
駐車場とフリースタイルの使い勝手
満タン満充電で受取り、マツダコネクトの設定をして出発です。
まずは自宅の車庫入れです。
自宅マンションの駐車場は立体パレット式で全長、
全高と車重は問題ないのですが、全幅が1850mmで1795mmあるちょっとふくよかなお体を納めるのは気を使います。
もちろん目視だけでは心許ない(ただ下手なだけ?)ので、ガイド付のバックカメラは必須です。今のF20のカメラ画像には車幅ラインとともに車両のセンターラインが出るのでパレット中央の床板の合わせ線に乗せればドンピシャのセンターに収めることができます。BMWのF型はこのモニターが付いていましたがG型になってなくなってしまいました。地味なところですが国産車でもなかなかないようです。MX30は前方のカメラやサランドビューもついていますが、やはり車幅のラインだけでした。
初めての車で借用車でもあり慎重に納めましたが、一回目はちょっと右に寄りすぎたので、やり直してドンピシャ真ん中に入れました。慣れもあるでしょうが‥。
次は観音扉。狭い駐車場でうまく使えるか不安でしたが、これが意外と使えると思いました。幸いにもフリースタイルドア(観音扉のリア側)は駐車場に納めた状態でも全開できたので、前扉を半開して後ろを全開する動作で、気は使いますが今まで自宅駐車場では使いにくかったリア側へのアクセスが少し楽になりました。
ショッピングセンターでは、U Uの間に納めるタイプのスペース(Uの上の開いた部分が扉開閉スペース:表現が難しい)でしたが、やはり前半開で後は全開できましたので、気遣いは必要ですが従来のリアドア半開で荷物を入れ閉めてから前に移動して前を半開して乗り込む一連の動作と比べても慣れば楽かもしれません。
駐車場とフリースタイルドアの問題はオーナーになればあまり気にしなくても良いように思いました。
但し、このフリースタイルドアへの疑問点は万が一の場合、前扉が開かないと後扉が開かないので後席から逃げ出したり救助されたりすることが出来ないところです。2ドアの車だと割り切れば解りますがフリースタイルドアに非常時の安全扉機能がないのはもったいと思います。安全上問題があると言っているのではないので誤解のないように。
良い点は、前後の扉を全開すると、開口部中央にセンターピラーがない(フリースタイルドアの機能になっている)ので後席スペースへ大物を入れたりするときのアクセスがとても良いところです。メーカーではこのメリットを活かし後席を車椅子スペースにして、
一人で車椅子格納取出しができ、手だけで運転もできる仕様(始動時の切替で通常の運転もできる)もあるとのこと。やはり志すところは高い。
次回 いよいよ西伊豆に向け出発です。
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2024/02/01 06:40:19