
よくよく考えたら今月2回目です(汗)
更新ペースが極端に落ちたなぁ~って自分でも思います…。
ということで、未知数なところも多いですが、先週購入したWALKMAN、NW-A17とXBA-H3の評価でもしようと思います。
とりあえずはNW-A17から。
・デザイン★★★★☆
最近の携帯オーディオプレーヤーは購入していませんでしたが、まあこんなもんかな?なんて気がします。表面は金属で、旋盤で荒削りしたかのような紋様が出ており鈍い光を発します。裏面はプラですが、いかにもSONYらしい、という感じがします。
・携帯性★★★☆☆
以前使用していたNW-E026と比べるのはかわいそうですが、胸ポケットにもすっぽり収まり、取り出しも容易です。ただ、液晶画面が傷つきやすいので、スマホ用の液晶にフィルムを切って貼る予定です。
NW-E026ではUSB直差しだったためか、充電や通信には専用ケーブルが必要なこともあり若干かさばる気がします。めんどくさくなってBlueToothで通信したら転送速度が150KB/秒…。
・バッテリー★★★★★
1日に5時間ぐらい、3日間使用しても満充電でした。4日目で目盛りが一つ消えましたが、そこからの減りは早いので、早めの充電が必要です。とはいえ、これだけ持ってくれれば十分^^
・音質無評価
本体の設定でヘッドホン選択の画面があり、標準では付属のイヤホンに設定されているので、別売りのイヤホンを使用する場合はその他にする必要があります。少し変わった気がする…。
別売りイヤホンとの組み合わせなので、これは後述にします。
・操作性★★★☆☆
ボタン操作ですが、数年前に使っていたi-podと比べると新鮮さは感じられません。菱形の十字キーで操作を行いますが、タッチは「グニュ」っとした感触で「カチカチ」というフィールが好きなオイラにとってはイマイチ…。
また、マイクロSDXCが挿入できることで容量アップすることができますが、

本体にカードを挿入した状態でPCで転送する場合には保存先を本体か、マイクロSDカードかで指定する必要があります。この指定はPC上では操作することが出来ないため、本体を操作する必要があるのですが、USB接続中は本体の操作が無効なのでUSBを一旦外す必要があります。
このあたりが若干めんどくさい…。
付属ソフト★★★★★
MediaGOはダウンロードしてくる必要があります。シンプルなのですぐ慣れました。もちろんMediaGOを使用せず、直接本体にコピーすることもできます。
・拡張性★★★★★

まさかマイクロSDXCカードが挿せて容量アップできるとは思いませんでした。
とまあ、NW-A17はこんな感じです。お次はXBA-H3です。
・デザイン★★☆☆☆
インナータイプで耳かけ式というのに興味を持って購入しました。耳元のユニットが大きく、耳から結構はみ出す感じがあります。ケーブルは赤/黒で、エーモンの電源ケーブルを連想させます(笑)
・高音の音質★★★★★
mp3の音質は聞こえない高音域がカットされていることにより容量を圧縮しているとのことですが、実際聞いてみると…あれ?と感じる瞬間があります。
イヤホンでここまで違いが出るとは思いませんでした。CBR192kbpsでは高音域のボーカルの声が突然ざらついたかのような…音が消えたかようなノイズが含まれてくるときがあり、これがmp3の限界なのかな?ということでタイトル通りの”mp3 KILLER”だと感じました。
※これについてはビットレートを色々変えて調査中です。
・低音の音質★★★★★
これ、確実によく感じます。ドラムが”ボンボン”という音だけだったのが、”タン”、”トン”、”ダン”なのかはっきり違いが聞こえてきますし、色々な音に隠れて中々聞きづらいベースの指使いもしっかり聞こえてきます。ヘッドホン並のパワーがあると思います。
NW-A17では動画の再生はできるので、とある動画を入れてみたのですが、車のサウンドから爆発シーンまで映画館並みだと感じました。
・Hi-Res★★★★★
320kbps15倍の情報量があると言われるHi-Resですが、標準で何曲か入っていたのですが消してしまったし(爆)、興味のない曲を聴いてもHi-Resの力が分かるか微妙だったので…
をダウンロードしてきました。ちなみに1曲540円で、ファイルサイズは150MBあります。
結論から言うと…泣けてくる程の音質でした。ボーカルの声や各楽器の音が活き活きと聞こえてきていて、一つの音楽を作っている…そんな感触がしました。動画ではピアノの音がノートPCからだと電子ピアノのような音に聞こえるのですが、この辺からして全く別物の聞き心地でした。
ただ、値段が高いので、ここぞ!というお気に入り曲だけに絞ってダウンロードするのが良いと思います。強弱の強い「シルシ」はHi-Resで良かったと感じましたが、「No More Time Machine」はHi-Resじゃなくてもいいかな?なんて気がしました。
・フィット感☆☆☆☆☆
まさかの★ゼロ。問題外です(爆)
イヤーピースはS,M,Lに加え、各サイズのイヤホン内部にスポンジのようなものを追加したノイズアイソレーション付の計6種類が揃っているので豊富なのですが、最大の欠点が写真のイヤホンの形状です。
本体のドライバーユニットから出たケーブルの曲げがきつくなっているところが頭と密着し、そこから耳の外周を回るように自在ハンガーで調整するようになっています。
なんと!
ケーブルがメガネのツルと干渉(爆)
その為、イヤホンが傾いて安定せず、すぐに抜けてしまいます。紆余曲折しながら、メガネをはずしてイヤホンを装着し、ケーブルを耳の外周ではなく若干緩めにしてメガネでケーブルを挟むようにしたら安定はするものの、多分他の人が見たらマヌケに見えるでしょうね(笑)
要改善です。
・外音遮断性★★★☆☆
比較的高い部類にあるとは思いますが、フィット感のところで書いたように安定性が悪いので外音が侵入しやすいです。
・音漏れ防止★★★☆☆
パワーがあるのでそれほど大音量にする必要は無いと思います。イヤーピースも種類があるので合うサイズを装着すれば問題ないと思います。
・携帯性★★☆☆☆
耳かけ式のヘッドホンよりはマシですが、イヤホンとしてみれば携帯性は悪いと思います。
・総評★★★★☆
NW-A17とXBA-H3の組み合わせでは★4つとしました。
Hi-Resの臨場感や拡張性の高さは満点を上げたいところですが、使い勝手がイマイチという感じがしました。特にイヤホンはどうにかしてほしい…。H3はケーブルを付け替えることが出来るので、メガネ用にバージョンアップしたケーブルが出ればすぐに飛びつきたいです。
追記:2015.2.17
あれから2ヶ月経ちましたが、ようやくイヤホンの使い方が分かってきました。
今までは写真で言うと右側に傾けて耳の一番外側から回し、イヤーコードをあご紐のように締めて動かないようにしていたのですが、イヤホンを立てて赤丸の部分をクリップで挟むかのように押さえてやるとでイヤホンが耳から外れにくくなりました。これによって、メガネのツルとの干渉はなくなり、長時間でも問題なく聞けるようになりました。