見て問題ないと判断したのですが、右は制御ユニットがワイパのリンケージとガッツリぶつかってました。

グラインダで5mmぐらい削り倒しました。

なんとか約2mmのクリアランスを確保。
そんなこんなで、ポン付け製品の装着に半日費やしてしまいましたとさ。