こんにちはC-HR FANです。
7月30日のブログ「リアハッチ(リアゲート)内張りはがしクリップ落下救出計画1」
https://minkara.carview.co.jp/userid/2755058/blog/40033258/
でリアゲートの左右の内張りを外したときに、車体側にクリップが3個残り、それに気がつかずに内張りを戻すと、クリップが中に入ってしまい、奈落の底に落ちて、取れなくなってしまうという問題が発生する事を説明しました。
これは以前から何人もの先人さん達がトラップにはまり、注意喚起の投稿をされたおかげで、私を含め、その後に続く方々はトラップを回避できるようになりました。
トヨタの整備士さんは素手でとっていましたね。
動画はこちら。
シェアスタイルさんの動画でも紹介されていました。
シェアスタイルさんはペンチで取っていましたね。
それで、その後、私もリアゲートを外した時に、クリップを中に落とさないように、細心の注意をはらいながら取り出していたんです。指で取り出したり、小さいラジオペンチを買ってきたりと試しながら、うまくつかめない時も多々あり、ちょっとびびりながらでした。
でも、
でも、
で、で、でも
ディーラーさんに行った時の事を思い出したのです(動画に載せている時のものです)。なんか、違和感がある。違和感って何だ?
しばらく考えました。
?
?
!
この整備士さん、私と違って、緊張感が全くないんだ。
どうしてだ?
私とちがって、全然怖がってないぞ。だから違和感があるんだ。
でも、どうして怖がってないんだ?直接聞いてみるか?でも、最近ディーラーに入り浸っている私、しょうもない事で手を煩わせるのは申し訳ない。
じゃあ、自分で調査だ!
こうして、リアゲートクリップの取り外しに関する調査が始まったのです。
このクリップの取り外しの調査を車体のところで色々やってみるのはリスクがあります。下手をして(下手をする実験もしなければ、何をやってはいけないかを知る事はできません)クリップを奈落の底に落としてしまっては元も子もありません。
まず、クリップが入っている穴を計測しました。縦が15mmです。
次に横が6mmです。
その後、ホームセンターで薄い透明のアクリル板を買ってきて、同じ大きさの穴をカッターで開けました(みんなオフ会やイベントで盛り上がっているのに、私一人で夜な夜な何をしてるんでしょうか?)。
クリップは検証用に一つ外してきました。
装着です。
取り外しですが、クリップは羽がついていて、羽の上に小さい突起がついています。
この小さい突起に爪をひっかけると良いと思います。
ラジオペンチで把持する場合は、ペンチのギザギザところで突起をつかんでください。
実際にやってみました。するとどうでしょう。クリップをつかんで縮めた状態でも、クリップの羽が穴に比較して大きいので、穴には入っていかないのです。
それまで怖がってたのは、クリップをつかんで、ぎゅっとすると、クリップの幅が短くなって、下手をすると穴の中に入って行くんじゃないかと心配していたからです。
実際にクリップの羽の大きさを測ってみました。つまんで縮めた状態でも羽の幅は8mmあるじゃないですか!
穴の横幅は6mmでした。ですから、いくらクリップをつまんで縮めても、穴より羽の幅が広いのです。なので、この状態では穴に落とす事はありえないのです。
次にクリップを横にしたときの羽の長さを調べました。するとその長さは6mmでした。
これは穴の横幅と同じです。したがって、クリップを穴に装着された状態から90度回転させると、穴に落としてしまう危険がある事が判明しました。
検証をした動画です。
その後、C-HRでも実際に検証してみました(真ん中の位置のクリップは検証用に抜いていたのでありません)。
https://youtu.be/0af6uvKeq78
動画の最後のように、クリップをはじいても、中には入っていかないので、安心して取り出しています。
以上、リアゲート内張り剥がし後のクリップの除去方法について検証してみた件でした。
そんなんわかってわ~、知ってたわ~、当たり前やんと思う人もおられるかもしれませんね。でも、私は今までびびっていたのです。今後はびびらずに作業できるので、みなさんにも紹介をしてみました。
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Posted at
2017/10/02 13:22:20