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最近サーキットに於ける騒音規制や排気ガス規制が問題に成っています。
それにより、今まで走行可能で有った旧い～やや旧い処の『レーシングカー』が走行出来なく成るかもしれない、と言う御話が出てきました。

下記は私の個人意見です。

　　　　
　　　　 　　 記　　　　　

騒音規制、排気ガス規制は、旧車だから許される、又はナンバー無しレーサーだから許されると言うのは、良い加減時代錯誤でしょう。

世間様にあわせて『再設定』させる時期にとっくに入っています。

私の知り合いのナンバー付きセブンの多くは、皆さん触媒を装着して公道走行させています。
（中にはいんちき車検で、乗り回している方も少々は居られるでしょうが、官憲に捕まります。）

その為に、必然的に『キャブ+デスビ』では対応出きず、オリジナルテイには眼を瞑り、
仕方が無しにNA1600式に『キャブ+フルコン』又は
最新鋭エンジンの様に『4連スロ又はビッグスロットル+フルコン』
に変更しているのが現状です。

私のセブン/シリーズ4は、レースカーに仕上げる2000年作成時より60年代末のロータスツインカムのOP部品である『テカルミット・ジャクソン4連スロ+フルコン』ですが、
最高出力の低下は受け入れて、2003年以降/スポーツ触媒付きマフラーを装備させています。
しかし、最後の500回転が美味しくなくなりましたが、そこまで旧車のエンジンを無理して回さなければ良い訳ですし、その分遅くは成りますが、エンジンの寿命は長く成りますし、冷静なドライビングも可能と成り、他人迷惑は少々ですが減る訳ですから、心理的には楽に成りました。

わたくしの諸先輩の多くが所有されておられます、貴重な60年代フオーミュラーやレーシング・プロトと異なり、
貨幣価値/存在価値の低いポンコツ80年代～90年代のレーサー（JRフオーミュラーとGrB&C）を数台所有しておりますが、レースに出られる訳でも出る訳でも有りませんから、これらも私はオリジナルテイを無視して、リストララクターを外して、その分、富士の騒音規制の合致させた、消音機を付けて、フルコンで制御しています。
金銭的にきついので、酷いのはエンジン＆MTを同メーカーの全く違うものに換装させてしまったのも有ります。

オリジナリテイも重要ですが、社会規制にある程度合わせて行くには、最新技術を導入した改造は、
致し方が無い事項かと思っています。


最近販売されています新しいレーサーも、特殊車両を除き、触媒付き騒音規制は普通です。

その意味でサーキットの騒音規制は、旧い車の車両規制/レギュレーション変更も含め、社会調和に対して、通過しなければならない事項と思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

写真はF3用4連スロです。リストリクター付いている訳無いでしょう！！
私はオリジナリテイより、現実的な使い易さと総合性能と社会調和を優先しています。