渦流のブログ一覧

また
嫌な一頁が加わることになってしまったようです。


言ってはなんですが─
現在、連載中の あの作品は
ただ、続けるためだけに続いていたように思います。
─私が ¨ヒネた¨まんが読みなのもあるんでしょうが、
プロのまんが読み（？）いしかわじゅん氏なども
最近の「しんちゃん」は若い女性が服毒自殺するなど、
業界内では懸念して話題にする者が少なくなかったとのことでした。

『消えたまんが家』では
有名なところでは「ちばあきお」氏の自殺がとりあげられています。
作風というか「売れかた」、「あの先生にはこういう作品を─」という
読者や編集側の勝手な期待という意味で
共通するものがあるんじゃないかと
「行方不明」が報じられた時点で危ぶんでいました。
¨あじましでお¨氏のように原稿じたい嫌になって逃げるひとと
明らかに性格─というか¨病態¨が違います。
２ヶ月さきの原稿まで入れているといいますから─
¨逃げる¨代表（？）、あずま氏や冨樫氏などとは違い、
（冨樫氏の場合、ある意味漫画家として誠実で、人間として健全だと思うのです）
「やめたい」はおろか
「どのくらい続けてくつもりなんでしょう」みたいな相談を担当とすることも憚るような性格だったのではと
想像してしまいます。

─ご家族（って…奥さんでしょうか）の
コメントも出ましたが、
「将来的な話として 主人に会えるのを楽しみにして─」
‥‥だったかな？
逝ってしまうのを 覚悟してたようにも感じます。

私とわりと近い人物で（このくらいぼかせばいいかな）
ちょっとしたことで酷く深い鬱状態に陥り、
ふ と 失踪しては周囲を騒がせ気を揉ませ、
ついに頸くくってしまった男がいました。
─いったいナニが不満でそんなヤクタイもナいコトで ぐっだっぐっだっ うっじっうっじっ・・・・＃＃＃
病気なんだからしようがない
と言ってしまえばそれまでですけどね─
家族もある程度、思い当たる節─以上のことはあったんだと思います。


ごく個人的見解ですが、
『バラッド─』ですか─
「しんちゃん」のとある一話の設定を超 膨らましたハナシですか？
「しんちゃん」であるはずの少年の名前は
「のはらしんのすけ」でなく─
「あゝ、やっぱり オレのハナシだってことは別に どうでもいいことなんだよな‥‥」
と思ったとしてもなんら不思議無い─
むしろ それなら多少、気持ち解るなぁー
と思うのですわ。