
私のハコスカは昭和47年9月登録の車でL20エンジンを搭載しています。ノーマルのエンジンでクーラー付きの為、ダブルクランクプーリーになります。他の年式では仕様が違うかもしれません。デスビを取付する前にスピンドルのキー位置をこのくらいの位置あわせるとほぼ圧縮上死点になります。

クランクプーリーには切り欠きが5つあります。三角矢印がタイミングポイントになり、今の位置が1番シリンダーの圧縮上死点(TDC)になります。切り欠き1目盛5°になり
BTDCが0→-5→-10→-15→-20になります。
デスビ取付前は目盛を0に合わせます。また、1番シリンダーのスパークプラグをはずして棒状のものをさして上死点を確認します。ダイヤルゲージを利用すれば正確な上死点を判断できると思います。
1番シリンダー圧縮上死点にてデスビローターが1番のスパークプラグコード位置に調整して取付すればとりあえずエンジンはかかると思います。あとはタイミングライトを使用してアイドリング状態で進角を合わせます。

ハコスカの整備要領書になりますがタイミングポイントの取付いちが違いますが基本は同じです。プーリーの種類により切り欠きが多いものもあるかもしれません。切り欠きのどの位置が圧縮上死点なのか確認が必要になります。
Posted at 2017/02/03 23:00:50 | |
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フルトラ