おはようございます、C-HR FANです。
今回は
パーツレビューでお伝えしたC-HR用のMoving Scuff Plateの取り付けです。
※作業に関しては、同様の事をされる場合自己責任でお願いします。
いままでLED Scuff Plateは色々と発売されていますが、これは単にLEDが点灯するだけではなく、点滅したり、光が移動(moving) したりしますので、インパクト大ですね。
まず最初に先人さんの取り付けブログを色々と参考にさせていただきました。まず、お礼を申し上げます。何事も先人さんが苦労してされた事を投稿していただけるので、後に続くものはそれを参考にできます。みなさん、とてもリスペクトしています。ありがとうございました。
07/01 Potantさん「おかやん工房、世界にひとつだけのスカッフプレート」
08/19 暇人研究所さん「光るスカッフプレート取付」
08/21 誠@BOOST IMPULSEさん「おかやん工房 スカッフプレート」
08/22 かひこさん「おかやん工房製光るスカッフプレート取付」
では実際の取り付け方法を紹介します。
待ちに待った商品がやっと到着しました。
Moving scuff plateといっても配線は単純です。コントラーラなどついていません。プラス線とマイナス線だけでした。
早速、点灯テストです。バッテリーのプラスとマイナスに接続して、作動する事を確認しました。
運転席側から施工です。内側のスカッフプレートを外します。
ビニールで包まれた配線の束を、ビニールを切って露出させます。ビニールテープをめくると、内側はビニールのカバーに覆われていました。
それをめくると配線の束が現れますが、その中で、ピンク色のひときわ太い配線(1本しかありません)を抜き出します。これは先人さんの情報で常時電源になっているはずです。LEDスカッフプレートは、ドアを開けたときに光ってもらわなければなりません。なので、IGN[イグニッション] (またはACC:アクセサリー)電源ではなくて常時電源でなければなりません。ただし、常時、電源が入っているのは困りますから、スイッチが必要です。それはドアの開閉を検知するスイッチでオンオフするんですね。すなわち、常時電源から電源が供給されますが、普段はオフになっていて、ドアが開いた時だけスイッチが入り、オンになるという訳です。
常時電源かどうか確かめるために、IGNがオフの状態で、配線に検電器の先端を刺して、検電しました。
すると確かに12.4Vの電源が来ていました。プラス線はこの太いピンクの配線につなぐことにします。配線に穴を開けたところに後でエレクトロタップを用いて、本体パーツのプラス線をつなぐ事にします。
配線はウエザーストリップの下をくぐらせました。
マイナス線はドアオープン線に接続します。これはドアがオープンになった信号で配線がマイナス(すなわちアース)に繋がるという仕組みになっています。なので、ドアがオープンになった時だけ、プラスからマイナス(アース)にまで配線が繋がり電気が流れる事になります。
先人さんによると、スカッフ下にドアオープン線(細線)が入っていますが、同じような色の線が3本入っています。1本がフロントドア、1本がリアドアのドアオープン線で、もう1本はたぶんリアゲートのオープン線だろうと思います。3本をひとつひとつ検電するのは面倒ですし、配線に傷をつけるのも嫌ですよね。(しかもアース線を検電するのはいつもと反対の方法をつかわなければいけませんし、ショートのリスクもありますのでできればしたくありません)。
参考:
DIYラボ「検電テスターでマイナス線を調べる方法
なので、マイナス線はBピラーにあるフロントドアオープン線に接続する事にしました。
運転席ドアの後部のウエザーストリップをはがします。
ドアの後部にあるこの突起がドアの開閉を検知するスイッチ(検知器)です。
ウエザーストリップをめくりると、Bピラーの内部が隙間から見えます。ドアオープン検知器の裏には配線が1本しかでていません。なので、ドアオープン線はどれかって迷う事はないのです。
Bピラー全部を外してもいいですが、上部をひっぱって、クリップを2つほど外せば、必要十分なところまでアクセスできます。
ドアオープン検知器の裏にはカプラーがあり、そこから配線が1本だけ出ています。
カプラーを外して作業します。
本体からでる配線は、途中でカプラーを使って延長されており、Bピラーまで十分に届きます。
ただし、Bピラーまで必要な配線はマイナス線(黒線)だけです。プラス線(赤線)は短くても良いので、私は赤線のピンをカプラーの両端から抜いて、伸ばすのは黒線だけにしました(このあたりはどんなやり方でもいいです。要は赤線を常時電源に、黒線をドアオープン線につなげば良いのですから)。
前述のようにBピラーの部分には黒線だけを持ってきて接続する事にしました。(赤い配線はピンを抜いて、ピンを切断した後、引っ張れば黒いカバーから引き抜く事ができます)
配線の接続は太線ー細線のエレクトロタップ(エーモン2823 異線径配線コネクター)と細線ー細線のエレクトロタップ(エーモン1147配線コネクター)を使用します。
異線径配線コネクターを接続する場合、中央に丸い印(矢印)のない方に太線を接続します。
プラス線を異線径配線コネクターを用いて接続しました。
ただし、接続する場合にはバッテリーのマイナス線を外しておいてください。なぜなら、ピンクの太線は常時電源で、電気が流れています。無用のトラブルを避けるため、通電している配線に接続処理はしない方が良いでしょう。ちょっとしたことでショートする恐れがあるからです。なので、この
接続処理をする場合には必ずバッテリーマイナスを外しておいて下さい。
次にマイナス線の接続です。スカッフプレート本体から出るマイナス線(黒線)を、まず、細線ー細線のエレクトロタップに接続しておきます。
カプラーは外していますが、この接続をする場合もバッテリーマイナスは必ず外しておいて下さい。
次にドアオープン線(これはすでにカプラーを外しています)に接続します。
接続した後はそれらをB−ピラー内に収め、カプラーにも接続しました。
取説によるとパーツには最大0.5〜0.8Aの電流が流れると書いています。プラス線に2Aのヒューズを入れました。2Aのヒューズは下図のようにセットしました。
赤のプラス配線を途中でカットしてヒューズを割り込ませます。配線はいつもの接続端子で接続しても良いですが、接続端子を4つ消費するんで、外す予定もないですし、防水接続端子(2個ですみます)を用いました(これの方が簡単で、世話ないんです)。
配線をまとめて、ナシジテープでぐるぐる巻きにしました。
スカッフプレートを戻して完成です。
バッテリーを戻して、正常に点灯するのを確認してひと安心です。
その後、助手席側も同様に作業しました(私は後部座席はほとんど人を乗せないので運転席と助手席だけ購入しました)。
装着後の動画です。
パーツレビューにも投稿した動画です。とても綺麗です(動画ではなかなか伝わりませんが、実際はもっと綺麗なんですよ)。決まったパターンを繰り返すようです。
補足ですが、スカッフプレートの文字部分や線の部分はまったく出っ張りがなくつるつるです。なので、開閉などでひっかかる恐れは全くありません。
以上、Moving Scuff Plateの取り付けでした。配線を二つつなぐだけで簡単ですよね。気に入った方はぜひ購入して取り付けてみて下さい。
C-HR FANの過去の投稿リストはこちらです。
C-HR FANの投稿リスト8 (2019-04-18~)
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2017/11/21 05:16:49