豊橋バイパスに乗る

パルサー君の試走をかねて10月17日に開通した豊橋バイパスを走ってみることにしました。

豊橋市内は国道1号線が横断しているのですが中心部を走っているので交通渋滞が頻繁に発生しています。
これを回避する為に国道23号を郊外に延伸して浜名バイパスと接続することにより交通集中を緩和する狙いがあるようです。今回開通したのは豊川橋を渡った先の4.2kmです。

早速走ってみると…、
前芝ICから先は蒲郡市内に向かう国道23号と分かれて北上を続けます。上下する高架区間を越えて出てきたのは環状線の県道31号線。しかも国道1号線と23号線の中間地点という、何とも中途半端なところです。

でも現状じゃ微妙なところです。
このバイパスが出来たことで、国道1号線は豊橋市内の混雑する区間を郊外の国道23号線で迂回することが出来ます。
…が、現状でも国道23号線は渋滞することがあり、特に下り方向ではトヨタ自動車関連からのトラックが多く流入する豊橋港ICや豊川橋での渋滞は顕著です。帰りも23号線を通って来ましたが案の定渋滞していました。下手すると国道1号のほうが早かったりして…。
今現在渋滞が多く発生する区間は4車線化が行われていますが、それまでは国道1号の豊橋市内回避バイパスとしての役割は果たせないでしょう。

ちなみに、上り方向はではまず渋滞しないと思う（現23号と合流する前芝ICが怪しいが…）ので、名古屋方面からの帰りは高速を音羽蒲郡ICで降りてこのバイパスを通って帰ってこようと思います。