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序章

今乗っているBMW F20 118i は、日常のお買い物ゲタ車と、時々旅に連れ出した時のツーリング/ハンドリングマシンとの両面を備えた稀有な相棒です。
一方、昨今の燃料事情や将来のメンテ費用も考え、そろそろ次の相棒を探そうかなと思っていたところ、マツダから面白そうな車が出てきました。

興味を持ち連絡したらちょうど試乗キャンペーンがあるとのことでお借りして乗ってみました。
その車はMX30のロータリーEVモデル。マツダのあのロータリーエンジンで発電機を回すシリーズハイブリッドのPHEVです。
純粋なEVの電池大きさ重量と航続距離の問題や充電時間/インフラの問題から希少資源や欧州をはじめとした脱化石燃料(規制)の問題までをもロータリーエンジンの可能性で解決しようとする志の高〜い? 車です。
今回、47時間貰えたので、近所のショッピングセンターでの買い物と首都圏の自宅から西伊豆に一泊で出かけました。

次回　フリースタイルドアと駐車場　に続く

先日、伊豆に行く機会があり駿河湾に浮かぶ雪をいただいた富士山を見ながら西伊豆スカイラインをドライブしてきました。
車も少なく久々にMy118iをノビノビ走らせることが出来ました。ここは法定速度で走るとZF8HPを3rd固定でB38B15の一番美味しいところになります。見晴らしの良い道路は路面はそれなりですが道幅もカーブも適度で個人的には一番のお気に入りのドライブコースです。難点は伊豆エリアにしては東京からだとちょっと遠い事かな。

今日、お台場で開かれている「自動運転のある未来のショーケース」に行ってきました。簡単に言うと産学官で自動運転に関しての研究はここまできましたよ。みなさん今後受け入れてね、と言う内容です。地図の話、IoTで車と人、車と車、車と道路(信号）の会話でスムーズに安全に移動できる環境の話、公共交通（バス）の自動運転（歩道への幅寄せ停車）、運転を任せられる車の技術などなど、でした。直近では2020年に限定された高速道路での自動運転と言っていましたが、ちょっと聞いただけでも、問題は山積ですね。法律の問題（ジュネーブ条約）や自動運転レベル3での人と車の役割分担、運転の受け渡しの考え方、ヨーロッパやアメリカの企業と日本連合の地図フォーマット競争など、国主導で協調するところはここまでです。この研究テーマ間の協調や調整が見えなかったのは残念でした。また箱庭的な技術が製品として野に放たれた時のリスクについて、誰も答えてくれませんでした。そのための展示会かもしれませんが、もう少し宣伝してもよかったかな。第２ステージではもっと公知して行くとのことでした。高齢化してゆく未来には必ず必要なことなので、移動に関する弱者ゼロを目指して頑張ってもらいたいと思いました。自動車評論家の人たちもいたようですが、この分野の突っ込んだ評論ともっと広く知ってもらうことで、社会のニーズとして広く知られ、ある面では許容されるよう、引っ張っていってもらいたいですね。

今日はこちらに来る用事があり、New3 (330i mスポーツ）を見ました。一目見てずいぶんご立派になられてという感じです。メーター周りは大きく変わりました。反時計回りのタコメータや地図表示など情報量も多く運転してどうなるのか‥。今後はBMWで最小のFRになっていくのでしょう。外観の印象は大きく変わりありませんが、街中に出るとどうなるのか、早く乗ってみたいと思いました。

今年のナビマップアップデートのお知らせがあり、ディーラーに持ち込むついでに冷間始動時にエンジンルームに潜むガマガエル退治をお願いしました。数日預け色々調べてもらい結局退治できました。マップも2019ー1版になり先日帰ってきました。以降My118iのB38B15エンジンはとても快調になりました。
ガマガエルの正体は、低温始動時OIL PUMP のコントロールバルブがジャダーを起こしていた音で、対策はDMEデータのバージョンアップで綺麗になくなりました。DMEデータの入替えとは‥、ちょっと驚きましたが今では普通のことなのですね。ハード系の不具合でなくてよかった。