さてさて。
久しぶりにみんカラの日記というか、記録としての記述をする。
というのも去る3月24日、私は昨年末に右肩を手術したため、その完治を待ってマイカーでの遠出を控えていた。
リハビリを順調にこなし、日常生活OKの許可が出たので、かねて行きたかった福井県永平寺への旅行を決心した。
そして出発の3月24日を迎えた。
基本的にナビ任せでの行程だが、中央道ルートで向かうことにした。
このルートを採択したことが、まさか後に大きな後悔を生むことになろうとは思ってもみなかった…。
久々の遠出に胸を躍らせ、千葉県から外環道を通って関越、圏央道、そして中央道へ。決して最短ルートとはいえないルートを選んでしまったことを、小牧JCTを通過した時に後悔した。
久しぶりの遠出だからと気を取り直して走り続け、東海北陸道を北上して白鳥ICで降りた。そして山越え、運命の九頭竜湖湖畔を走ることになった。
夜になって雨が降りだし、視界が悪化した。
ICを降りて間もなく、スピンして大破したコルトを目撃した。
「自分も気をつけなければ」とは思ったものの「エボだから」という変な過信があった。
「グラベル」にせず「ターマック」で走り続けること30分…その時がやってきた。
緩い右カーブで対向車とすれ違うことになったので、外へ少し膨らんで走った。
左リアが何かに乗った。続けて右フロントが何かを踏んだ。
意に反した動き、対向車と首の皮一枚ギリギリですれ違った次の瞬間…左リアが流れ、車体半分反対車線にはみ出した。回復させようとしたものの、減速するためにブレーキを踏んだために左リアが収束せず…ハンドルを左に切った効果が出たのは衝突のコンマ0.5秒くらいだった。
オカマを掘られた時以来に聞く嫌な音…メーカーのオフセット衝突試験の音そのものが響き渡り、ハンドルを握った腕に力が入って腕立て伏せをしているかのような状態のまま下半身が浮いて膝をしたたかに打った。
「シュー」という虚しい音がして我を取り戻し、なんとか自走して広めの路肩に寄せて「事故の連絡を」と携帯で電話しようとしたことろ…なんと、アンテナが立っていない!
電波の圏外というダブルショックに見舞われてしまった。
本州で圏外のエリアがあるだなんて思ってもみない事態に焦りまくり、通りすがる車に助けを求めることにした。
でも、これから通る車はさんざん抜いてきた車…あざ笑われるのだろう。
そんな思いから躊躇して助けを求めることなどできなかった。
20分ほど葛藤の後、意を決して助けを求めようと手を挙げると…偶然にも、白鳥ICを降りてすぐの場所で大破していたコルトの検証に来ていた越前大野消防本部の車両だった!
状況はすぐに察してもらえたらしく、無線で麓と連絡をとって搬送もしてもらえた。
渡りに舟…の思いで世話になり、麓へ向かう道中の話では、「今月、2度の雪崩が起きており、今日、通行止め解除になった」とのこと。
道理で道中、「雪崩注意」の電光掲示板があったわけだ。
それにしても雪崩の現場はすさまじいものがあった。
自然の力の脅威を思った。
そして雨天下の走行も注意せねばならないことも。
でも、「グラベル」で走っていたらどうだったのだろう、タイヤの銘柄が違っていたらどうだったのだろう…などと考えてしまう。
「後悔先に立たず」…路面状態は瞬時に判断できないので、安全策でいかねばならない。しかも、荒れた路面ならなおさらのこと。
傷ついた愛車は現在、福井県で入院中だ。
乗り替えの考えに悩みもしたが、そうしたらあまりにもあっけない別れになってしまう。
修理代はかなりの額になるも、最後までドロドロに付き合うことにした。
これからも我が濃厚なエボライフは続く。
やはり濃い方が好みだ。


Posted at 2018/05/09 19:02:36 | |
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