ということで今回愛車のYZF-R1 2009にS22を履かせて1年経ちましたのでレビューします。
前後で60000円
使用ステージ:ツーリング7、山と峠3
車体総重量:300kg
です。
これが履き替えた直後。
ツルッツルで慎重に皮むき。
およそ50kmほど山&街中を走って皮むきは終了。
皮がむけた途端に倒しこみがスパスパ、強めにスロットル開けても目指す方向に踏ん張って蹴ってくれます。
そして約2ヶ月が経ち4月 大体2000km
ガンガン倒して超走行
フロント
リア
ひょえ~アホみたいに食う!!!倒しこみスパスパ!!ブレーキ応答性すげぇ!
S21より断然軽くなってるのがいいのか、足下重量の重要性。
なんかリアの減り方がバグってるように早い。
ありゃりゃ~これは先にリアが終わるパターンだな??と思い。
ツーリングメインで使い、7月 4000km
これが面白い、ツーリング使用でフロントのほうがバリバリ減ってきてリアは全く変わってない!
そしてこの当たりから食い付きが甘くなり、1速エンブレ当てた時にリアブレーキかけるとリアがロックするようになりました。
フロントは問題なし。
そして10月 5000km
ガンガン走行リア
センターのグリップはあまり使えず、サイドは熱さえ入れればまだまだいける模様。ネチネチゴム玉生産してますね。
そして問題のフロント。

どうしたお前、スリップサインまで0.5mmくらいしかねぇじゃんかよ。
センターとサイドはまだまだあるのにツーリングで酷使したセンターサイドが死にかけてます。
秋口の冷え始めた路面がほんとに怖い。S22もオイシイ所が終わってゴム自体もカチカチ。乗り心地硬すぎて突き上げが不快。。
あと全然ブレーキ握れない。国道の信号で強めにブレーキかけるのも路面との密着感がなくて怖い。
11月、12月はメンテに使い
1月は大雪が降り、
2月の春日 6000km
フロント

終了のお知らせ。
サイドとセンターはバリ溝なのに...
そしてよく見ると、溝のウォールにひび割れが見えます。
実はこの写真撮る前に30分程のちょい攻めワインディングしました。
一定のところまでは倒せるのですが、それ以上倒すと
アスファルトとゴムが擦れるザーーって音と共にスロットルはパーシャルのはずが減速しました。
(チャリを派手に寝かせて立ち漕ぎしたときのような音)
路面が冷え冷えなのもありますが、ゴム自体の柔軟性が落ちてヒビやらが発生したので変なヨジレによって推進力が吸われたのでしょうね...
強めにブレーキ掛けられませんでした。フロントに荷重乗っけるのも怖いです。
ヒビ入ったらもう終了!!
そしてS22は溝を残したまま一生を終えました。
2020/2~2021/2
6000km
☆S22 総評
タイヤとしての立ち位置はしっかりスポーツ向け。
街乗り使用はもったいないです。
ワインディング、峠、山メインでしっかり倒して端まで使える人にはオススメします。熱を入れてからが使い所!
鮮度は4000kmまでですね。
鼻歌交じりの浅いバンクで流す人にはオススメしません。ハッキリ言うとお金のムダです。
コスパはハッキリ言うと悪い部類です。
なんにせよ前後60000円で6000kmですし、1km走るごとに10円落とす感じですね。100km走ったら1000円落としちゃう。
でもスポーツタイヤにしては持ったほうですね。
(ツーリングユースで優しく使ったのもある)
しかし、オイシイ時期の応答性と路面密着性はかなり良い!👍
俺のR1ってこんなに速く思うがままに走れるんだ!!って思いました。
ハイグリップの勉強的な意味で装着したS22にはR1のポテンシャルの高さを見せてもらえました。良かったです。
☆5個評価ーカッコ内はオイシイ所が終わった後
コスパ:☆☆☆
ドライ:☆☆☆☆☆(☆☆)
ウェット:☆☆☆(☆)
ライフ:☆☆
レスポンス:☆☆☆☆(☆)
次はTS100履いてみます。
僕のユースステージに合ってると思いましたので笑
どれだけ走りが重くなるのやら...
走りが柔らかくなるか、いずれは...
散らないように気をつけます。
遍歴
ロッソ3→S22→TS100
Posted at 2021/02/22 00:05:09 | |
トラックバック(0) | 日記