自主運用ETC電源の変更

私のトリシティには自主運用タイプのETCをつけています。軽自動車でセットアップしてあるやつです。
基本的に高速はほとんど使わないのでごくたまに使うだけなので必要なときだけつけて普段は外しています。

電源は写真のように9V角電池2個の18Vですので、よくある単3電池8本タイプよりは軽量ですがやはり重いのでホルダーのマウントにかかる重量を少しでも軽くしたいので今回車体から電源を取るように改造してみました。

まず試してみたのは5VのUSB電源を12Vに昇圧するケーブルです。

私のトリシティのシガライターソケットには2つのUSB端子のアダプターをつけてるのでそれがそのまま使えれば楽だなと思って試してみようかと。

配線は写真のように改造。
乾電池仕様にもすぐ戻せるように電池ソケットは残しておきました。

家でACアダプターから電源取ってテストしたらちゃんと12V以上の電圧でOKでした。

ですが車体側から電源を取ったときに問題が発生。
たしかに12Vは出るのですが、起動時や音声を出すときなど一瞬大きな電流が必要になったときなどにアンペアが足りなくなるようでその際には元々のUSB電圧の5Vに落ちてしまうのです。
これでは安心して使えません。

考えてみれば元々の電圧が12Vでそれを5Vに落としてまた12Vに上げるってなんかアホみたいですよねw

そこで仕様を変えました。

シガライターソケット分岐のコードを買ってその一方を切断しギボシ端子にして直接12VをETCに繋ぎました。

ちょっとボックス内がごちゃごちゃしちゃったけどとりあえず目的は達成されました。

このボックス内部はもうちょっとスマートにできるようにそのうちまた考えます。

細い0.2sqのダブルコードなのでボックス蓋もきちんと閉じられます。

動作確認はもちろんOK。直接12Vを引いたので電圧不足の心配もありません。
乾電池のときみたいに電池の減りを気にする必要もないので安心です。

それに乾電池がなくなったぶん約90グラムの軽量化になったのでマウントホルダーへの負担も減りました。

しばらくはこの仕様で使ってみましょう。